“映え”を体感? 宇宙飛行士気分を味わう「筑波宇宙センター」へ

皆さんこんにちは。旅色アンバサダーのnoddyです。本日は、一風変わったスポットを紹介したいと思います。実際に行ってみて、ここ、すごい映える! と感じた「筑波宇宙センター」。実はフォトジェニックな場所で、宇宙好きな私にとっては至福の時間となりました。漫画「宇宙兄弟」にも登場したスポットにも注目です。
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突然ですが、皆さんが子どもの頃になりたかった職業はなんですか? 私は憧れの職業がとてもたくさんあって、そのどれにもなれないまま大人になってしまったのですが……いまだに憧れている職業がいろいろあるんです。そのうちのひとつが宇宙飛行士! 皆さんの中にも、過去になりたいと思っていた方がいるのではないでしょうか。私の場合、体力や英語うんぬんの前に“身長が足りない”という、どうすることもできない理由で早々に断念しました(笑)。ということで、そんな私でも身近に宇宙を感じられる、日本で一番宇宙に近い場所! 「筑波宇宙センター」に行ってきました。実は映えるスポットが満載で、「映え旅」にぴったりなんです。
筑波宇宙センターとは?

1972年に開設された、宇宙開発の中枢センターとして活動している機関。約53万平方メートルもの敷地の中で、宇宙開発の最先端分野の研究・開発・試験が日々行われています。

「H-IIロケット」の実機
ゲートを通るとまず目に飛び込んでくるのが、長さ約50メートルの「H-IIロケット」の実機。このロケットは、漫画「宇宙兄弟」にも登場していて、人気のフォトスポットです。これはもう……私はもうこの時点ですでにテンションが爆上がり!!! 宇宙好きにはたまらないです! 気が済むまでパシャパシャ写真を撮らせてもらいました。
続いて、展示館へ

スペースドーム
ここは、展示館の「スペースドーム」。日本の宇宙開発を進めてきたJAXAの歩みと取り組みの現状が、分野ごとに紹介されています。

入ってすぐ目の前には、100万分の1スケールの美しい地球が……! フォトジェニックな景色が広がります。美しすぎて息を飲みました。
館内では、実物大の人工衛星や本物のロケットエンジン、日本実験棟「きぼう」の実物大モデルなどを間近に見学する事ができ、「きぼう」は中も見学可能なんです。
右も左も、日常を忘れてしまうような神秘的な空間……普段出会うことのない景色に感動しっぱなしでした。館内見学を終えて先に進んでいくと、宇宙飛行士になれるフォトスポットも発見。

「映え旅」で、これはマストでしょ! と思い、早速パチリ。あれれ……? なんだか思っていたより顔が暗く写って、、こわい……(笑)。思ったような映え写真は撮れませんでしたが、こんな写真なかなか撮れませんからね! 一瞬でも宇宙飛行士気分が味わえて、大満足♪
お土産探しなら「プラネットキューブ」へ

プラネットキューブ
宇宙に関するその時々のトピックをタイムリーに発信する企画展と、ミュージアムショップ「UNiBO」が入った「プラネットキューブ」へ。ミュージアムショップではJAXAや宇宙に関連するグッズを販売していて、宇宙食やステーショナリーなど、お土産に喜ばれそうなちょっとめずらしいものも置いています。ここでしか買えないオリジナルグッズもあるので、訪れた際はぜひゲットしてみてください。
ほかにも宇宙のことが知れるスポットがたくさん
広報・情報棟では映像上映が行われている視聴覚室があり、上映会は無料で見ることが出来ます。有料の見学ツアー(事前予約、ツアー料金500円)に申し込むと、訓練施設などをガイド付きで見学することも可能です。
館内を見学していると、宇宙飛行士・向井千秋さんが宇宙まで連れて行ったというメダカの子孫達を発見……!

当時、宇宙に行ったメダカ達も厳しい試験をクリアしたお魚さんだけが連れて行かれたそうです。
宇宙食の展示も

宇宙といったら、やっぱり気になるのが「宇宙食」。宇宙ステーションでは重力がないため、おかゆやラーメンなど汁を含むものにはとろみをつけたり、ブロック状にしたりしているというのは有名な話ですが、なんと味覚がにぶるため、濃い味付けになっているんだそうです。宇宙食の人気メニューは、カレー、ようかん、サバの味噌煮らしいです! 宇宙で食べる食事って、どんな感じなんだろう。
一風変わった映えスポット、いかがでしたか?
今回の「映え旅」は、フォトジェニックな風景を写真に残す、というより、フォトジェニックな地球や空間を目に焼き付けて、“映え”を体感するような不思議な旅になりました。宇宙飛行士に憧れている方、宇宙に興味のある方にはたまらない空間になっているので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。きっと宇宙を近くに感じる事が出来る、ちょっと変わった「映え旅」になるはずですよ。