伊奈波神社
岐阜県/岐阜市
伊奈波神社
イナバジンジャ
悠久の時を経て地域を見守り続ける名社
岐阜県岐阜市の金華山(かつての稲葉山)のふもとに鎮まる「伊奈波神社」は1900年以上の歴史を持ち、戦国時代に活躍した斎藤道三との縁も深い名社。現在の岐阜県南部に当たる美濃の地を開拓し、繁栄に導いたとされる主祭神・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、地域の産土神として人々から崇敬を集めている。境内には壮大な本殿、拝殿、楼門が並ぶ。日本遺産の「『信長公のおもてなし』が息づく戦国城下町・岐阜」の構成文化財にも認定されている。
- 主祭神である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、第11代垂仁天皇の長男であり、第12代景行天皇の兄に当たる。
- 岐阜市民の産土神であるともいわれ、1900年以上にわたり地域を守り続けている由緒ある社。
- 境内にある「黒龍神社」は、1539年(天文8年)に「伊奈波神社」が現在の地に遷座する以前からこの地に鎮座している。
権禰宜
奥山 剛史
悠久の歴史を持ち、多くの人々が訪れる神社で、氏子をはじめ参拝者とのつながりを大切にしながら神明奉仕に励む。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印と、境内社である「黒龍神社」「岐阜東照宮」の御朱印を授与。毎月1・15日にはそれぞれ金と銀の文字の限定御朱印、例祭には切り絵御朱印、「黒龍神社」の切り絵御朱印も授与している。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
| 開催月 | 行事 | 時間 |
|---|---|---|
| 毎月1日 毎月15日 |
月次祭
伊奈波大神様へ感謝を捧げ、皇室の繁栄、国家の平安、氏子・崇敬者の安寧を祈る。※1月1日は歳旦祭を斎行 |
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| 毎月1日 |
朔日一番祈祷
月次祭から続けて、参列者の諸願成就を祈る(要申し込み)。 ※一月一日はありません。 |
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| 1月1日 |
歳旦祭
一年の始まりを祝う祭事。皇室と国家の繁栄、国民の安寧を祈る。 |
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| 1月1日〜1月3日 |
新年祈祷
新年を迎え、その年の健康と家内安全、商売繁盛などの祈祷を行う。 |
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| 1月3日 |
元始祭
年の始まりにあたり、皇室と国家の繁栄を祈る。 |
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| 1月15日 |
筒粥神事
この年の農作物の出来や、自然界に起こる災いの吉凶を占う神事 |
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| 1月17日 |
左義長神事
旧年の御札、御守、縁起物などを感謝の念を込めて焚き上げて無病息災を願う神事 |
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| 2月3日 |
節分祭(節分の日)
新春を迎える神事であり、1年間の除災招福を祈る。 |
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| 2月3日 |
厄除け祈祷
本殿にて厄除けや身体健康などの祈祷を行う |
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| 2月8日 |
針祭
「吉備神社」にて、役目を終えた縫い針に感謝し、裁縫の上達を祈る。 |
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| 2月11日 |
紀元祭
日本の建国を祝い、世界の平和を祈る。 |
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| 2月23日 |
天長祭
天皇陛下の御誕生を祝う祭事。 |
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| 3月 |
花の撓祈年祭
五穀豊穣や養蚕安泰などの農業繁栄を祈る。(旧暦1月晦日) |
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| 3月 |
楓稲荷神社初午祭
旧暦初午の日に、「楓稲荷神社」にて、新年の五穀豊穣や会社繁栄、商売繁盛を祈る。(旧暦初午の日) |
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| 3月18日 |
末社祭
「野宮八幡神社」「総神社」「祖曾路神社」「兒御前神社」「大国主神社」「楠神社」の祭事 |
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| 3月25日 |
