【旅グッズ】長濱ねるさんの旅アイテム2選&旅先のファッションとメイクについて
『月刊旅色』2022年10月号に初登場の長濱ねるさんに、旅のお供インタビュー。ふらりと旅に出るという長濱さんの旅アイテムは、旅という特別な時間のためというより、日々に欠かせないアイテムでした。
写真/齋藤 弦(ACUSYU)
目次
旅アイテム1:本
仕事の合間に読むのはオムニバスやエッセイなど途中で切り上げられるものが多いのですが、旅先は一気読みができるような小説や読み込む必要のある重めの本を、たっぷり時間かけて読んだりしますね。普段お家で読むよりも没頭できる感じがして、飛行機や電車での移動中やホテルで、ゆっくり本に時間をかけられるのがうれしくて1冊以上は持っていきます。何かに追われてるのを一旦置いといてリラックスして、本に癒される感じです。
最近は色んなジャンルを読みたいと思って、周囲の人におすすめを教えてもらったり、あと、レギュラーラジオで本を紹介してくださるコーナーがあるのでそこで教えてもらった本を読むことが多いです。ラジオでは毎週いろんな方が本を紹介してくださるんですけど、それが今まで自分が読んできたジャンル外のものが多くて楽しいんです。知らない海外の作家さんだったり図鑑だったり、本当にジャンルに富んでて、いつもラジオ収録の後にすぐに調べて買っています。
旅アイテム2:ヘッドフォン
以前は、ノイズキャンセリング機能のあるいいものを使っていたんですが、周囲の音が聞こえなくてこもる感じがして、疲れてきちゃって。その点、これは音漏れもします(笑)。でもそれがいいというか、気軽に使えるのがいいんです。
プライベートの旅は身軽
思い付きで行くことが多いので、割と身軽です。一人で行くことも多いですね。洋服は1日目と2日目でそんなに変えないで、できるだけ身軽にデニムにTシャツだけ変えたりとか、シワになりにくいワンピース1着持っていったりとか、現地で買ったTシャツを着たりとかしてます。
いつもはノーメイク
一人で行く時はノーメイクで、友達と行く時はメイク道具も旅行用にしているのですが、旅行のときは、新しく買ったアイシャドウを試してみようとか、普段つけないリップの色をつけてみようとか、挑戦したかった色を試す事があります。
おわりに
旅の荷物は最小限と言いつつ、本や音楽など時間を豊かにするアイテムが旅の必需品という長濱さん。自分ならではの旅の楽しみ方を知っていて羨ましいと思いました。本誌では、旅の思い出を文章で残す、など普段の旅についても教えてもらいました。「文章は読み手を近くに感じられる」というお話、読めば誰もが納得するはず。ぜひご覧ください。