チーズプロフェッショナルが考案。更新と前進をし続けるチーズケーキ専門店

全国

2020.12.15

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
チーズプロフェッショナルが考案。更新と前進をし続けるチーズケーキ専門店

目次

閉じる

チーズケーキ専門店「A WORKS」

バスクチーズケーキ/550円

ロイヤルミルクティーマスカット/650円

チーズプリン/650円

シナモンアップルティー/680円

チーズケーキってなぜあんなに魅惑的なの?

メロンパンは見かけだけでちっともメロンの味はしないけど(あのサクサクのメロン生地は大好きよ)、チーズケーキはチーズを軸に、スイーツの奥行きと喜びと可能性をわたしに与えてくれる。

村田倫子のスイーツ旅①チーズケーキ専門店

はじめてこれを考えた人は、天才だと思う。

……と書いているうちに発祥が気になったので、調べてみることに。チーズケーキの歴史はなんと古代ギリシャまで遡り、紀元前第1回オリンピックの期間中、選手達にふるまわれていたという記録があるらしい。

古代の人よ、ありがとう。

さて、今日はそんなチーズケーキの現代の進化を楽しめると噂のチーズケーキ専門店へ。

チーズケーキ専門店「A WORKS」

村田倫子のスイーツ旅②チーズケーキ専門店

ここでは、常に出会いがある。

村田倫子のスイーツ旅③チーズケーキ専門店

定番人気のバスクチーズケーキを軌跡に、新メニューが絶えない。季節の巡りと共に新たな生命が芽吹くように、旬に寄り添い、チーズが変化を遂げるのだ。

バスクチーズケーキ/550円

村田倫子のスイーツ旅④チーズケーキ専門店

シンプルだからこそ、奥行きが重要になる定番の「バスクチーズケーキ」。チーズプロフェッショナルの資格を持ち、チーズへの理解と愛が深いオーナの船瀬さんがソムリエしたチーズの配合はまさに絶妙。

村田倫子のスイーツ旅⑤チーズケーキ専門店

濃厚なチーズの風味と幸せが押し寄せて、引き際は上品に微笑みながら去る。要するに、ガツンと美味い! のに、クドくない。

村田倫子のスイーツ旅⑥チーズケーキ専門店

知識と技量を積み重ねた職人の手にかかった代物だということは、ひと口含めば納得だ。

ロイヤルミルクティーマスカット/650円

村田倫子のスイーツ旅⑦チーズケーキ専門店

秋が深まるある日に、お店に赴いた私を迎えてくれた「ロイヤルミルクティーマスカット」。

あぁ、なんて愛らしい姿。

シャインマスカットのように瑞々しいフルーツは、その自慢の水分量が仇となりチーズケーキとコラボするのは実は至難の業。しかしここ「A WORKS」では、そんな試練はお茶の子さいさい。

村田倫子のスイーツ旅⑧チーズケーキ専門店

ミルクティー味のチーズケーキ(これもまた発明)の間に、フルーツと相性の良いクリームを挟み、そこにマスカットを合わせる。柔軟な工夫がお互いの長所を活かしつつ、得意気に共存している。

村田倫子のスイーツ旅⑨チーズケーキ専門店

「チーズケーキの可能性は無限大なんです!」と、笑顔で言い放つオーナー・船瀬さん。

移ろいゆく旬、今の気分、発見、日々のちょっとしたエッセンスを糧にメニューを考えているという。ひらめいたら、すぐに試作。アイディアが形になればお客様の前に。ここでは常に更新と前進がある。

