【長崎】全国旅行支援だけじゃない! “おトク”にこだわるハウステンボス家族旅

家族で旅をする旅色LIKESメンバーのトシさん。今回は子どもの誕生日に全国旅行支援を使って旅をしようと思ったものの、希望していた長崎県ではすでに配布が終了。ここで諦めなかったトシさんに突如いい案が浮かび、お得に旅をすることができました。
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◆この記事を書いたメンバー

トシさん(一期生)
東京在住。2児のパパ。旅行は人生に彩りを与えてくれるもので楽しみ方は十人十色。自然や文化に触れたり、郷土料理を食べたり、季節感のある体験をしたり、子供たちの五感を刺激するような「旅育」を意識した家族旅行を楽しんでいます。
思わぬ形で実現したお得な家族旅
旅の目的は人によってさまざま。現地のグルメやお酒や綺麗な景色、ワクワクするエンターテイメント、特別なサービス、人とのふれあい、リフレッシュなど……。旅のテーマをちゃんと考えれば考えるほどその人ならではの特別な旅となり、かけがえのない思い出となるに違いありません。今回わが家が選んだ旅先は、長崎県のハウステンボス。理由は全国旅行支援でお得に旅がしたい、娘の4歳の誕生日をお祝いしたい、というものでした。何気なく検索し始めたところ、思いも寄らない形でさらにお得な旅となり、満足度もぐんと上がったのでご紹介します。
全国旅行支援の予約に出遅れました

いざ予約をしようと旅行サイトにアクセスしたところ、既に長崎県のクーポンは配布終了となっていました。ただ、どうしてもハウステンボスのクリスマスイルミネーションを見に行きたかったので、日程や行先の変更は考えられませんでした。ネット検索を続けていたところ、まだ全国旅行支援の枠が残っていたハウステンボスのオフィシャルホテル公式サイトにたどり着き、無事に宿泊料金の割引を受けることができました。息つく暇もなく、次は飛行機の予約へ。みなさん考えることは一緒なのか、いい時間帯の便は満席。これではせっかく長崎まで行っても滞在時間が短くなってしまい、存分に楽しむことができそうにありません。やはり遅かったか……。
突如いい考えが降ってきました
諦め半分で何気なく見ていた全国旅行支援のサイトを見ていると、あることに気が付きました。「長崎県の隣の佐賀県はまだクーポンが残っているのになぁ……」そうです、ポイントはここでした。ハウステンボスは長崎空港から交通機関で1時間弱かかります。あまり記載がないのですが、佐賀空港からは車で1時間20分。目の前がパッと明るくなりました。もちろん、いい時間帯の便の空席もたくさんありました。そして幸運にも、さらにお得なキャンペーンを発見してしまうのです。
「48時間無料レンタカーキャンペーン」とは?
全日空の九州佐賀国際空港(羽田発)到着便を利用し、佐賀県内の宿泊施設に1泊以上宿泊した人が対象の「48時間無料レンタカーキャンペーン」。11月1日から実施中で、1,000台限定のキャンペーンです! 利用空港を変えるだけでここまでお得になるなんて信じられませんでした。2泊目を佐賀県の嬉野温泉に宿泊することに決めた後は、驚くほどスムーズに予約が進み、無事に全ての旅行プランを組むことができました。
ハウステンボスでは割引がたくさん

ハウステンボスの入場パスポートはイベントの需要喚起を目的として、対象チケットの2割相当分の割引支援を行う「イベント割」が適用されていました。ただ、今回は娘の誕生日だったこともあり、パーク内の飲食やショッピングが2割引になる「バースデー割」も使うことができたため、こちらを選びました。
ハウステンボスでは、ヨーロッパのクリスマスタウンのような光景が広がる「光の街のクリスマス」が開催されています。世界最大1,300万球が街中に輝く圧巻のイルミネーションやクリスマスマーケット、ショーや限定グルメ、フォトスポットなど内容盛りだくさん。海外に行かずともヨーロッパの雰囲気を体験できるため、幅広い世代に人気のテーマパークです。誕生日のシールを貼った娘は、すれ違うキャストの方々からたくさんのお祝いの言葉をいただいて終始ご機嫌な様子。私たち家族にとっても心に残る1日となりました。
◆ハウステンボス
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
電話番号:0570-064-110
・光の街のクリスマス
開催期間:2022年11月5日~12月25日
佐賀県の九十九島や嬉野温泉も満喫
初日はハウステンボスのオフィシャルホテルに宿泊したため、夜遅くまでパークのイルミネーションを満喫。翌日は2泊目の佐賀県嬉野温泉に向かう前に、レンタカーで長崎県佐世保市や九十九島の観光公園をドライブ。絶景スポットもあり、のんびりした時間を過ごすことができました。
工夫次第で旅はお得に楽しめます!

わが家は上の子が小学生になって旅行代金が今まで以上にかかるようになったので、どこかでコストを抑える必要があり、何らかの妥協をすることもしばしばあります。そのため、今回のように旅行支援制度を最大限活用してコストを抑えつつ、満足度も上げる旅というのもたまにはいいのではないか、と思いました。