【岐阜・郡上八幡】女ひとり旅で訪れたい庭園 てっそう園と「郡上」にこだわる寄り道スポット

岐阜県

2022.12.13

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【岐阜・郡上八幡】女ひとり旅で訪れたい庭園 てっそう園と「郡上」にこだわる寄り道スポット

歴史好きの旅色LIKESメンバー長月あきさんが何度も足を運んでいるという岐阜県の慈恩禅寺(じおんせんじ)。その魅力と、ひとり旅にぴったりの周辺スポットを教えてくれました。

目次

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◆この記事を書いたメンバー

旅色LIKESメンバーも注目する郡上八幡

慈恩禅寺とはこんなお寺です

慈恩禅寺の趣深い庭園「荎草園(てっそうえん)」

郡上の糀とお米で作った甘酒ドーナツ「ヤマネコドーナツ」

郡上「眠具」に光を照らす道具店「gugulab(ググラボ)」

郡上のお水で点てた抹茶で一息。和カフェ「宗祇庵」

おわりに

◆この記事を書いたメンバー

旅色LIKESメンバー

長月あきさん(5期生)
岐阜県在住。東海地方を中心に、車でさっと気軽にお出かけできるご近所トリップをよくしています。特に工場見学などの産業観光が大好きで、ものづくりの過程や歴史を知ると、わくわくします。道の駅スタンプラリーや寺社のかわいいおみくじ集めも好き。

旅色LIKESメンバーも注目する郡上八幡

11月に郡上八幡を訪れました。以前から、紅葉の時期に再訪しようと思っていたお寺が郡上八幡にあるからです。

先日、旅色LIKESライターのなおさんが、メンバーサイトで「水の都・秋の郡上八幡散歩」と題した、郡上八幡町歩きのブログを公開されていました。郡上八幡のお城や美しい町並みの写真がとても印象的でした。郡上八幡には、郡上八幡城や城下町の町並み、旧庁舎記念館、やなか水のこみち、食品サンプルの体験工房等々、見どころはいくつもありますが、私がおすすめしたい場所は、今回の目的地、慈恩禅寺(じおんぜんじ)です。

慈恩禅寺とはこんなお寺です

慈恩禅寺
慈恩禅寺

慈恩禅寺は、江戸時代初期に創建されたお寺で、八幡城主だった遠藤家、金森家のほか、内助の功で有名な山内一豊の妻・千代ゆかりのお寺です。山内一豊の妻・千代は、初代郡上八幡城主遠藤盛数の娘という説があるそう(滋賀県米原市の出身という説も)。

郡上八幡観光のメインエリアからは少し外れた場所に位置していますが、それでも郡上八幡の観光案内所である旧庁舎記念館から歩いて5分程度の場所です。

慈恩禅寺の趣深い庭園「荎草園(てっそうえん)」

荎草園

慈恩禅寺を訪れるのは今回で3度目。というのも、慈恩禅寺には荎草園(てっそうえん)という、郡上市指定名勝となっている、四季折々の風景を楽しめる趣深い美しい庭園があるのです。過去2回の訪問は新緑の季節と夏だったので、ぜひ紅葉の季節に再訪したいと思っていました。

参道の紅葉が色づきはじめていましたが、少し紅葉には早かったかな……。

荎草園
荎草園

拝観料(500円)を支払い奥に進むと、奥庭に面して開け放たれた広間があります。庭園に降りることはできませんが、この座敷に思い思いに座って、手入れの行き届いた美しい庭園を、心ゆくまで眺めることができます。まるで一枚の絵を見ているかのよう。すごく広いお庭というわけではないのですが、奥の岩壁から流れ落ちる滝も、緑の苔に覆われた地面も本当に美しい。静寂な空気の中に流れる水の音だけが聞こえます。

紅葉の見ごろには、やはり少し早かったかもしれません。ちなみに、こちらの庭園は三脚等の使用はできませんが、写真撮影OKです。

荎草園
荎草園

美しい庭園以外に、私がこの慈恩禅寺を繰り返し訪れる理由がもうひとつあります。それは、受付にいらっしゃるこちらのご住職の奥様(?)と思われる方の応対に惹かれているから。迎えていただく際、中をご案内いただく際、帰り際など、毎回かけていただくひと言、ふた言の言葉が、優しく温かみがあり、私まで穏やかな気持ちになるような気がするから不思議です。
前回訪れた新緑の季節も、とても美しい庭園でした。タイミングがあえば、今度は冬に、雪化粧された荎草園を訪れてみたいと思います。

◆慈恩禅寺
住所:岐阜県郡上市八幡町島谷339
電話番号:0575-65-2711
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:大人500円、小・中学生300円
定休日:火曜日 ※年末年始12月30日~1月4日は休観

※慈恩禅寺へ車でお越しの際は、お寺の目の前にある参拝者用の駐車場が利用できます。ただ、慈恩禅寺は郡上八幡観光のメインエリアから徒歩圏内ですので、慈恩禅寺以外にも郡上八幡を観光されるのであれば、観光用にいくつか設けられている市営駐車場に駐車して、町歩きを楽しみながら訪れることをおすすめします。

