小平潟天満宮
福島県/耶麻郡
小平潟天満宮
コビラガタテンマングウ
野口英世も深く信仰していた会津の天神様
福島県・猪苗代湖のほとりに佇む「小平潟天満宮」は、「太宰府天満宮」や「北野天満宮」と並び称される学問の聖地。創建は平安時代の948年(天暦2年)とされ、1070余年の永い歴史を誇り、かの野口英世も深く信仰したことで知られている。湖からの風が吹く境内には穏やかな空気が満ち、受験シーズンには知恵の神様に合格への願いを託し全国から参拝者が集う。湖岸の自然と風格ある景観が織り成す神秘的な力は圧巻で、時代を超えて受け継がれる情景のなか、お宮は今も人々の祈りを静かに見守り続けている。
- 京都府の「北野天満宮」と並び称される天満宮で、その歴史は村上天皇の命により菅原道真公の像が彫られたことに端を発する。
- 「近江国比良宮」の神官・神良種(みわのよしたね)が、摂津国須磨で出合った道真公の像を祀る地を探し求め、全国へ旅に出る。
- 猪苗代湖のほとりで神像が突如、動かなくなったことを神託と受け取り、948年(天暦2年)良種自らが神官となって創建した。
旅路に刻まれる和の印影
御朱印は社名と朱印、日付が並ぶ構成で学問の神様らしい端正さだと好評だ。「北野天満宮」と並び称される由緒もあり、旅の記念に拝受する参拝客も多く、歴史ある古社の証として親しまれている。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 1月1日〜1月3日 | 初詣 | |
| 1月24日〜1月25日 | 初天神 | |
| 2月24日〜2月25日 | 祈祥祭 | |
| 7月24日〜7月25日 | 夏天神 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
由緒正しい歴史と格式を誇る会津の天神様
948年(天暦2年)、「近江国比良宮」の神官であった神良種(みわのよしたね)は、摂津国須磨の地で菅原道真公の神像を授かる。尊き像を背負い、祀るにふさわしい聖地を求め全国を巡った良種は、やがて猪苗代湖のほとりへとたどり着く。休息し、再び歩き出そうとした瞬間に神像が急に重く動かなくなり、驚いて辺りを見渡せば、道真公ゆかりの地である摂津国須磨をほうふつとさせる美景であった。神託を悟った良種はこの地に天満宮を勧請。この縁から村名は神像と縁深い平潟にちなみ“小平潟”へと改められ、「北野天満宮」や「太宰府天満宮」と比肩する、由緒ある社殿としての歴史が始まった。郷土の偉人・野口英世も幼少期に参詣し、立身出世を祈願した逸話が残る。今も合格を願う全国の受験生や家族が絶えず訪れ、道真公の授ける知恵を頼りに、誠実な祈りを捧げる姿がこの地に息づいている。
社殿
若松城を見守り鎮座する知恵と歴史の聖地
一般に神社は太陽の光を仰ぐ南や東向きが多いなか、「小平潟天満宮」の社殿は西向きに建てられているという希少な特徴を持つ。その視線の先にあるのは、会津藩の象徴である「若松城」。現在の社殿は江戸時代の1682年(天和2年)、藩主・松平正容(まつだいらまさかた)によって整えられたもので、城下と領内を静かに見守り守護する願いが込められた配置だと伝えられている。幕末まで藩の厚い保護を受け、歴代藩主もたびたび参詣に訪れた。学問の神・菅原道真公を祀るこの宮には、神道に造詣が深かった初代藩主・保科正之(ほしなまさゆき)も再建に尽力。参拝時に和歌を詠んだ記録も残されており、時の統治者が注いだ敬意がうかがえる。豊かな自然に抱かれた境内は、今も落ち着いた佇まいで訪れる者を迎え、信仰と政治、地域の歴史が重なり合う象徴的な存在として、会津の歩みを伝えている。
- 住所
- 福島県耶麻郡猪苗代町中小松西浜1615
- アクセス
- 車:磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより約6分 電車:JR磐越西線関都駅より車で約6分
- 公式HP
- https://kobiragatatenmangu.com/
- TEL
- 0242-66-2733旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 御朱印:300円~、御守り:500円~
- 駐車場
- 100台
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