【福島・いわき市】地元人と読者からの情報で旅する5日間!行ったからこそ知る魅力
12月5日~9日までの5日間、夏は涼しく、冬は温暖でとても過ごしやすい気候が特徴の福島県いわき市に滞在してきました。現地では主に突撃取材! お話を聞いて知れたいわき市の魅力を3つご紹介いたします。
目次
かなりの確率で言われた「いわき市に5日間も?! 」
取材で5日間滞在する旨伝え、いわき市でのおすすめを聞くと、「いわき市に5日間も? 」と目をおっきくして質問されます。地元の方だからこその情報を得られると思ったら意外と出てこず。5日間どうしよう……とちょっと不安になった1日目。でも安心! 全てを現地で決めるのはリスクがあると感じ、旅色公式インスタグラムにてフォロワーさんに調査をし「福島県いわき市でこれ食べて!」「いわき市と言えばここに行こう! 」と教えてもらいました。皆様の回答を頼りに5日間がスタート。
・いわき市の魅力① おいしいグルメのコスパの高さ
今回は旅行ではなくお仕事ですが、旅に出るならおいしいものは絶対食べたいところ。いわき市で水揚げされた水産物「常磐もの」は絶対食べよう! と意気込んでいたい私。そこそこの金額は行くだろうと覚悟していましたが現地でのコスパの高さに驚きの連続です。
【ブレイク 平本店】
いわき駅に到着し最初に食べたのは「ブレイク 平本店」。こちらは旅色公式インスタグラムで質問した回答にあったお店です。駅から徒歩5分もかからずアクセスも良いお店。こちらで頂いたのが「モーニングセット」。分厚いトーストとサラダとハムエッグという、THE★ モーニング! といった内容。トーストはカリモチ食感でバターがしっかりと溶けていてジュージーなパンの中心部がたまりません。目玉焼きの黄身が半熟で、トーストと一緒に頬張ると幸福感満載に!
モーニングセットと一緒に頼んだのが「プリン」。モーニングセットのボリュームで胃袋の限界を迎えながらも隣の女性がプリン・ア・ラ・モードを食べているのを見ておいしそう……と食べたくなり、せっかくなので注文! 旅先での胃袋はバカです。流行りの固めのプリンで、ちょっと苦いカラメルが濃厚なたまご感との相性が抜群。これは胃袋が限界を迎えても食べるべき逸品です。
住所:福島県いわき市平田町68
電話番号:0246-22-3054
営業時間:8:00~20:00
【ごはん・カフェ きゅういち】
常磐ものの「あんこう鍋」を食べるならここ! 身や内臓、皮を余すことなく使用しており、一緒に煮込まれている野菜ときのこの旨味が凝縮されています。スープがとにかく濃厚で、一滴も残したくないほどおいしいです。あんこう鍋はコラーゲンを多く含み、肌に潤いや弾力を与えてくれる女性には嬉しい食材。野菜もたっぷりなので満腹になっても罪悪感が無いのが嬉しいところですよね。
残ったスープは雑炊に。一旦お鍋を回収しキッチンにて雑炊を作ってくれます。ご飯は無料で追加をしてくれるので完食しても安心。凝縮された旨味が詰まったスープを余すことなく召し上がれ。お店の方にお話を伺うと、「他のお店でもあんこう鍋を食べますが、濃厚さはやっぱり自分のお店が一番でした! 」とのこと。この濃厚さ、ぜひ味わってみてください。ただし冬季限定のメニューなので、時期を間違えないよう注意してくださいね! 予約不要なので気軽にあんこう鍋が一人前から食べられます。他にもいわきが発祥の新鮮なサンマのすり身に味噌、ネギ、生姜などをまぜてハンバーグ状にして焼いた「さんまのポーポー焼き」もおすすめです。
住所:福島県いわき市平豊間字下町14-4
電話番号:0246-38-2191
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
【さかなや食堂 ウロコジュウ 本店】
5日間たくさんのいわき市の方に取材をしましたが、おすすめのお店を聞いて必ず名前が上がったのがこちらのお店。11時~オープンで12時過ぎにお店についたら行列で、駐車場に停めるのも一苦労。まずは食券機で食券を購入。「天ぷら、海鮮丼を食べたほうがいい」という回答が多くありましたが既に完売。海鮮丼や刺身定食で色んな魚を食べたいところでしたが、運ばれていく料理を横目で見ているとマグロとネギトロ……。マグロが食べられない私は、大好きなサーモンいくら丼をチョイス。出張中結構食べてるな~と思い(小)を選択したが全く小盛り感がなし! 普通盛り。いや、普通よりちょっと多い食べすぎを気にしていましたがお腹はペコペコだったので得した気分! サーモンは腹身とトロの2つの部位が乗っていて、どちらも良質な脂がたっぷり。普通盛のサイズを見ていませんが、こんなにおいしいなら普通盛でも良かったな。まだ口の中でサーモンとプチプチのいくらを堪能したいと、胃袋に保険を掛けた自分にちょっとイラっとした瞬間です。
住所:福島県いわき市小名浜下神白字林崎54-3
電話番号:0246-85-5915
営業時間:11:00~14:00
定休日:水曜日
・いわき市の魅力② 青い絶景に癒される海
いくつになっても海を見たらテンションが上がってしまう埼玉県民のわたし。出張3日目は海沿いをドライブし、運転にちょっと疲れたなとなった時は海岸へ。各海岸に駐車場があり、ぼーっと海を眺めたい時に、フラっと立ち寄れておすすめです。波打ち際まで行ってみたり、人がいない時は好きな音楽をかけてリフレッシュしたり、心が休まり気分転換になります。いわき市の海には程よい波があるそうで、地元の方からちょっと遠方の方まで波乗りに来るサーファーも多いんだとか。カラッと晴れ、冬でもほどよい暖かさ。ひとり“無”になる時間を作るには最適な場所です。
・いわき市の魅力③ 人の温かさ
突撃訪問したにも関わらず取材NGが1軒もでず無事滞在が終了。営業時間に訪問しているため忙しいはず。中にはランチタイムで大繁盛している中での対応、閉店準備中など明らかに訪問時間を間違えた。と大反省会をする日もありましたが、嫌な顔ひとつせず、「東京からわざわざ来たの? 」、「残りの日数事故なく無事に終わることを祈ってるね」、など優しい声をかけてくれたり、親身になっていわき市について教えてくれました。忙しくても心に余裕のある方々を見て、見習おうと思える瞬間でした。
おわりに
数年前、友人とハワイアンズといわき・ら・ら・ミュウに行っていましたが、今の仕事をするまで正直ハワイアンズがいわき市という事すらも知りませんでした。今回の5日間は毎日が濃く、まだ滞在していたい。そんな気持ちにさせてくれます。そんないわき市へは、特急ひたち・ときわの始発駅品川駅から約2時間30分。下記URLのプランも参考にしながらぜひ足を運んでみてください。