広島移住客室乗務員が教える! 広島市街地から船で30分の穴場半島で絶景とグルメに癒されるリフレッシュ旅
アテンションプリーズ。JALふるさとアンバサダー・広島担当の出頭です。広島を訪れる際、誰もが1度は訪れる「原爆ドーム」と「厳島神社」。どちらも1996年にユネスコ世界文化遺産に登録され、来年で登録から30年を迎えます。このタイミングに訪れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は広島市街地から1時間以内で行ける江田島(江能倉橋島半島地域)をご紹介します。瀬戸内海に浮かぶ豊かな自然に恵まれた半島で、温暖な気候と瀬戸内の多島美の眺望が自慢です。市街地観光と一緒に訪れたい、江田島の息をのむ絶景や地元の人も集まるおいしいグルメなどをリポートします。
目次
◆この記事を書いたのは……
JALふるさとアンバサダー 広島担当・出頭
広島の魅力や新しい発見をお届けする移住客室乗務員です。食・健康・旅行・ドライブが大好きで、最近では瀬戸内魚のお刺身、発酵食品にはまっています。
江田島への行き方
広島県の南西にある江田島は、瀬戸内海の大小9つの島々で構成されています。広島の市街地から路面電車で広島港へ向かい、広島港からはフェリーで三高港まで30分ほど。平日は1日14本、日曜祝日も12本も出ていて、比較的本数があります。島を移動する際はレンタカーを借りるのがおすすめ。バスも出ていますが本数が限られるのでご注意を。
世界から注目を集めるオリーブオイル! 江田島オリーブファクトリー
提供:江田島オリーブファクトリー
三高港から車で約25分のところにあるのは、アンテナショップ「江田島オリーブファクトリー」。オリーブの栽培や収穫、加工から飲食、販売までを行っています。オリーブを通じた官民連携のプロジェクト「安芸の島の実」として、行政・市民・企業が協力して、地域の耕作放棄地の有効活用に取り組んでいるそうで、「江田島オリーブファクトリー」もその一つ。
ここで生産されたオリーブオイル「安芸の島の実 江田島搾り」。イタリアのコンテストの2部門で世界一に輝き、2025年にはNY WORLD GOLD AWARDも受賞するなど、世界でも高く評価されています。実を摘んだその日のうちに搾油される超フレッシュなエクストラバージンオイルです。穏やかな苦みと爽やかな辛みの絶妙なバランスにより、香り高い味わいを楽しめます。
提供:江田島オリーブファクトリー
併設されているレストランでは、ピッツァやパスタなどを楽しめます。どのメニューにも安芸の島の実のオリーブオイルがかけ放題で味わうことができます。
◆江田島オリーブファクトリー
住所:広島県江田島市大柿町大君862-3
営業時間:11:00~16:00(LO15:00)、土日祝11:00~18:00(LO17:00)
定休日:月曜日 ※祝日の場合は翌平日
海上自衛隊の教育機関を見学! 海上自衛隊第1術科学校
江田島を語る上で欠かせないのが、かつて海軍将校養成の基地であった「海上自衛隊第1術科学校」です。現在も海上自衛隊の幹部候補生学校や第1術科学校として使われています。約90分のガイド付き見学ツアーでは、当時の貴重なお話に引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
施設内にある「レストラン江田島」で金曜日のみ提供される「江田島海自カレー」。旧海軍から受け継がれたシーフードカレーです。進化した「江田島海自カレー(キーマ、シーフード、オイスター、ポーク)」のレトルトパックは、お土産としてもおすすめです。
◆海上自衛隊第1術科学校
住所:広島県江田島市江田島町国有無番地
電話:0823-42-1211
見学可能時間:11:15、13:30、15:15 土日祝日のみ9:30もあり
※開催日は公式HPでご確認ください。
ランチは地元でとれた新鮮しらすと牡蠣 「Shirasuya e’s」
提供:Shirasuya e’s
海上自衛隊第1術科学校から車で約17分、能美町中町にある隠れ家的なダイニングバー「Shirasuya e’s(シラスヤ イーズ)」を訪れました。店内は落ち着いた雰囲気で、ふらっと立ち寄れる気軽さがあります。
