広島県宮島の世界遺産・弥山(みせん)で異世界トリップ! 【巨石パワースポット探訪記】

広島県

2025.12.12

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広島県宮島の世界遺産・弥山(みせん)で異世界トリップ! 【巨石パワースポット探訪記】

広島県の宮島といえば、海に浮かぶ朱塗りの大鳥居で有名な「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」。でも、その背後にそびえる弥山(みせん)もすごいんです! 弥山の推しポイントは、なんといっても巨石。歩いていると、びっくりするような巨石が次々と現れ、まるで異世界に迷い込んだよう。巨石大好き・旅色LIKESライターのおんりが、弥山の魅力を紹介します。

目次

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弥山と巨石

「宮島ロープウエー」で、弥山山頂をめざそう

弥山七不思議のひとつ、霊火堂の「消えずの火」

霊火堂から山頂までは、巨石のオンパレード!

伊藤博文も愛した山頂からの景色

おわりに

弥山と巨石

弥山は厳島神社の背後にそびえる霊山で、世界遺産「宮島」の構成資産にも含まれています。古代インドの聖なる山「須弥山(しゅみせん)」に形が似ていることから、弥山という名前になったのだとか。「島全体がご神体」とされる宮島の中にある霊山とくれば、ものすごいパワースポットであることは間違いありません。宮島のメインストリートからすぐにアクセスできる立地の良さも魅力です。

弥山

巨石の間を縫うように歩く。

弥山

巨大な亀裂があちこちに見られる。

弥山

この割れ目も節理によるものなのかな?

なぜ弥山には巨石が多いのでしょう? それは宮島が、もともと一枚の花崗岩(かこうがん)だったからといわれています。島全部が一枚岩なんて、オーストラリアのウルル(エアーズロック)もびっくりですよね。花崗岩は、節理(せつり)と呼ばれる規則正しい割れ目が入りやすい性質を持っています。宮島も上から見ると大きな節理がいくつも入っているそう。その節理に雨水が入り、長い年月をかけて風化することで、多くの巨石が形成されたと考えられています。

「宮島ロープウエー」で、弥山山頂をめざそう

宮島ロープウエー

紅葉谷駅から榧谷(かやたに)駅までの循環式ロープウエー。約1分間隔で運行している。

交走式のロープウエーから見える瀬戸内海の景色も神々しい。

標高535メートルの弥山には、3つの登山コースがあります。登山初心者や、宮島観光と合わせて楽しみたい方は、「宮島ロープウエー」を利用するのがおすすめです。循環式と交走式の2種類のロープウエーを乗り継ぎ、約15分で終点の獅子岩駅に到着します。獅子岩駅から山頂までは徒歩30分ほど。滑りやすい箇所もあるので歩きやすい靴がおすすめです。
スタート地点となる紅葉谷駅は、平日にもかかわらず観光客でいっぱい。日本人よりも、欧米人の方が多い印象です。平日の朝イチはスムーズに乗車できましたが、日によっては1時間以上待つこともあるそう。週末や繁忙時は予約制になるのでWEBサイトで確認してみてください。

「宮島ロープウエー」HPはこちら

弥山七不思議のひとつ、霊火堂の「消えずの火」

霊火堂

「消えずの火」で温められた霊水は、誰でも自由に飲むことができる。

霊火堂

霊火堂外観。

霊火堂

厄除けの「幸紙(さいわいがみ)」。すでにパワーを感じる……。

終点の獅子岩駅から山頂を目指し、20分ほど歩くと霊火堂(れいかどう)に到着します。霊火堂には、弥山七不思議のひとつ「消えずの火」があり、この火で沸かした霊水は万病に効くのだとか。弘法大師が修行の際に焚いた護摩の火が、1200年以上も燃え続けています。私たちも備え付けの紙コップで、ご利益にあやかろうとしましたが、釜の蓋が意外と重い……。居合わせた海外の方と協力しながら、なんとか無事いただくことができました。
お堂の隣にある授与所では、「消えずの火」の灰が入っているお清めの「御砂散(おすなさん)」や、灰入りの墨で書かれた厄除けなど、珍しい授与品が並んでいるので、ぜひお立ち寄りください。

◆霊火堂
住所:広島県廿日市市大聖院弥山山頂境内
電話:0829-44-2071
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:無料

霊火堂から山頂までは、巨石のオンパレード!

