【番外編】新米ママ1年生! 子どもと初めての里帰りはハプニングだらけ?
みなさん、お久しぶりです。旅色アンバサダーで「ランニング旅」や「お取り寄せ旅」を発信している鈴木ちなみです。昨年9月に第一子を出産し、お休みをいただいていましたが……この度、旅色アンバサダーも復帰する事になりました! またみなさんにワクワクしてもらえる記事を届けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。今回はいきなりですが、いつも発信している旅スタイルではなく、番外編の記事。子どもと初めて帰省したときの旅の様子をお届けします。
目次
復帰後第1弾の記事は、子連れ旅で押さえておきたいポイント
私は里帰り出産はしなかったので、この日が子どもと初めての里帰り&長距離の電車移動でした。終始ドキドキで、果たして無事に帰省できるのか!?!? とずっと緊張していたのを覚えています。実際に体験して、電車や新幹線移動をするママさん、パパさんの旅の参考になれば嬉しいなと思ったので、今回、記事にさせてもらうことにしました。
帰省の道のりは自宅から在来線~新幹線~在来線を乗り継ぐ、おおよそ3時間のコース。子どもは母乳で育てているので、授乳のタイミングも重要になってきます。まずは家でしっかり授乳をしてから、いざ出発です。在来線の中では周りをキョロキョロしながらも、抱っこ紐の中ですぐ寝てくれたので助かりました。ベビーカーを持っていったので、エレベーターはマストです。エレベーターに近い車両やスロープがあることも事前に確認しておくと、スムーズに移動できますよ~!
さぁ、新幹線に乗り込みます
新幹線の座席を選ぶときにもポイントがあるんです。それは11号車か12号車にすること。11号車と12号車の間に多目的室とベビーシートの付いている多目的トイレがあるからです。私は12号車の座席にしましたが、お子さんを連れている方が何組かいたので、安心して乗ることができました。
早速、座席に荷物を置いたら多目的室へ。
ここは、授乳室として使うことができるスペース。使用前は必ず乗務員の方(車掌さんや車内販売員さん)に声をかけてくださいね。多目的室は身体の不自由な方が優先利用となるので、使用できないケースもあるためその点は注意です。
何百回と新幹線に乗ってきた私ですが、こういったスペースがあることをまったく知りませんでした! 今回、帰省することを家族に伝えたら「新幹線の中で多目的室を使って授乳するといいよ~」と、先輩ママである妹が教えてくれたんです。多目的室の中はプライベート空間になるので、ゆっくりと授乳をすることができます。初めての長距離移動で「車内で子どもが泣かないかな?」「うまく乗り換えできるかな」「忘れ物してないかな~」と、心配事がとても多かった私ですが、このスペースでは授乳しながらもホッとひと息つくことができました。多目的室の中の座席をベッドのようなシートにしてもらうこともできるので、乗務員さんに「シートをフラットにしてもらえますか?」と、リクエストを出すのもおすすめ。そうすると赤ちゃんを寝かせられて、抱っこ紐を外すのも授乳もスムーズにできますよ。
座席に戻ってひと息……?
さて、授乳を終えて座席に戻ります。この時も、使用が終わった旨を乗務員さんに伝えるようにするのがベストです。座席に着くと子どもがご機嫌な様子だったので、駅の売店で買ったお弁当でも食べようかな~と、蓋を開けていると……何やら抱っこ紐の中で力んでいる!!!!! 子どもが落ち着いたところで、多目的トイレにダッシュしました(笑) この後の在来線移動も長いので、オムツは綺麗にしておくのが安心です。この時、下車する名古屋駅まであと15分だったのでハラハラしながらオムツを替えました。トイレに近い12号車の座席にして大正解!
忘れ物がないことを確認して新幹線を降り、在来線に乗り継ぎます。名古屋駅に着くと「帰ってきたな~」という気分になって、気持ちがほぐれました。最終目的地までもうひと踏ん張り。
地元・多治見市へもう少し
ここから地元・多治見駅までは「特急しなの」に乗って移動することにしました。特急券が必要になりますが、時短を優先して特急に。あともう少しの道のりも、子どもと一緒に乗り切ります。ゴールが見えて私に気持ちのゆとりが出てきたからか、子どもも車内で静かにゆったりと過ごしていました。
言葉は発さなくとも、気持ちが伝わっているのが不思議です。長いトンネルを抜け、多治見の街が見えてくれば私の子連れ初帰省も終わり。ハラハラする場面もありましたが、大きなアクシデントもなく帰省できて良かったです。
今後は「ランニング旅」はもちろん、「お取り寄せ旅」も引き続き! そして新しく親子旅の様子なんかも赤裸々に記事でお届けできたらと思っています。子どもが産まれたことで気付けた旅の価値観なんかも発信していけたらいいな。では、来月の記事もお楽しみに。