寝台列車で女子ひとり旅はいかが? 目的は出雲大社で恋愛祈願

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ひとりで気ままに旅に出かけたくなるような、陽気な日が増えてきました。ただ、感染症対策の点からも、混み合う場所は避けたいところ。そこで、密を避けて個室で移動しながらパワースポットの定番・出雲大社へ参拝に行く、女性のひとり旅にもおすすめのプランをご紹介します。
快適な車内で寝ている間に島根県へ

現在日本で走る唯一の寝台列車「サンライズ出雲」で移動します。実はこの列車、乗客の7割が女性という、とても女性人気がある寝台列車なんですよ。その理由は、日本屈指のパワースポットである出雲大社へ向かうことと、内装をハウスメーカーのミサワホームが担当したことにより、木目調の温かみのある空間になっていること。そして別途330円でシャワーを浴びられることも人気の理由かと思います。
東京を21時50分に出発して、翌朝9時58分に出雲市に到着します。車内販売がないので、夜食や朝食を買ってから乗り込みましょう。個室の窓から流れる夜景を見ながらの移動は格別です。ゆったりと心地良い時間が流れて行きました。
かわいさ全開の「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」

目が覚めるとそこはもう島根県です。終点で降りたら、一畑(いちばた)電車に乗り換えます。可愛すぎるピンクの「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」で出雲大社前駅まで移動しましょう。列車の名前の通り、車内にはご縁に繋がりそうなものがいっぱいあります。
まずは列車内にひとつだけあるピンクのハートのつり革。ピンクの座席に座ると、床にあみだくじが描かれていて、向かいの席に座る人との良縁占いができちゃいます。そしてゆるキャラの“しまねっこ”がちょこんと座るフォトスポットも。仕掛けがたくさんあるので、ワクワクしっぱなしの移動になること間違いなし。
名物・出雲そばは外せない

駅から出雲大社までは15分ほど歩きます。お土産屋さんやお食事処がたくさん並んでいるので、参拝後に入りたいお店をチェックしながら歩いてみました。おせんべいやアイスなど、食べ歩きもできますよ。
私が訪れたとき、出雲大社へお参りをした後に食べたのはこちら。やっぱり外せない、名物の出雲そばです。名物とあってお店もたくさんありました。恋愛おみくじ付きのお店や、ハートの白玉入りぜんざいが付いてくるお店もあり、お蕎麦を食べるだけでも恋愛運が上がりそう。ぜひ「ここだ!」というあなた好みのお店を見つけてください。
帰りもサンライズ出雲に乗る場合は、出雲市駅18:51発です。たっぷり観光をして列車に乗れば、帰りも寝ている間に東京に戻ることができます。とても有意義な時間が過ごせるこの旅で、お手軽にリフレッシュを楽しんでくださいね。