弥山

山頂へとつづく「くぐり岩」。

弥山

巨石の合間から絶景も楽しめる。

弥山

迫力ある巨石たち。丸っこくて可愛い。

霊火堂から山頂までは、徒歩10分ほど。道の脇には大きな石がゴロゴロし、「巨石の国」に迷い込んだよう。丸みを帯びた白っぽい石が多いので、荒々しさや圧迫感がなく、なんとなくユーモラスで親近感があります。時折、キラキラと光る瀬戸内海も顔をのぞかせ、最高に気持ちいい山歩きとなりました。巨石群だけではなく、貴重な原始林も見所のひとつ。古代から信仰の対象とされていたため、手つかずの自然が残り、多様な植生が保たれているそう。

弥山

ファンタジーの世界に迷い込んだような石の道。

巨石に挟まれた小道を抜けたら、山頂はもう目の前です。いつもは❝都会でショッピング派❞の母も、「来てよかった~、これは見ておかないとね」と感動していました。

伊藤博文も愛した山頂からの景色

弥山

弥山山頂の巨石群。

弥山展望台

弥山展望台。

弥山展望台

展望台2階からの景色。まるでお寺にいるかのよう。

山頂に着くと、巨大なストーンサークルがお出迎えしてくれます。かつて初代内閣総理大臣の伊藤博文に、「日本三景※1 の一の真価は頂上の眺めにあり」と言わしめたほどの壮大な景色と巨石の競演は圧巻です。弥山展望台からは、360度の大パノラマが楽しめます。展望台は3階までありますが、私のおすすめは2階。 四方を取り囲むように板張りのスペースがつくられ、靴を脱いで座禅したり、寝転んだりと自由に寛げます。2階から見る巨石群は、まるで石庭のよう。自然にできたものとは信じられません。神が降臨する磐座(いわくら)として、古代から崇められてきたのも納得です。大地のパワーと宇宙のエネルギーが交差するような唯一無二の空間でした。

※1 松島(宮城県)、宮島(広島県)、天橋立(京都府)の3つの絶景。ここでは宮島のことを指す。

おわりに

スタンプラリー参加賞のもみじまんじゅう。レモン餡の爽やかな甘さがクセになる。

「おにぎり屋三兎(さんと)」のおにぎりは、登山にもぴったり。

揚げもみじは鉄板のおいしさ。

「GEBURA Hermana(ゲブラ エルマーナ)」のレモンソーダ。運動後の体に、炭酸とクエン酸がしみわたる。

「宮島ロープウエー」を利用すると、2時間ほどで弥山を満喫することができます。私たちは朝9時頃に紅葉谷駅を出発し、11時半頃に宮島の表参道に到着、その後観光や食べ歩きを楽しむ時間も充分にありました。厳島神社に目が行きがちな宮島観光ですが、弥山も絶対に訪れて欲しい場所のひとつです。想像を超える巨石アートの数々が、非日常の世界へ誘ってくれますよ。

ひろしま観光アプリKINSAIでは、2026年2月15日まで「宮島スタンプラリー」が開催中です。参加するだけで、やまだ屋の「レモンもみじ ひろくま」がもらえるので、登山のお供にしてパワースポットの弥山を楽しんでくださいね。

「ひろしま観光アプリKINSAI」公式HPはこちら

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#パワースポット #宮島 #弥山

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おんり

長崎市在住。グルメ、アート、パワースポット、日本文化と広く浅くいろんなことに興味があり、好奇心の赴くままに出かけます。直感と自分のアンテナを頼りに、トレンドの、またはトレンドの一歩先を行く旅をお届けします。

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