約8万社の頂点、「お伊勢さん」! パワーをいただく三重の旅
旅色のファンコミュニティ「旅色LIKES」では、自分が実際に行った旅の様子をメンバーと共有しています。その様子をちょっとだけご紹介。今回ピックアップするのは、「伊勢詣り」に訪れたふーこさんの旅。全国に約8万社あると言われる神社のトップ「神宮」、通称「お伊勢さん」を満喫する三重の旅をご紹介します。
目次
◆この記事を書いたメンバー
ふーこさん
今年の夏は、ホテルですごもり休暇を過ごしたという、旅行好きな会社員。こんな時期だからこそ、幸せを運べるような記事やコンテンツを届けたいと旅色LIKESメンバーに。最近は、旅の中で見つけたグルメをSNSでも発信しています。
約8万社の頂点、最も尊い「お伊勢さん」!
日本史が幼い頃から好きで、ずっと憧れていた「伊勢神宮」。
ようやくお目見えできました! マイナスイオンをたっぷり浴びながら、全国の神社の中心として、「天照大御神」が祀られている正宮へ参拝にいきました。
今回は時間が限られていたため、内宮に限ってのレポート。本来であれば外宮から参拝をすることが習わしとされていますので、皆さんがご旅行の際にはぜひ両方をご検討くださいね!
さて、伊勢神宮は通称「お伊勢さん」と呼ばれていますが、正式には「神宮」といわれます。また、内宮の「内」が皇室を意味するとされており、「天照大御神」が皇室の御祖先の神といわれることから内宮と呼ばれています。
残念ながら内宮のなかの写真は撮ることができなかったため、その前の鳥居の写真を撮りました。
最寄り駅まではアーバンライナー
この旅は、名古屋から近鉄のアーバンライナーに乗車したところから。天気がよかったこともあり、ほぼ満席に近い状態でしたが、1時間半ほどの乗車時間はあっという間で、→最寄りの「五十鈴川(いすずがわ)」駅で下車。そしてここから三重バスに乗車をして、内宮に向かいます。
名古屋からお出かけされるときには、名鉄と近鉄のコラボ切符がおすすめです! かなりお得かもしれません。
入口から厳かな「内宮」
バス停からまずは入口となる、宇治橋に向かいます。ここからが内宮のエリアとなっていくのですが、マイナスイオンを感じられる場所が要所要所にあるんです。
歩き始めて最初に目に入るのが、この鳥居。たくさんの方が参拝にいらっしゃっています。通常の生活の場から神聖な場所へ移るための架け橋になっているようです。
橋の先に見えるのは、伊勢市の1/4を占めるとされる森。なんと、東京都の世田谷区ほどの大きさだそうで、なかなか1日ではまわりきれないことが想像できます。もちろん、参道ではない場所もあるため、すべてを周遊することはできませんが、それでも広大な森を歩いていると、生まれ変われる気がしてしまうのは私だけでしょうか……。
「神宮の森」
私が個人的にマイナスイオンを吸収したナンバーワンスポットがこちらの川です。透明すぎてすべてが透けて見えており、水の冷たさがまた痺れます。皆さんが訪れた際にも自分にとってのスポットをぜひ探してみてください。とにかく敷地が広いため、私が歩いた場所もほんの一部にすぎないように思います。
参拝後は、おはらい町&おかげ横丁へ
やはりお伊勢さんのおすすめといえば、ここではないでしょうか!
選択肢が豊富すぎて何にするか迷ってしまうのですが、今回は皆さんに食べ歩きにふさわしい2品をご紹介します。
三重県といえば「松阪牛」ですよね! まさにこの串がそうです。やわらかいお肉を口に入れると、あふれ出す肉汁と薫りがたまりません。是非是非ご賞味ください。光堂というお土産さんに併設された寳來亭さんでいただきました。
塩っけのあるものをいただくと、そのあとに甘いものを食べたくなるのはなぜでしょうか?
見つけたのは、大正時代に創業の山村さんの牛乳を使ったこちらのソフトクリームとプリンのコラボ。個人的にこんなに味わい深いソフトクリームを食べたのが久しぶりで感動してしまいました。思わず、「こんなにプリン、おいしいの?」とぼやいてしまうほど。
パワーをいただけた今回の「伊勢参り」。参拝後の楽しみもを満喫しつつ、ぜひ神社の頂点、お伊勢さんを訪れてみませんか。