旅先は冒険する派? それとも定番派? 旅スタイルで見る恋の相性

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恋愛マスターくじらです。
恋人との相性は誰しも気になるところだろう。
行きたい旅先などで、恋人との相性がわかることをご存知だろうか。相性の研究はまだまだ多くないのだが、冒険心の度合いが似ている者同士は惹かれ合うということはわかっているそうだ。冒険心の度合いは、旅のスタイルにも表れてくる。
今回はそんな、旅スタイルと相性の関係について話をしたいと思う。
冒険心の度合いが似ている人は惹かれ合う
新しいお店を開拓するのが好きだったり、最新のスポットに行くのが好きだったりする人は冒険心や好奇心が旺盛だ。こういう人は自分と同じような人に惹かれ合う。街で似たようなファッション同士のカップルなんかをよく見かけるのはこれが理由だろう。冒険心や好奇心の度合いが似ている者同士のほうが、一緒にいて楽しいのだ。
逆にいつもと同じ店の方が安心するとか、旅行も定番の場所に何度も行くなんていう人は、堅実で保守的だ。保守的なのが悪いということではなく、同じく定番の旅先を好む恋人を選ぶ傾向があるということだ。
そしてこれは結婚している夫婦にも言えることだ。みんな自分と似ている人を選ぶのだ。
まだお付き合いしていない段階でこの相性を知りたければ、デートのお店選びや、テラス席か店内かを選ぶ時に、意見が合うかどうかを確認してみればいい。彼の冒険心とあなたの冒険心が似ていれば、相性はいいだろう。

ちなみに、うちの夫婦はお互いに新しい店を開拓するのが好きだ。しかし、オレはテラス席が好きなのに対し、奥さんは日差しが苦手なので店内を希望する。まあ、こういう違いもある(笑)。
旅先で何を楽しみたいかも重要なポイント
「冒険心」とはまた違った要素だが、似た者カップルがもう一つ重要視するものがある。それは「興味の方向性」だ。
興味の方向性が同じ方が一緒にいて楽しいし、旅のスタイルも似てくるものだ。例えば旅先を決める時に、自分が「世界遺産など歴史的建造物を見てみたい」と思っても、興味の方向性が違う恋人だと「歴史よりもグルメを楽しもうよ」と言われて終わってしまう。
そして、興味の方向性は、知的水準が似ていると近くなる傾向にあるそうだ。アメリカや日本では、同じような学歴同士で結婚するカップルが多いらしい。今は知識化社会だから、知的水準が高い=高学歴な人は高収入でもある可能性が高いのだ。
まあだからと言って、お金持ちと結婚するために、興味がない旅先を、興味のあるフリをして巡るのは苦しいだけだろう。それだと常に自分が無理をしていることになり、一緒にいて楽しいとはならないからだ。あくまでもみんな、自然体で居心地のいい人を選ぶって話なのだ。
重要なのは相性より自分の居心地
「冒険心」も「興味の方向性」も意識せず、あなたが思いつくままの旅先を提案してみよう。その旅先がたまたま彼の意見と一致していたならば、彼はとても居心地のいいパートナーになっていくだろう。
愛情関係において、居心地より貴重なものなどない。
オレはそう思っちゃうんだよね