青春を呼び覚ますキャンパスデート~早稲田大学で恋愛旅~
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今回の恋愛旅の舞台は、早稲田大学。
「ん? デートで大学? 私大学生じゃないし」って思うかもしれないが、実は大学のキャンパスは一般開放しているところがたくさんある。いつもと違ったデート気分を味わいたい方にうってつけなのだ。大学に通っていた人は昔を思い出すこともあるだろうし、行ったことのない人はキャンパスを歩くだけでドキドキするだろう。大学の独特の空気感が二人の気持ちを高揚させてくれるのだ。
マストで行っておきたいのが、学食。
ここは学生以外でも利用OK。そしてほとんどのメニューは500円以内。しかもボリューム満点。画像をお見せしたかったけど、撮影がNGだったので想像でお楽しみください(笑)
「学生時代、これよく食べたなー」でもいいし、「学食ってこんな雰囲気なんだー」なんて会話で盛り上がるのも楽しい。大学独特の雰囲気で話題には事欠かないだろう。
お腹が満たされたら、キャンパス内を散策してみよう。
大学内には桜が植えられていることが多いので、いまの季節、お花見がてら散策するのは最高だろう。
さらに、早稲田大学のキャンパス内には庭園もある。隣にあるリーガロイヤルホテルが管理しているもので、どちらからでも行き来できるようになっている。ちなみにこの日は庭園がお休みだったので入れなかった…残念。ホテルが管理しているだけあって、かなり立派な庭園なので、ここを散歩しながらのデートは気分が良い。
歩き疲れても、すぐにカフェテリアで休憩できる。
大学内にあるとは思えないオシャレさ、そして安さ(笑)
奥さんも満足気だ。
過去を振り返れば、今をもっと感じられる。
ちなみにうちら夫婦はどちらも大学を出ていないので、大学での思い出はまったくない(笑)それでもやはり、こういう場所にいると学生時代の話なんかは自然に出てくる。今流行りの最新のスポットに行くのもいいが、近所にある大学で恋愛旅をして、恋人の過去に触れてみるのもまた楽しいのではないだろうか。
人は変化する生き物だ。変わらないことを美徳とするよりも、変化し続けることを喜び合える感性を持つことが恋愛を長続きさせる秘訣だとオレは思う。
周りが大学生をやっていた20歳前後の時代、お笑いの世界に飛び込んで毎日ネタを書きながら舞台に立ち、芸とは何かを先輩や芸人仲間、お客さんから学んでいた。あれから20年。今はこうして恋愛のコラムを書き、愛とは何かを日々考えている。……人生なんてわからないものだ(笑)
でも、変化し続けているからこそ、人に伝えたいことがある。恋人に話したいことがあるのだ。
恋愛とは、時間を共有していくことだ。人生のどこかのタイミングでたまたま交わり始めた時間がいつのまにか長くなり、やがて最愛の人へとなっていく。
あなたも大学での恋愛旅で、恋人の過去をツマミに今を共有している幸せを噛み締めてみてはいかがでしょうか。
オレはそう思っちゃうんだよね。
恋愛マスターくじら