海上にある道路? 美村里江さんと県道223号線での新感覚旅「FO-CAL清水/西伊豆」
美村里江さんがナビゲートする「旅色FO-CAL清水/西伊豆」が3月27日に公開しました。日本一高い山・富士山と日本一深い湾・駿河湾をもつ静岡県。三保の松原やダイナミックな地形を連ねる伊豆半島など、1度の旅ではなかなか回り切れないほど広域に見どころが点在しています。今回は清水港と伊豆半島にある土肥港を繋ぐフェリーを使って駿河湾を横断し、離れた2つのエリアを堪能する、新感覚な旅の1部を紹介します。
写真/酒井貴弘(アディクトケース)
目次
つなぎ無し! 正真正銘1本で36cmの海老フライ
まるまる1本の海老が、串に刺さって吊るされている「なすび総本店」の「36cm!ジャンボ海老フライ御膳」。あまりの大きさに美村さんも驚きを隠せない様子でした。海老を包むすり身のアクセントもあり、「味がしっかりしていてとてもおいしい!」と美村さんは大絶賛。特製のいぶりがっこをまぜたタルタルソースやすりごまで味を変化させながら、最後まで楽しみながらいただけます。
なまこに似ているからなまこ壁。趣ある通りを散策
明治時代初期に絹の輸出ブームで富を得た人たちが瓦葺きの家を建て、外壁に用いたのが雨風に強く防火性の高いなまこ壁だそう。美村さんは、散歩中に橋の終わりにあった桜とツバメの絵を発見し「なまこ壁と一緒にもこもこ膨らんでいてかわいらしい」と面白がっていました。
景色やグルメを堪能しながら移動できる駿河湾フェリー
晴れた昼間には富士山や南アルプス、日本三大松原のひとつである三保の松原などの景観を、夕方には、美しい夕陽を座席や外のデッキから眺められます。グルメも充実しており、売店コーナーでは駿河湾フェリーオリジナル商品で船内限定販売の「223(ふじさん)ばうむ」や「駿河湾ジェラート」、デッキの屋台では、たこ焼きや海鮮串の販売がありお腹も心も満たされる船旅になります。
他にも、「西伊豆のおまつりや松崎のマウンテンバイク」など特別体験も紹介しています。駿河湾フェリーを駆使して、静岡県の名所を巡る旅は、「FO-CAL清水/西伊豆」からチェックしてください。