天満宮祭
「天満宮」にて、学業成就や武芸上達などの信仰が篤い菅原道真公の御神徳をたたえる祭事。 |
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| 4月 第1土曜日 |
神幸祭、宵宮
“岐阜まつり”とも呼び、伊奈波大神様の御霊を神輿に移し街を練り歩く。 宵宮では、山車奉曳、からくり奉納、仕掛け花火などが行われる。 |
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| 4月5日 |
例祭
「伊奈波神社」における一年で最も重要な祭り。御祭神の御偉徳・御神威をたたえ、皇室の安泰と氏子・崇敬者の繁栄を祈る。 |
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| 4月25日 |
丸山神社祭
「伊奈波神社」の旧鎮座地であり、金華山(旧稲葉山)の一角、丸山の山頂に鎮座する「丸山神社」で行う祭事 |
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| 4月29日 |
昭和祭
昭和天皇の御神徳をたたえ、皇室の繁栄や文化の振興、産業の発展を祈る。 |
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| 5月 第4日曜日 |
松尾流献茶祭
1915年(大正4年)から続く「松尾流献茶祭」。松尾流・松尾宗典宗匠により濃茶・薄茶が御神前に奉納される。 |
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| 5月15日 |
伊奈波大黒社例祭
大己貴命(大国主命)の御神徳をたたえ、氏子・崇敬者の商売繁盛、福徳円満、延命長寿を祈る。 |
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| 6月 第2土曜日 |
和歌三神社献詠祭
県内外から寄せられた短歌・俳句の入選作品を御神前に奉納・献詠する。 |
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| 6月1日 |
吉備神社祭
「吉備神社」にて年に1度行われる祭事。 氏子・崇敬者の繁栄を祈る。 |
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| 6月1日 |
岐阜東照宮祭
「岐阜東照宮」にて行われる、徳川家康公の御偉業をたたえる祭事 |
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| 6月23日 |
愛宕神社祭
迦具土神を祀る 「愛宕神社」にて祭事が行われ、氏子・崇敬者の家内安全、防火・防災を祈る。 |
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| 7月24日 |
黒龍神社祭
「黒龍神社」にて行われる祭事。 福徳増進、心願成就、無病息災を祈る。 |
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| 7月30日 |
松尾神社祭
大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀る「松尾神社」の祭事 |
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| 7月30日 |
みそぎ神事
半年間の罪やけがれを祓い、心身ともにすがすがしく生活できるように祈るとともに、厳しい夏を無事に越せるように願う神事。 |
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| 8月14日 |
須佐之男神社祭
疫病・厄災除けの神として信仰される須佐之男命(すさのおのみこと)の御神徳をたたえる祭事 |
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| 8月14日 |
笹提灯奉納祭
氏子区域の人々が笹竹に赤い丸ちょうちんを取り付け、奉納する祭事。 町内の安全と無病息災を祈る。 |
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| 9月 |
忠魂碑慰霊祭(秋分の日)
日露戦争で亡くなられた戦病死者3837柱を祀る忠魂碑にて、御英霊に尊崇の念と慰霊の誠を捧げる。 |
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| 9月14日 |
花の撓講社祭
“花の撓”の世話人をはじめ講員の無病息災と産業繁栄を祈る。 |
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| 9月15日 |
末社祭
「大行事社」「峯八王子社」「大神門社」「后御前社」「金社」「高山社」「品部社」の祭事 |
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| 9月15日 |
敬老祭
年齢を重ねた方々の健康と一層の長寿を祈る祭事 |