水産業を営む店主の実家で水揚げされた瀬戸内海の新鮮な海の幸を使った創作家庭料理がメニューにならびます。私は季節限定の「生しらす丼」をいただきました。器いっぱいに盛られたぷりぷりのしらすの鮮度の良さと、海の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、思わず笑顔になってしまいました。牡蠣やしらす、江田島産の食材を満喫したい方には「Shirasuya e’sスペシャル御前」がおすすめです。
提供:Shirasuya e’s
冬季には、江田島産のうまみたっぷりの牡蠣を使った「牡蠣フライ」や「牡蠣の天ぷら」、「オイスターカレー」など、江田島産のうまみたっぷりの牡蠣が登場。地元の酒蔵で造られた、日本酒「島の香」との相性抜群です。江田島に宿泊する際の夜ご飯としてもおすすめです。
◆Shirasuya e's
住所:広島県江田島市能美町中町4941-1
営業時間:ランチ12:00~15:00、18:00~24:00
定休日:月・火曜日 ※祝日の場合は翌平日
巨大赤鬼が待っている!? 名物大豆スイーツ&豆腐天国・島の駅 豆ヶ島
江田島の隠れた名所といえば「島の駅 豆ヶ島」。1926年創業の老舗「徳永豆腐店」が運営しています。店先に訪れる人の目を引く、巨大な赤鬼の像。
江田島の郷土料理である「大豆うどん」や日本一辛いといわれている京都の香辛料「黄金一味」を用いたお豆腐など、多彩な豆腐とユニークな大豆製品がずらりと並びます。大豆好きにはたまらない場所です。なかでも自分で巻き放題の「豆乳ソフトクリーム」は、訪れる人のほとんどが購入する人気商品。
敷地内にある「鬼のおやつ MIKIYO」では、大豆を使ったスイーツを楽しめます。一般的なバスクチーズケーキより軽い味わいの「豆乳バスクチーズケーキ」や濃厚な「豆乳プリン」はとりわけおすすめです。
◆島の駅 豆ヶ島
住所:広島県江田島市大柿町飛渡瀬601-13
営業時間:11:00~16:00
定休日:火曜日
瀬戸内海を一望! 女子も大満足の癒し空間でフィンランド式サウナ体験
大豆スイーツの後は、瀬戸内海を一望できるサウナへ! 訪れたのは、2025年1月にオープンした「NOT BUSY サウナ&カフェ」。サウナ好きな女性オーナーが誰もが集える場所にしたいと はじめた、カフェが併設されたフィンランド式のサウナです。三角のスタイリッシュな建物には、至るところにキュートな雑貨がありきれいでかわいらしい空間。波の少ない穏やかな瀬戸内海の多島美を眺めながら、車や人通りも少ないロケーションでゆったりとした時間が流れます。NOT BUSYオリジナルの「世界で一つだけの三角サウナ」で汗をかき、地下約40メートルからの地下水を利用した冷たい水風呂でもくつろぐことができるなんて、何てすてきなのでしょう。
提供:NOT BUSY サウナ&カフェ
カフェ店内は、北欧インテリアで統一されたかわいらしい空間。「フィンランド風シナモンロール」や「カヤルランピーラッカ」などフィンランドメニューをいただけます。コーヒーと一緒に楽しめますよ。サウナ終わりには、フィンランドのビールがおすすめ。
◆ NOT BUSY サウナ&カフェ
住所:広島県江田島市沖美町岡大王2153-3
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
入鹿海岸で絶景夕日を見ながら癒しのサウンドセラピー体験
旅の最後は、能美島西海岸にある入鹿海岸を訪れました。目の前には岩国方面が広がり、右手には厳島の裏側まで見渡せる静かな場所です。約500メートル続く砂浜は遮るものがなく、瀬戸内海の多島美を穏やかに感じることができます。
山の奥へと沈んでいく夕日が海を赤く染める景色に没頭していると、波の音が心地よく耳に届きます。日常の喧騒を忘れてしまうほどの圧倒的な絶景に言葉を失ってしまいました。バースハウス(トイレ・シャワー)も完備され、夏には海水浴を楽しむこともできます。
◆入鹿海岸
住所:広島県江田島市沖美町是長
おわりに
江田島の魅力は届きましたでしょうか。都会の喧騒から離れた穏やかな波や多島美は、眺めているだけで現実を忘れ、リフレッシュした旅となりました。今回はドライブでしたが、暖かい気候になってきたらサイクリングでのんびり巡るのも楽しそうです。日本航空では、特設サイト「半島彩発見」にて、全国の知られざる半島の魅力をたっぷり紹介しています。みなさまの知的好奇心を刺激し、新しい“発見”から旅へと誘う「旅のヒント」を集めました。これを機に、半島を訪れてみてはいかがでしょうか。