郡上の糀とお米で作った甘酒ドーナツ「ヤマネコドーナツ」

ヤマネコドーナツ

慈恩禅寺で時間を過ごした後、小腹が空いたので、テイクアウト専門の小さなドーナツ屋さん「ヤマネコドーナツ」へ。こちらのドーナツは有機スペルト小麦を使い、自家製の甘酒で甘みを出しているという手づくりドーナツです。甘酒に使うお米も自家栽培だとか。

ヤマネコドーナツ

小ぶりだけれど、ずっしりしたドーナツ。私はオーガニックに特にこだわりはないのですが、ここのドーナツは、くどくない優しい甘さで、本当においしいのです。ニコニコと接客をしてくださる店主さんとその奥様の笑顔もなんとも素敵で、うれしくなります。
夕方訪れたら、ちょうど私で売り切れでした。1つはすぐに食べて、残りは子どもたちへのお土産に。

◆ヤマネコドーナツ
住所:岐阜県郡上市八幡町島谷34-5
電話番号:090-6096-5501
営業日:水曜日~土曜日 (日、月、火曜日定休日)
営業時間:お昼くらいから、売り切れ次第終了
※営業日と営業時間は事前に確認してから訪れることをおすすめします。

郡上「眠具」に光を照らす道具店「gugulab(ググラボ)」

gugulab

今年7月に、郡上八幡の酒蔵の跡地にオープンした「gugulab(ググラボ)」。郡上の民家の片隅に眠っている家財道具「眠具(みんぐ)」に光を当てた同店には、郡上の家で使われなくなった家財道具や、それをリメイクした商品が並びます。酒蔵を活かした趣のある建物で、中の雰囲気も素敵です。家具や古道具をリメイクするためと思われる工房もありました。

gugulab
gugulab
gugulab

現代でも使いやすいように、リメイクした家具のほか、どこか見覚えのあるようなレトロな食器などもたくさん並びます。建物も素敵ですが、眠っている家財道具に手を加えて、新しい命を吹き込むというコンセプトが、なんだか郡上八幡という町にあっているな……と感じました。

◆gugulab
住所:岐阜県郡上市八幡町本町865番地1
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週木曜日(第1・第3は水曜、木曜日)

紙刃楽

美濃和紙と関刃物を扱う「紙刃楽」

このgugulabのある旧酒蔵跡地は、ここ数年整備されてきたエリアで、ほかにも美濃和紙と関刃物のお店、コーヒーショップが並びます。吉田川と小駄良川が合流する場所のすぐ近くというロケーションも抜群。定期的にマーケットが開催されているようで、郡上八幡観光の新たな拠点となっているようです。

郡上のお水で点てた抹茶で一息。和カフェ「宗祇庵」

ちなみに、なおさんのブログでも紹介されていた水の町郡上八幡のシンボルともいえる湧き水「宗祇水(そうぎすい)」は、上記のgugulabのすぐ近くです。

宗祇水のすぐ奥にあるのが、民家を改装した和カフェ「宗祇庵」。こちらでは、郡上のお水で点てたお抹茶や岐阜県産抹茶を使った和スイーツをいただくことができます。階段を上がると、和室にテーブルがいくつか並べられています。席から見えるお庭の紅葉がちょうど色づいていて美しい。

宗祇庵

いただいたのは、和三盆抹茶ラテフロート(700円)。岐阜県産抹茶を使用した抹茶ラテに、岐阜のひるがの高原牛乳を使用した抹茶アイス、そして地元のお米屋さんで作っているという香ばしいきな粉がたっぷりのせられています。このきな粉がおいしかった! 抹茶ラテが甘すぎないのが嬉しい。

人気店ですが、私が訪れたのは夕方だったので人が少なく、ゆっくりとおいしい抹茶ラテフロートと窓からの風景を楽しめました。

◆宗祇庵
住所:岐阜県郡上市八幡町本町862-10
電話番号:0575-67-9201
営業時間:11:00~17:00 ※L.O.16:30
定休日:水曜日(12~2月は火曜・水曜日定休)

おわりに

郡上踊りで有名な郡上八幡は、水のある美しい町並みや風景、史跡、こだわりのお店など、老若男女それぞれに色々な楽しみ方ができる町です。今回ご紹介した慈恩禅寺は、四季折々に違った風景を見せてくれますので、時期を問わず、郡上八幡を訪れる際には、ぜひ行先候補に加えてみてくださいね。

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#紅葉 #ひとり旅 #郡上八幡 #寺社仏閣 #庭園 #旅色LIKES

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時間を見つけては、歴史や伝統工芸などに触れられる旅スポットを巡っています。ものづくりの技術や創意工夫を知る産業観光も大好き。東海・関西エリアを中心に、歴史やものづくりを身近に感じられる旅体験をお届けします。近年は道の駅とかわいいおみくじ、地サイダーがマイブーム。

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