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| 10月1日 |
物部神社祭
物部十千根命(もののべのとおちねのみこと)の御神徳をたたえ、氏子・崇敬者の繁栄と健康を祈る。 |
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| 10月17日 |
神嘗奉祝祭
“伊勢神宮”で行われる天照大御神(あまてらすおおみかみ)に新穀を捧げる「神嘗祭」に併せた祭事。 五穀豊穣に感謝を捧げる。 |
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| 11月3日 |
明治祭
明治天皇の御聖徳をたたえ、皇室の繁栄や文化の振興、産業の発展を祈る。 |
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| 11月7日 |
峯本宮祭
金華山(旧稲葉山)の中腹に鎮座する「峯本宮」で行う祭事。 「伊奈波神社」の主祭神・五十瓊敷入彦命の母である日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)をお祀りしている |
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| 11月8日 |
金山神社祭
鉱山や治金をつかさどる金山彦命(かなやまひこのみこと)に、繁栄と健康を祈る。 |
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| 12月1日 |
新嘗祭
伊奈波大神の恩恵により新穀の収穫ができたことを感謝する祭事 |
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| 12月15日 |
煤払い神事
一年の内に社殿に積もったすすやほこりを払い、新年をすがすがしく迎えるための神事。笹竹を使い、本殿をはじめ幣殿や拝殿の天井や壁のすすを払う。 |
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| 12月15日 |
御神楽祭
一年の締めくくりに当たり、伊奈波大神様に神楽を奉納する。 |
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| 12月31日 |
大祓神事
新しい年を迎えるに当たり、罪やけがれを祓い、心身を清める神事。 |
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| 12月31日 |
除夜祭
無事に一年を過ごせたことを感謝し、新たな気持ちで新年を迎えるための祭事 |
過去の物語を辿る
由来、由緒
いにしえより続く祈りの場所
神社に残る古縁起によると景行天皇14年(84年)に創建されたと伝わり、その歴史は1900年以上ともいわれる。御祭神・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は第11代垂仁天皇の長男で、第12代景行天皇の兄に当たり、武勇に優れた皇子であったとされる。命は勅命により奥州を平定したが、その帰途に岐阜の地でお隠れになった。景行天皇の指示を受けた武内宿禰が稲葉山北西の椿原(現在の岐阜公園内の丸山)に命の御霊を祀ったことが「伊奈波神社」の始まりとされる。配祭神に主祭神の妻・淳熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)、主祭神の母・日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)、主祭神の外祖父・彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)、主祭神の功臣・物部十千根命(もののべのとちねのみこと)を祀っている。
今もこの地に息づく開拓の神の武と仁の心
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、父・垂仁天皇の勅命により、大和(現在の奈良県)や美濃(現在の岐阜県南部)などを開拓してこの地の産業、農業を発展に導き、また、軍事においても卓越した手腕を発揮したとされる。武勇に優れ、民の暮らしを豊かにし、国の安寧を願った皇子の心は今もこの地に息づき、地域の人々を見守り続けている。
この地に鎮まる龍神様
黒龍神社は、水をつかさどる黒龍大神をお祀りしており、その御神徳からこの地に豊かな水の恵みを授けてきたといわれている。伊奈波神社が1539年(天文8年)に稲葉山(現在の金華山)の中腹にある丸山から遷座される以前よりこの地に鎮まり、古くより多くの人々から崇敬されている。
社殿
鎮守の森に囲まれた神々が宿る社殿
境内には本殿、拝殿、神門と楼門など多くの歴史的な建造物が立ち、神秘的な雰囲気に包まれている。緑の木々に映える威風堂々とした楼門をくぐると、目の前に真っすぐに伸びる石段があり、上りきったその先では、鎮守の森に囲まれた壮麗な拝殿が訪れる人を厳かに迎え入れてくれる。社殿は、繊細な彫刻が施されており、入母屋造りの本殿には5柱の神様が祀られている。福徳増進の神様として知られる黒龍大神を祀っている「黒龍神社」をはじめ、「和歌三神社」「須佐之男神社」「天満宮」「岐阜東照宮」「伊奈波大黒社」「楓稲荷神社」「吉備神社」など多くの境内社が立つ神域で、忙しい日常から離れて、神々の息吹を感じながら心安らかなひとときを過ごしたい。