村田倫子のスイーツ旅⑩チーズケーキ専門店

自由な素材とチーズとの合わせ技は、足し算ではなく魅惑の掛け算だ。口の中でどこまでも至福の相乗効果が繰り広げられる。

チーズプリン/650円

村田倫子のスイーツ旅⑪チーズケーキ専門店

近頃、ここで噂になっているニューヒロインの「チーズプリン」。オレンジリキュールがふわりと香るプリン生地の下に、ずっしり構えるチーズの層。

村田倫子のスイーツ旅⑫チーズケーキ専門店

ここでのチーズの立ち回りは、ジェントルマン。メインであるプリンを引き立てるため、自分のエゴは出しすぎない。プリンの旨味を誘う発火剤として、存分に遊んでいる。

村田倫子のスイーツ旅⑬チーズケーキ専門店

チーズとプリンの絶妙な駆け引きにうっとりしちゃうね。

シナモンアップルティー/680円

村田倫子のスイーツ旅⑭チーズケーキ専門店

姫りんごがぷかぷかと浮かび、サイコロ状のサンフジが食感と表情を醸す。ドリンクも抜かりなく愛らしく、私をほっこり癒してくれる。

村田倫子のスイーツ旅⑮チーズケーキ専門店

細かなところにまで芸を仕込む。

いつ訪れても、私たちを歓喜させ、癒し、受け入れる。なんだかここには、テーマパークのようなドキドキと充足感が漂う。

村田倫子のスイーツ旅⑯チーズケーキ専門店

こんなお店があると、チーズケーキへの恋心は膨らむばかり。また両想いを味わいに訪れます。

◆A WORKS(エーワークス)
住所:東京都目黒区中央町2-23-20
電話:050-5456-4781
営業時間:土・日・月曜日12:00〜19:00
定休日:火・水・木・金曜日

Related Tag

#スイーツ #ケーキ #村田倫子 #バスクチーズケーキ #目黒区

Author

スイーツ旅 村田倫子

Ambassador

スイーツ旅スイーツ旅

村田倫子

ファッション雑誌をはじめ、WEBメディア・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動をするモデル。趣味であるカレー屋巡りのWEB連載「カレーときどき村田倫子」や食べログマガジン連載「呑み屋パトロール」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、その文才やライフスタイルも注目を集めている。また、商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品を多数プロデュース。 5月からは自身のブランド「idem」を立ち上げた。

Articles

スイーツ旅 村田倫子

大人の隠れ家、見つけた。表参道にあるカフェ「allée(アレ)」で上質な時間

スイーツ旅 村田倫子

スイーツの領域展開! 代々木公園にあるパンとケーキの店「ホルン」で異世界に包まれる

スイーツ旅 村田倫子

お腹も心も大満足。枠にとらわれない美しい祐天寺のタルト

New articles

- 新着記事 -

「これからの沖縄・那覇観光は“何度来ても楽しめる”がキーワード」 沖縄観光コンベンションビューロー 黒島伸仁さんインタビュー
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

「これからの沖縄・那覇観光は“何度来ても楽しめる”がキーワード」 沖縄観光コンベンションビューロー 黒島伸仁さんインタビュー

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

沖縄のソウルフード「ブルーシール」って結局なに!? 県民に愛される理由を聞いてみた
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

沖縄のソウルフード「ブルーシール」って結局なに!? 県民に愛される理由を聞いてみた

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

“スタッフが魅力”のホテルサンパレス球陽館に聞く、覚えられるホテルの秘訣
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

“スタッフが魅力”のホテルサンパレス球陽館に聞く、覚えられるホテルの秘訣

編集部 ホソブチ

ホソブチ

編集部

武田梨奈さんと初夏の陽気に包まれた沖縄・那覇へ『月刊旅色2024年5月号』
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

武田梨奈さんと初夏の陽気に包まれた沖縄・那覇へ『月刊旅色2024年5月号』

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

[宿泊券プレゼント]月刊旅色5月号でも特集中の沖縄・那覇へ行こう!
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

[宿泊券プレゼント]月刊旅色5月号でも特集中の沖縄・那覇へ行こう!

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

ゼロ磁場の魔法で心を癒す!? 長野のパワースポット・分杭峠で究極のリフレッシュ旅[2024年4月更新]
  • NEW

長野県

2024.04.24

ゼロ磁場の魔法で心を癒す!? 長野のパワースポット・分杭峠で究極のリフレッシュ旅[2024年4月更新]

甲信&ドライブ旅 みっちゃん

みっちゃん

甲信&ドライブ旅

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

編集部 ヨシカワ

編集部

ヨシカワ

編集部 ホソブチ

編集部

ホソブチ

甲信&ドライブ旅 みっちゃん

甲信&ドライブ旅甲信&ドライブ旅

みっちゃん

LIKESレポーター ERI

LIKESレポーターLIKESレポーター

ERI

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

女子旅 ほしこ

女子旅女子旅

ほしこ

建築史家 倉方俊輔

建築史家

倉方俊輔

映え旅 あんはな

映え旅映え旅

あんはな