【台湾情報】台湾スイーツを食べやすく改良。5代続く台中の老舗菓子店の挑戦に注目!

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2021.01.16

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【台湾情報】台湾スイーツを食べやすく改良。5代続く台中の老舗菓子店の挑戦に注目!

50年続けば、老舗と言われる台湾。ここ数年は、いずれの分野でも3代目による革新、リニューアルが目立っています。台中にある「陳允宝泉」は、創業100年超の焼き菓子の老舗。現在、指揮を執るのは、なんと5代目。代替わりのたびに新風が吹き込まれ、進化し続けている名店です。天然素材を使ったヘルシーな品質はそのままに、時代に合わせた味わいを提案する老舗の自信作を紹介します。

目次

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始まりは1908年。時代の空気を掴み続けて100年超。

新風を吹き込み、世界を目指す。5代目が老舗を牽引。

初代から5代目まで…それぞれが創り出した名作がズラリ。

和菓子の製法にヒントを得た、オリジナリティ溢れる品々。

伝統菓子を食べやすくする、というリノベーション。

イースト・ミーツ・ウエスト。目指すはスイーツのボーダレス化。

無添加の安心品質を守るのは、日本製の脱酸素剤。

台中・自由路の本店は、老舗の新しい世界観を表現。

始まりは1908年。時代の空気を掴み続けて100年超。

始まりは1908年。時代の空気を掴み続けて100年超。

台中の豐原に店を構える「陳允宝泉」は、1908年に陳允氏が始めた台湾菓子店が前身。2代目は日本に赴き、大福餅の製法を学んで東京に台湾風の和菓子店を開店させます。その流れを受け継いだ3代目は。台湾と日本の焼き菓子の技術を融合させた「宝泉餅行」を創立。4代目は店名を「陳允宝泉」としてさらに発展させ、100年続く焼き菓子店の名誉を獲得。続く5代目は、兄弟で洋風スイーツの発想を取り入れ、若返りをはかりました。

新風を吹き込み、世界を目指す。5代目が老舗を牽引。

新風を吹き込み、世界を目指す。5代目が老舗を牽引。

5代目の1人、兄の陳溢輝氏は、海外で経営管理を学び、帰国後は、父と共に厨房でのスイーツ作りに取り組みます。現在、副最高経営責任者となった彼は、若い世代のための新感覚スイーツの開発に意欲的であると同時に、先代から受け継いできた製法にもこだわり続けています。それは幼少時から祖父と父に叩き込まれた信念なのだそう。

初代から5代目まで…それぞれが創り出した名作がズラリ。

初代から5代目まで…それぞれが創り出した名作がズラリ。

商品は、1代目から販売している看板商品「狀元糕‧米香(米粉の蒸し菓子)」をはじめ、「御丹波(ひとくち月餅)」、「桃山香柚(柚子まんじゅう)」、「太陽餅(タイヤンピン)」、「檸檬蛋糕(レモンケーキ)」、「寒天夏威夷豆牛奶軟糖(寒天マカダミアナッツヌガー)」など、新旧とりまぜたラインナップ。いずれもヨーロッパまたはニュージーランド産の最高品質のバター、地元産の豆や果物を使い、防腐剤、香料、合成着色料は完全に無添加。これは百年続く老舗の使命であり、プライドでもあります。

和菓子の製法にヒントを得た、オリジナリティ溢れる品々。

和菓子の製法にヒントを得た、オリジナリティ溢れる品々。

2代目が東京で生み出した「御丹波(ひとくち月餅)」は、あんこと生クリームの甘じょっぱいハーモニーが絶妙で、濃厚かつ滑らかな後味が特徴。柚と日本の白あんをきめ細かな焼き皮で包んだ「桃山香柚」は、京都の雅な和菓子を思わせる一品。フレッシュな柚の香りが長く口に残る味わいで、数十年来、常連さんたちからは茶菓子として好まれているそう。

自然の食べ物の味は変えられませんが、スイーツのレシピは時代に合わせなくてはなりません。そこで3代目は、台湾と日本の焼き菓子製法を融合させることに着手。台湾式月餅を改良し、甘さを抑えたあんを何層もの極薄の皮で包んだ「小月餅」を発売。この台湾初のミニ月餅は、一口サイズのとろける食感が特徴。食品コンテストの金賞を獲得する価値がある一大発明として、たちまち話題になりました。

伝統菓子を食べやすくする、というリノベーション。

伝統菓子を食べやすくする、というリノベーション。

そして、4代目は、日本留学から戻ったのち、商品のイノベーションを目指し、伝統菓子のひとつ「太陽餅」を改良します。最高級のバターを惜しみなく使い、ほろほろと薄皮が崩れやすい太陽餅を食べやすく、また、あんに麦芽糖を使うことで、もたれにくく程よい甘さに仕上げ、幅広い世代を満足させること成功。台中市政府が認める“台中十大手土産”に選ばれました。

イースト・ミーツ・ウエスト。目指すはスイーツのボーダレス化。

イースト・ミーツ・ウエスト。目指すはスイーツのボーダレス化。

5代目で副最高経営責任者の陳溢輝氏は、弟と手を携え、伝統的な台湾菓子の老舗を国境のないスイーツの殿堂に変えるべく「香柚檸檬蛋糕」を開発。このレモンケーキは、屏東の新鮮なレモンと日本の柚のピールの甘酸っぱさを利かせた意欲作。アールグレイが香るライチのクッキー「伯爵荔枝流心酥」、一滴の水も使わずに作られるマカダミアナッツ入りヌガー「寒天夏威夷豆牛奶軟糖」などなど、台湾、日本、西洋のエッセンスが際立つ商品を次々にリリース。台中に軸足を置く「陳允宝泉」は、世界を股に掛けるスイーツ店として邁進しはじめています。

無添加の安心品質を守るのは、日本製の脱酸素剤。

無添加の安心品質を守るのは、日本製の脱酸素剤。

三つの無添加(防腐剤、香料、合成着色料)を堅持する「陳允宝泉」の商品は、鮮度が命。副最高経営責任者の陳溢輝氏は、日本製のパッケージと脱酸素剤が決め手だと語ります。脱酸素剤は、パッケージ内の酸素を吸収して劣化を防ぐもの。また、空気に触れると色が変わります。変色していない脱酸素剤は、鮮度が保たれている証であると同時に、「陳允宝泉」の商品に防腐剤が入っていない証ともいえるでしょう。

台中・自由路の本店は、老舗の新しい世界観を表現。

台中・自由路の本店は、老舗の新しい世界観を表現。

台中の自由路にある本店は、翁最高責任者の独自の視点と技術によって造られたお店で、日本的な雰囲気が目を引きます。ギャラリーを彷彿とさせるエレガントな空間に置かれたスイーツは、まるで手作りの芸術品のよう。時間が許すなら、ここでお茶を飲みながら、出来立てのスイーツに舌鼓を。商品選びに迷ったときは、新旧の人気商品を詰め合わせた「時光寶盆」がオススメ。台中訪問時のブレイクタイムに、お土産選びに……ぜひ立ち寄りたいスポットです。

◆陳允宝泉
住所:台中市中區自由路二段36號
電話:886-4-2222-2257

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#台湾 #海外 #グルメ #スイーツ #老舗 #菓子 #旅色 #旅行 #旅

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