長野県の冬を車無しで楽しむ1泊2日の旅
冬らしい旅をしたいけど、車の運転は少し怖い。そんな時は、電車旅! 車窓から雪景色を眺め、ゆったり癒されるリトリート旅を長野県小海町でしてみませんか。観光列車が人気な小海線で無人駅に非日常感を味わったり、乗り換え合間にまちを散策してお気に入りのお店を見つけたり、電車やバスならではの旅も満喫できるのが小海町。今回「旅色FO-CAL 小海町」で紹介されているスポットから、いくつか施設をピックアップして過ごし方を考えてみました。ぜひ、みなさんも小海町のお気に入りスポットを見つけて電車やバスならではの旅を楽しんでみてください。
目次
乗り換えの合間は、周辺散策でお気に入りのお店探し
小海駅から徒歩4分で見えてくるのが驚くほどサックサクのロールパイが並ぶ「パイの店 敷島屋」。季節のフルーツを使った限定メニューもあるのだとか。「旅のおやつでもいいしお土産にするのもいいなぁ」なんて思いながら駅周辺を散策。
小腹がすいてきたら、ランチタイム。駅から徒歩圏内にいくつかお店があります。創業100年を超える地元に愛されるソースカツのお店や旬の食材を味わえる食堂など、好きなお店をセレクト。その時の気分で決めるのもいいですね。気になるお店は本誌の「変わらないから、また食べたくなる“小海の味”に舌鼓」にて紹介しています。
ガトーキングダム小海町で長野県産食材のディナーを満喫
シャトレーゼリゾート八ヶ岳が運営するリゾートホテルなので、チェックインするとウェルカムドリンクとシャトレーゼのスイーツ食べ放題という宿泊者サービスが! 夕食は、ご当地の蓼科牛や新鮮なアワビを味わえる鉄板焼のコース、信州そばや長野県産イワナの塩焼きを味わえるコースもあるのだとか。他にもワカサギ釣りをしたい人必見の松原湖周辺の宿や温かみのあるログハウスのペンションもあります。
星空を眺められるお風呂で癒される
ホテルからの連絡通路を2分ほど歩くと佐久平の夜景と星空を眺められる露天風呂「星空の湯りえっくす」があります。夕食後は景色と、温かい湯に癒やされるひとときを。露天風呂と内湯はどちらも源泉かけ流しの天然温泉を楽しめます。朝6:00からの営業で明るい時間帯は浅間山や松原湖高原の大自然を楽しむこともできるので、朝風呂もはずせません。
途中下車も電車旅の醍醐味。お酒も飲めちゃいます。
2日目は、豊かな緑と調和する安藤忠雄建築の「小海町高原美術館」で郷土作家、現代美術、建築、デザインなどをテーマとした企画展を楽しんだり、小海線の八千穂駅で途中下車して「黒澤酒造」で試飲を楽しんだり。目的地ではなくても乗り換えの駅で素敵な店に出会うことや、お酒を堪能できるところなど、電車旅だからこその旨味があるスポットも小海町にはあります。おすすめのスポットをもっと知りたい方は「旅色FO-CAL 小海町」を見に来てください。