また会いたくなる、行きたくなる新潟へ-「旅色FO-CAL」新潟市
その土地と密接に関わる人の"まち自慢"話から、新潟市の魅力に迫る「FO-CAL新潟市」(12月27日公開)。実際に新潟市に足を運んだ編集部員が、本誌ではご紹介しきれなかったこの土地の魅力をお伝えします。
目次
魅力① 新潟愛にあふれる人たち
今回取材した方たちがみなさん口を揃えて言うのが「新潟が好き」ということ。故郷を離れて改めて感じた魅力を語ってくれたり、出身ではないにもかかわらず、町おこしを通じて地域のために力を注いでいたり。控えめながら、じわじわと新潟への愛を感じるコメントに、人を惹きつける新潟の土地の魅力を実感しました。
魅力② 実はフルーツ大国
本誌でお話を伺った「小池農園」さんは“幻の洋梨”「ルレクチエ」初の生産一家。新潟ではほかにもブランドいちごの「越後姫」や「新潟すいか」をはじめ、モモやブドウなどさまざまな果物が生産されています。これからはいちごの季節! お土産のほか、観光農園でのフルーツ狩りもいいですね。
魅力③ お酒好き集まれ!
日本酒はもちろん、ビールもワインもおいしいというからお酒好きにはたまりません。本誌でご紹介した「ぽんしゅ館 新潟驛店」は、新潟駅構内に位置するので、旅の最後のかけこみお土産購入にも最適です。日本酒のほか、お蕎麦や米菓子、干し物など新潟ならではのお土産が揃っています。私も新幹線が出発するギリギリまでお土産選びに本気になってしまいました。
魅力④ 歴史好きも集まれ!
越後の大地主、伊藤家の大邸宅を保存した博物館「北方文化博物館」は、建物はもちろん、美しい庭園や美術品など豪農ならではの豪華な見所がたくさん。紅葉のほか、5月には樹齢150年の大藤棚が開花し、大広間と合わせて人気アニメ「鬼滅の刃」に登場するお屋敷に似ているという声も。ぜひ確かめに行ってみては。
魅力⑤ 温泉も外せません
傷を癒していたという言い伝えから「霊雁(れいがん)の湯」とも呼ばれる岩室温泉。老舗旅館から別荘感覚で寛げる宿まで幅広い宿が揃います。2021年は残念ながら中止となってしまいまいたが、初夏には幻想的に飛び交うほたるが鑑賞できる「冬妻(ひとつま)ほたる祭り」も行われます。来年こそ、その姿が見れることを願います。
◆アクセス情報
・東京
上越新幹線とき約2時間⇒新潟駅
・名古屋(小牧空港)
フジドリームエアラインズ約50分⇒新潟空港
・福岡(福岡空港)
フジドリームエアラインズ約90分⇒新潟空港
おわりに
自然と都市が同居し、歴史にグルメに温泉にとさまざまな表情を持つ新潟市。私にとっては、また会いにいきたくなる人たちがいる土地にもなりました。本誌を読めば、その魅力がさらに伝わるはずです。2022年の旅の候補地に、ぜひ新潟市を取り入れてみてください。