40人限定の学び場「ちゃんと旅を考える学校」が開校!【5月19日(月)締切】

「旅色」が運営するコミュニティ「旅色LIKES」が、新たに“体験型メディア”として「ちゃんと旅を考える学校」を始めます! 第一期の開催期間は、2025年5月~7月の3カ月です。定員40名の少数だからこそできる、講師からの課題フィードバックも付いてきます。一方通行のセミナーじゃ物足りないと感じている皆さま、ぜひご応募お待ちしています。
目次
応募締切は5月19日(月)まで! 事前説明会も開催
「ちゃんと旅を考える学校」は、4月22日(火)より受講生の募集を開始しました。応募締切は5月19日(月)。「参加するとどのようなことが学べるの?」、「ここで学ぶとどのような自分になれる?」など、疑問をお持ちの方に向けてオンライン事前説明会を開催します(一部オフライン)。開催日は複数設定しているので、お好きなタイミングでぜひご参加ください。
<事前説明会開催日時>
4/30(水) 19:30~20:30
5/1(木) 19:30~20:30
5/8(木) 19:30~20:30
5/9(金) 19:30~20:30
5/10(土) 10:00~11:00 ※オフライン
5/13(火) 19:30~20:30
5/15(木)19:30~20:30
“学ぶ”って楽しい。学校開設の背景
旅色LIKESでは3年間の活動で200回以上のイベントを開催し、約1,700のブログが投稿されるなど、熱量の高いコミュニティメンバーたちと一緒に、コミュニティをつくりあげてきました。「旅色」は、これからも日本の新しい旅が生まれる場所でありたいという思いから、読者と編集部、そして旅スタイルを体現するさまざまな人たちがつながる場を新たにつくります。コンセプトは旅色LIKES同様、“ちゃんと考えると、旅はもっとおもしろくなる”。
3年間のコミュニティ運営を通して気付いたことは「知っているようで知らない日本がまだまだある」「大人になってから学ぶことがいかに楽しいか」ということ。講師を招いて旅のプランニングや記事の書き方、撮影技術を学び、メンバー同士で交流し、旅をして記事を発信することで、新たな旅スタイルを発見して人生を豊かにするメンバーたちを目の当たりにしました。
そこで、旅色LIKESで培ってきた学びを3ヶ月に濃縮して、40人限定の“学校”を開設することを決めました。いまの旅についてしっくりきていない方や、ライフワークとして多様な旅を探している方、仕事として旅に関わっている方など、本気で旅と向き合っておもしろがりたい人々とスペシャルな講師たちとの共創の場を提供します。
第一期テーマ「アドベンチャートラベル」とは? 各講師オリジナルカリキュラムで講義

講座では、編集部が注目しているテーマを3ヶ月間集中的に学びます。第一期は「アドベンチャートラベル(AT)」。「アクティビティ・自然・文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行」と定義されるATには、トレッキングやサイクリング、バードウォッチングまで、幅広く含まれます。
旅色では「AT=地域貢献できるアクティビティ」と定義します。旅先の自然・文化について学び、その土地に精通する人々と交流をすることで、楽しみながら地域への貢献ができると考えているからです。この定義のもと各講師がここだけのカリキュラムで講義いただきます。さらに、課題やワークを通してコミュニケーションを行い、受講生全員が新たな旅スタイルを獲得・実践できるように、旅色編集部がサポートしていきます。
第一期講師は星野リゾート代表・星野佳路氏や俳優の山口智子氏、写真家・石川直樹氏が登壇!
星野リゾート代表 星野佳路(よしはる)(開催日:5月22日(木))

Photo:入江達也
2019年に西表石垣国立公園内に「西表島ホテル」を運営。日本初の「エコツーリズムリゾート」を目指し、ATに含まれるアクティビティを展開している星野リゾート。自身は専らスキーツーリストでこれまで世界各国を回ってきたという星野さんですが、スキー軸で考えるとガイドブックと全く違う旅先になり、旅の楽しみ方が倍増するのだそう。ATの楽しみ方の本質を理解する手立てを教えてもらいます。
『ソトコト』編集長 指出一正(開催日:6月12日(木)、19日(木))

Photo:入江達也
雑誌『Outdoor』編集部を経てウェルビーイング&リジェネラティブ・マガジン『ソトコト』の編集長を務め、地域のプロジェクトにも多く携わる指出さん。「たまたまおもしろいと思ってやっていたことが、気づいたら社会性を伴ったものになっていた」といった人たちを「関係人口」と名付け、関係人口になることで今までの旅では出会えなかった地域のおもしろい人たち(セカンドコンタクト)に出会える方法、さらに出会えたからこそ得られる“じわじわくる幸せ”を実例を交えて解説してもらいます。さらに、地方での出会いを「共感」を軸に発信することでニッチな地域・旅の魅力を掘り下げられる=書くことの必然性を教えてもらいます。
俳優 山口智子(開催日:6月14日(土))

10年をかけて世界を巡り、美しい音楽文化を映像ライブラリーに収めるプロジェクト『LISTEN.』を発信する山口さん。“実践の人”による具体的なストーリーを聞き、考え、自身に浸透させていきましょう。
日本アドベンチャーツーリズム協議会 チーフディレクター 山下真輝(開催日:6月25日(水)、7月2日(水))

Photo:入江達也
「日本の旅行ガイドブックは写真メインですが、海外は文字が多く訪れる先のストーリーを知ることに重きを置いています。ATを楽しむためにはアクティビティをすればいいだけでなく、歴史や文化を知り、イマジネーションを膨らませることが大切」と語る日本AT協議会の山下さん。日本全国のATプランを作成してきた山下さんが、まずは旅行プラン作りをする上での目線合わせを座学で、2回目の講義ではワークシートを用いてプランを作成するコツを解説します。旅先の背景まで深掘りをしてから旅行プランを作ると旅がより楽しいものになることを実感してください。
写真家 石川直樹(開催日:7月30日(水))

国内外を縦横に旅しながら、写真や映像を撮り、文章でも発表し続けてきた石川さん。北海道においても15年以上旅を続け、多くのプロジェクトに参画する石川さんから「各地を旅して写真を撮ること」について、都内での座学と北海道でのフォトウォークから学びます。
そのほか、8月1日(金)~8月8日(金)には旅色編集部による個別ライター講座も開催。実践的な文章力が身に付きます。
さらに、9月には修了旅として北海道・知床エリアにて、石川直樹さんと行く2泊3日のフィールドワークツアーも実施予定です! 全9回の講座で得た気づきが旅先でどう生かせるかを体感し、さらに学びを深められます。
「ちゃんと旅を考える学校」受講生募集概要
応募締切:5月19日(月)
開催日時:2025年5月22日(木)~2025年7月30日(水)
会場:ネクシーズスクエアビル3Fセミナールーム 東京都渋谷区桜丘町20-1
定員:40名(修了旅は希望者のみ、最少催行人数10名)
参加料:15万円
ーーーー応募終了ーーーー
おわりに
講座内容や豪華な講師陣に、興味を持った方もたくさんいるのではないでしょうか。「参加してみたい!」「もう少し詳しく知りたい」と思った方は、まずは事前説明会へご参加ください。質疑応答もあるため、疑問を解消できるいい機会となるでしょう。そのほか「旅色LIKES」に関しての質問等は、SNSへのコメントか、問い合わせフォーム(https://likes.tabiiro.jp/contact)までご連絡ください。