神々の視点で見るかのような大パノラマ
社殿で祈りを捧げて振り向くと、そこにはまるで岐阜の街を一望するかのように壮大な景色が広がる。鎮守の森に囲まれた自然豊かな境内、そして人々が暮らす街が調和した絶景は、時代を超えてこの街の繁栄と平和を見守り続ける神々の視点を思わせる。その情景は、自らの祈りが街の歴史とつながったかのような感動を覚えるだろう。
龍神の大きな力が宿る「黒龍神社」
「伊奈波神社」の境内にあり、ひときわ強い存在感を放つ「黒龍神社」は、雨水をつかさどる高龗神(たかおかみのかみ)を祀っている。“黒龍さん”の名称で親しまれており、心からの願いを龍神に託すことで、力強い後押しをいただけるとされる特別な場所であり、その御神徳を求めて多くの参拝者が絶え間なく訪れる。
伝統を受け継ぐ多彩な年中行事
神輿と山車が街を彩る春の祝祭
一年を通じて、日本の美しい四季と人々の人生に寄り添う、多彩な行事が行われる。なかでも毎年4月の第1土曜日に斎行される「神幸祭」「宵宮」と4月5日に執り行う「例祭」は、岐阜市の春を彩る“岐阜まつり”としても親しまれている「伊奈波神社」の最も重要な祭事である。「神幸祭」は、伊奈波大神の御霊が移された重厚な神輿が行列を成して岐阜の街を巡り歩くことで、神様が地域に幸福と繁栄をもたらす大切な祭事。夜には華麗な山車奉曳や、からくり奉納が祭事を彩り、仕掛け花火が華やかに行われる。伝統ある神事と今を生きる人々の力が融合するこの祭礼に伴う一連の行事は、岐阜市の無形民俗文化財にも指定されている。
緑深き社で心身を清める夏越の儀式
夏に行われる「みそぎ神事」は、それまでの半年間、知らず知らずのうちに身に付いた罪やけがれを形代に移し祓い清める神事。境内に設置された、青々とした茅で編まれた大きな茅の輪を作法に倣ってくぐることで、夏を無事に越し、疫病や厄災から免れるとされる。神聖な空気が漂う境内で深緑に映える茅の輪をくぐり、心新たに残りの半年間を迎えたい。
凛とした空気のなかで迎える新年の幕開け
1900年以上の永きにわたりこの地を見守ってきた伊奈波大神に旧年の感謝と新年への祈りを捧げるため、境内には多くの人が訪れる。家内安全、厄除開運、無病息災、商売繁盛といった力強い御神徳をいただいた人々のすがすがしい笑顔が境内にあふれ、新たな年の訪れを祝う熱気に包まれる。
人生儀礼
二つの家族の縁を結ぶ伝統的な神前式
御神前にてふたりの門出を祝う婚礼の儀を心を込めて執り行う。神社の御祭神であり夫婦でもある、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)と渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)をお祀りしていることから、恋愛成就や夫婦円満、安産の御加護もいただけるとされ、永遠の絆を誓う神前式の場としても人気を集めている。伊奈波大神が鎮まる社で執り行われる神前式は、ふたりの門出を祝うとともに、日本の美しい伝統と受け継がれてきたそれぞれの家族の絆を改めて心に刻む厳かで温かな儀式。
健やかな成長を祈る「初宮詣」「七五三詣」
この世に生を受け初めて神様の御前に立ち、その小さな命の誕生を神様に報告して健やかな成長を祈る「初宮詣」や、子どもが無事に育ったことを祝い感謝する「七五三詣」といった人生の節目の大切な儀式を執り行う。誕生の喜びや人生の転機など人々の物語に寄り添い、この先がより充実した人生を送れるよう神様の御加護を祈願する。
厄を祓い清める武勇の神の御神徳
古来、心身ともに変化が起こりやすく、厄災に遭いやすいとされる人生の節目の“厄年”。この一年を無事で、穏やかに過ごせるよう「厄除祈願」の祈祷も行っている。国難を平定した武勇の神様でもある主祭神・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)の力強い御神徳は、人々に降りかかるさまざまな厄災を祓い清め、力強く導いてくれるだろう。
寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。
心をなでる涼風
静かな祈りの時間
歴史を彩る鮮やかな紅葉
風情増す神域
凛と澄む空気に包まれ
新たな年の訪れを祝う
- 住所
- 岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1
- アクセス
- バス:JR東海道本線・高山本線・名鉄各線岐阜駅前にて岐阜バス各線に乗車、「伊奈波通り」停留所より徒歩約10分
- 公式HP
- https://www.inabasan.com/
- TEL
- 058-262-5151旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- FAX
- 058-262-5153
- 営業時間
- 参拝:0:00~24:00※24時間可、参集殿:平日9:00~16:50、土・日・祝日9:00~17:00、授与所:9:00~16:30
- 定休日
- 無休
- 料金
- 参拝無料
- 駐車場
- 50台
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