【鈴木ちなみのお取り寄せ旅】冷麺を食べてたちまち爽やか “涼”を感じる旅へ
こんにちは! 旅色アンバサダーの鈴木ちなみです。ムシムシした日が続くと、気分転換したくなりますよね。ただ、外に出かけるのは腰が重いな~、どこに行っても混んでいるから家で過ごしたいな~と思う日もあるのではないでしょうか? ということで、家にいながら“旅気分”を楽しめるお取り寄せグルメを紹介しちゃいます。
目次
今回も手軽に旅気分が楽しめる旅色のお取り寄せページを覗いてみます。実は、以前から気になっていた商品がありまして……頼むなら夏しかない! と思っていたので、早速注文することに。
本日のお取り寄せ「やまなか家伝統の味!本場盛岡冷麺4食入り」
麺、スープ、トッピングの卵、お肉が付いていて、用意するものは器だけ。暑い日は外に買い出しに行くのもちょっと……と、億劫になってしまう日があるので、本当に助かります。説明書が同封されているので麺をおいしく茹でるコツを熟読しながら作りました。
麺を茹でてお皿に盛り付けて、あっという間に、暑い日に食べたい盛岡冷麺の完成です! 麺の透明感のおかげで、見た目も涼しげ。
お取り寄せグルメから思い出す“涼”の旅
冷麺を味わいながら、私の過去の旅で涼を感じたスポットを思い出していました。私のなかのベスト“涼”スポットは、高知県の仁淀川。
“仁淀ブルー”ともいわれる川の美しさ。上流に行けば行くほど青みが深くなり綺麗でした。仁淀ブルーを体感するなら安居渓谷がおすすめです。渓谷を散策しながら、いくつものスポットを回ることができます。水量が豊かなので、水の音を楽しみながら歩くことも。川の音を聞くだけでも涼やかな気分になりますよね。
もうひとつは岐阜県・山県市の円原川。
穴場スポットなので、知る人ぞ知るディープスポットです。こちらの円原川は岐阜の清流・長良川の源流のひとつで、伏流水で有名なんです。伏流水とは、川などを流れる水が一度地中に潜り、ふたたび岩間から湧き出る水のこと。地中で濾過されるので濁りが少なく、綺麗な水が湧き出ているんです。ついつい大きな川の流れに目が向いてしまいますが、川のサイドからポコポコと湧く水の様子が確認できるので、ぜひそちらに注目してみてください。
ちなみに川に行った時の私のおすすめの過ごし方は、足だけ水に入れること。水着に着替えて、ドボンと入るのも気持ちよいですが、タオルなど用意するものが多くなってしまいますよね。足だけだったらタオルでささっと拭いてすぐに支度が整えられます! 円原川の水は、湧き出るまで地中でゆっくり冷やされているので、とてもヒンヤリしていて冷たいです。汗もスーッと引いて体温も下がりますよ。木陰で川の音、木漏れ日、鳥の鳴き声も感じながら、癒しのひと時を過ごすのはいかがでしょう。
と、話が逸れてしまいましたが、冷麺のお味の感想を……
麺のちゅるんとした喉越しが、とにかく最高! 「麺は食べごろになると透き通る」と書いてあったので、その通りに茹でた甲斐がありました。冷えた麺とほんのりとした甘味、そして出汁の効いたスープの相性のいいこと。どんどん麺を口に運びたくなります。キムチも食べてみると辛味がアクセントになっていい感じ。夏はこうやってさっぱりとした食べ物が一番ですよね!
個人的に嬉しかったのは、ゆで卵もついていたこと。自分で用意できるのでは? と思いますが、卵の茹で具合にいつも苦戦してしまうんです(笑) ほんのり、トロリとした黄身も楽しむことができました。
お家で涼しく“旅気分”を感じるお取り寄せグルメ
自分で用意したのはお皿と箸だけ! 手軽に本場の“盛岡冷麺”が堪能できて、旅気分も感じられて大満足です。皆さんも“涼”を感じるお取り寄せグルメで、お家でヒンヤリタイムを過ごして旅気分に浸ってみるのはいかがですか?