旅も仕事も温泉地で。一石二鳥の「ワーケーション」に注目

こんにちは。旅色アンバサダーのmoneです。今回は、話題の「ワーケーション」を体験! リラックスした旅行気分を味わうことも、お仕事の気分転換もできる、一石二鳥のホテルステイをご紹介します。自分の好きな場所で働くことで、モチベーションや集中力が上がりますよ。業務を滞らせずにリフレッシュできる点もメリットです。
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「ワーケーション」という言葉をご存知ですか? 「ワーク」=働くことと「バケーション」=休暇を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地などでリモートワークを活用し、働きながら同時に休暇をとる過ごし方のことを意味します。そんなワーケーションが今注目を集めており、リゾートホテルや温泉旅館、都市型ホテルまで、さまざまな施設でその特性を活かしたワーケーションを楽しむことができるんです。
ワーケーションにぴったりの場所とは?

ワーケーションに最適な場所は、仕事に集中できる環境がしっかり整っていて、かつ仕事を離れてリフレッシュできる空間です。では、仕事のできる環境とは何でしょうか? 業種や業態、個人差によって働きやすさの基準は異なると思いますが、「ストレスのないオフィス」が理想的であるということは変わらないと思います。そこで、滞在先を選ぶときに注目したい3つのポイントを挙げてみました。
①スペースが確保されているお部屋であること
極端に狭いお部屋は誰にとってもストレスがある空間かと思います。ある程度立ち歩くスペースが確保されているお部屋を選びたいところ。加えてデスクワーク中心のオフィスでは、机と椅子によっても働きやすさが大きく左右されます。どんな机があるのか、和室なのか洋室なのかなど、写真を見てからご自身にあったタイプのお部屋を予約をしましょう。
②静かな環境が確保されていること
話し声が聞こえる、など静かでない環境もストレスの元です。集中できる空間を探すには、宿泊するホテルの客層や立地もある程度見ておくと良いでしょう。また、ホテルの壁の薄さも重要ですが、一見わからないことも多いため、口コミを閲覧して参考にするのも良いかと思います。
③Wi-Fi環境があること
好きな場所で働くことができるとは言っても、草原や海などインターネットがつながらない場所では仕事をすることが難しいと言えるでしょう。また、ネットワークの安定具合についても、口コミなどで確認しておきたいところです。
ワーケーションには温泉地がおすすめ!
ワーケーションの場所として私がおすすめしたいのは、自然豊かな温泉地です。緑が広がる見晴らしのいいホテルなら、煮詰まった仕事も新しいアイデアが浮かんだリ、集中力を取り戻すことができるんです。さらに仕事が終わったら温泉街で街歩きを楽しめますし、あたたかい温泉にゆっくりと浸かれば心も身体もリラックスできますよ。
江ノ島でワーケーションを体験
今回私がワーケーションを体験したのは、「湘南江の島 御料理旅館 恵比寿屋」さん。江島神社・瑞心門まで徒歩4分、新江ノ島水族館まで徒歩15分の距離にある老舗旅館です。石門の先に続くアプローチは和の趣ある安らいだ空間。お部屋には冷暖房、冷蔵庫、フラットテレビ、バス、温水洗浄トイレなども完備されていて、一日を過ごすのに欲しい設備が全て揃っています。細かな温度設定も出来るなど、お仕事をする上で気になるポイントも抑えた旅館なんです。
窓際にもテーブルセットがあり、お食事と作業用のテーブルとを分けることが出来るのも嬉しいですね。窓際で広い景色を見ながら仕事ができるので、リラックスして作業に臨めます。
お食事は季節折々の江の島風情をそのままに仕立てた新鮮な海の幸。普段とは異なるお食事をいただくことができるというのもご褒美感があり、ワーケーションにはぴったりなんです。
いかがだったでしょうか? 本来1日の約3分の1以上を過ごすと言われている職場。たまにはいつもの職場を離れ、リラックスした気持ちで仕事を楽しんでみてはいかがでしょうか。宿泊施設ごとに環境や設備も違うので、さまざまな宿泊施設でワーケーションを試してみるのも良いかもしれません。