実は恋愛旅にもってこい。「ワーケーション」のすすめ

くじらです。
今回の恋愛旅は、恋人とのワーケーション旅。
ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた言葉。このコロナ禍で一気に耳にするようになったが、聞いたことはあっても実践したことのある人はまだ少ないだろう。
本来ならば、仕事をしながら休暇もとるという意味だが、ここに恋愛をかけ合わせると意外なメリットもある。なぜなら、「仕事が忙しくて旅行なんて無理!」という彼でも、ワーケーションなら時間を作ってくれるかもしれないからだ。
早速、ワーケーションを実践。
まず、ワーケーションは、旅行というよりも普段と違った場所で気分を変えて仕事をするという感覚に近いということを覚えておこう。
今回は、ホテル「シェラトングランデトーキョーベイ」でのワーケーション。我が家は奥さんと愛犬パグ・のりたまもいるので、犬も一緒に泊まれるホテルにした。

ホテルの中には大抵デスクも置いてあるので、いつもと違った気分で仕事ができる。

オレが仕事をしている横で、奥さんとのりたまは戯れていた(笑)
ワーケーションが恋愛旅に向いている理由
この恋愛ワーケーション旅のなにが素晴らしいかって、男と女の遺伝子の目的の違いを埋めてしまえることにある。
どういうことかと言うと、男が恋愛を二の次にして仕事をしたがるのは、資源を獲得し、社会的な地位を築いていきたいからだ。一人の女性に投資するよりも、仕事によって獲得した資源でモテを向上させるほうが男にとっては最適戦略なのだ。あくまでも遺伝子の戦略の話で、オレはそんなことを意識しながら仕事しているわけではないことをお忘れなく(笑)
一方で、女性は一人の男性に長期的に資源を投入してもらうことが最適戦略になる。だから、仕事よりも恋愛の優先順位は高くなるのだ。この男女の遺伝子戦略の違いがどうしても揉め事を引き起こすのだが、ワーケーションはそれを見事に解決してくれる。
男は仕事をし、女は恋人との旅行気分を味わえる。
実際に恋人との旅行というのは、現地で観光することよりも、普段と違った環境で長く一緒にいたいという意味合いのほうが強いだろう。
ワーケーションはそもそも仕事をしに行くという目的があるので、くたくたになるほど観光するなんてことは初めから考えない。二人で家にいるような感覚で、お互いに仕事してもいいし、一方は仕事、一方は読書なんて過ごし方でもいい。

お互いにひと段落したら、一緒にご飯を食べたりする。ルームサービスでもいいし、外に食べに行くのでもいい。どちらにせよ非日常感があるのは間違いない。我が家はのりたまが一緒なので、部屋でみんなで食べた。

のりたま用のルームサービス(笑)
いつもと違った環境で仕事をしながら、わりといつも通りに過ごす。そんな時間だけで充分楽しい。
お互いに負担のない旅であれば、仕事を休めない彼とでも、何度も旅行に行けるかもしれない。旅のハードルを下げてくれる、恋愛ワーケーション旅。
「仕事と私、どっちが大事なの?」なんてセリフはもう死語だ。
これからは「仕事も私も大事にしてほしいからワーケーションに行かない?」
これで決まりだ。
オレはそう思っちゃうんだよね。
恋愛マスターくじら