「何もしない」を楽しむ。ペンとノート片手に富山で気ままなひととき
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こんにちは! 深川麻衣です。今回のイラスト旅は、東京を少し離れ……富山へ。実は最近お仕事で富山県にお邪魔していたのですが、少し早めに現地に入って街中をいろいろと散策することができました。
富山県の、昔ながらの雰囲気が残る建物や町並みに心癒されます。お魚やお寿司などおいしい食べ物はもちろん、素敵な観光名所もたくさんですよね。なかでも今回行った場所で特に嬉しかった、皆さんに是非ご紹介したいと思ったのがこちらです。
さっそく #タビノイラスト
高岡山「瑞龍寺(ずいりゅうじ)」。じっくりと向き合ってスケッチしたくなるような、立派なお寺です。瑞龍寺は、「高岡」の町を作った加賀藩の前田利長公の菩提寺として建設されました。重要文化財にも指定されている総門をくぐると……
この迫力ある山門が見えてきます。観光に来ている方も多くいらっしゃいましたが、中は心地よい静寂に包まれていて威厳のある空気感でした。思わず立ち止まって深呼吸。
さらに奥へ進むと、仏殿と法堂が。この両脇に敷かれている鮮やかな芝生の緑も本当に綺麗でした。心が洗われるような感覚……(´-`)
参拝をして、少し休みたいなぁという場合には法堂の横に休憩スペースもあります。
なんとここではお抹茶もいただくことができるんです。お茶菓子が2つ付いて、500円。
#タビノイラスト
見事なお庭を見ながら、ほっと一息。至福のひとときでした。
イラスト旅に出たくなるとき
最近常に頭の中を回転させている毎日だったので、心地よい時間の中でぼーっと無心になれたのがとても気持ちよかったです。時間ができたときに何をするかは人それぞれ違うと思いますが、私だったら、緑や自然が多い、居心地のよい場所でのんびりする。散歩する。知らない道をあえて歩いてみる。こうして気ままにイラストを描く。映画を観る。気心の知れた友人とご飯を食べる。洗濯する。好きなお店に出かける。
……そんな時間にすごく癒されます。
「何もしない時間」を過ごすことも、より前に進んでいくためにすごく大事なことなんだなぁと、この瑞龍寺で体感することができました。富山にいる間にもう1度行けたらと思っていたものの、それは残念ながら叶わず!(泣)
次に富山に訪れた際にはまた絶対に行こうと心に誓ったイラスト旅になりました。