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霊山神社

福島県/伊達市

霊山神社

北畠一族を祀り伝統と歴史を紡ぐ神社

福島県にそびえる東北地方の秀峰、霊山のふもとに鎮座する「霊山神社」。建武中興15社の1社で、北畠顕家公、北畠親房公、北畠顕信公、北畠守親公を祀る。旧社格は別格官幣社となり現在も皇室のご崇敬は篤く、式年祭には幣帛料を賜る習わしがある。五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、交通安全、厄難消除の参拝祈祷をはじめ、御祭神が文武両道であったことから学徳向上、武道向上、また国政を正された御神徳を仰ぎ、全国から当選祈願の参拝が多い。四季折々の大自然の美しさとともに心に響く神聖な古社をお参りしよう。

霊山神社

ここは押さえておきたい、プチ歴史!

  • 明治政府が国費で建立した神社で、御祭神に北畠顕家公、親房公、顕信公、守親公を祀る。
  • 神社の所在地「古屋舘」は、江戸幕府の一国一城令に基づくもの。「舘」は「城」だったことを意味している。
  • 後醍醐天皇の建武中興に携わった、南朝側の皇族・武将などを主祭神とする15の神社のうちの1社。
宮司が語る!

神社の見どころポイント

古積 義永

宮司

こづみ古積 よしなが義永

2023年(令和5年)に、第18代宮司に就任。九星気学に精通し、全国各地で講演や指導を行っている。

  1. Point1

    鳥居横の顕家公の銅像

    霊山を南朝方の拠点とした北畠顕家公は、21歳(数え年)の若さで戦死しました。霊山神社は北畠一族4柱を主祭神と祀り、顕家公の銅像はその歴史的功績を称えています。大阪府の阿部野神社、三重県の北畠神社とともに3社に同じ銅像が奉納されています。

  2. Point2

    256段の表参道

    徒歩で訪れる際は、256段の石の表参道を上ります。大鳥居と社碑と由緒書きが参拝者を迎え、表参道を歩き始めると空気が一変。石段を四季折々の自然が彩る様子は、訪れる人々の記憶に深く残り、荘厳な気配に満ちた霊山神社を象徴する存在となっています。

  3. Point3

    “鳴龍”と“飛龍”を体感

    皇室の方々がお使いになられる「鳴龍館」には、「霊山鳴龍開運神」と書かれた札が掲げられています。鳴龍館は「八大龍王」が住まわれていると伝わり、入り口で手を叩くと龍の声が聴こえるといわれています。また、勝運を呼び込む赤龍の絵もご覧いただけます。

旅路に刻まれる和の印影御朱印

通常版は春夏秋冬でそれぞれ社紋の色が異なる。「龍神三社巡り」限定の切り絵御朱印や、境内社・福日稲荷神社の「ぎんぎつね」御朱印も揃う。

  • 書き置きあり
春

  • 書き置きあり
夏

  • 書き置きあり
秋

  • 書き置きあり
冬

ご祈祷内容一覧

  • 七五三七五三
  • お宮参りお宮参り
  • 縁結び縁結び
  • 縁切り縁切り
  • 金運金運
  • 商売繁盛商売繁盛
  • 厄除け厄除け
  • 無病息災無病息災
  • 安産祈願安産祈願
  • 合格祈願合格祈願
  • 交通安全交通安全
  • 子宝子宝
  • 芸能芸能
  • 恋愛成就恋愛成就
  • 五穀豊穣五穀豊穣
  • 家内安全家内安全
  • 学業成就学業成就
  • 病気平穏病気平穏

年中行事

開催月 行事 時間
1月1日 歳旦祭
4月29日 春季例祭奉幣祭

昭和の日

5月22日 顕家公御命日祭
6月 夏越大祓式

6月最終日曜日

6月 第4日曜日〜7月上旬 夏詣

6月最終日曜日~7月上旬

10月 第2月曜日 秋季例祭

スポーツの日

12月30日 師走大祓

過去の物語を辿る歴史

由来、由緒

北畠顕家公の戦勝祈願の聖地

創建は1881年(明治14年)。御祭神に北畠顕家公、親房公、顕信公、守親公を祀ったのが始まりとされ、1885年(明治18年)に別格官幣社へ列格し、建武中興15社の1社に数えられている。毎年昭和の日に開かれる春季例祭には、北畠顕家公が霊山に入城した際、里人が歓待と武運長久を祈願して「陵王の舞」を披露したのが起源とされる「霊山神社濫觴武楽隊の舞」や、「北又獅子舞」「霊山太鼓」を奉納。境内を美しく染めるのは、京都に住まわれていた北畠顕家公の御霊の安寧を祈るために、嵐山から移植された多彩なもみじ。“五色のもみじ”と親しまれる鮮やかな景色のなかで勇壮な舞が繰り広げられ、人々の記憶に残る祭事が執り行われている。

社殿

歴史を刻む明治国家による伝統的木造建築

本殿、幣殿、拝殿、神饌(しんせん)所、瑞垣から成る社殿は、1880年(明治13年)国費により着工。本殿は三間社流造、鉄板葺き、外壁は真壁造板張りで、内陣(御神体安置)と外陣(祭祀空間)に分かれている。拝殿は木造平屋建ての入母屋造、鉄板葺き、妻入、正面3間向拝付、外壁は真壁造板張りで、内拝殿(神職用)と外拝殿(参拝者用)が区分された造り。また神楽殿があり、舞や武道などの奉納演武が行われる。境内には朱塗りと花こう岩の灯籠が立ち、東日本大震災のあとには相馬福島道路のトンネル掘削時に採取された「貫通石」が奉納された。明治期には元会津藩家老・西郷頼母が神職を務め、柔術指導の場にもなっていたそう。社殿は戦災を免れ、伝統的木造建築と祭祀文化を今に伝えている。

霊山神社濫觴武楽隊の舞

700年近く守り継がれる陵王の型を舞う

福島県伊達市の無形民俗文化財に指定されている「霊山神社濫觴武楽隊の舞」。天空に太刀をかざし勇壮に舞う姿は迫力に満ち、見る人々を引きつけ夢中にさせる。起源は1337年(延元2年)1月8日、義良親王(後村上天皇の幼名)を自分の主人と奉る北畠顕家公が、国府を多賀城から霊山城に移し入城した際に、地元民が歓迎と武運長久を祈願して「陵王の舞」を山上の“山王社”に奉納したことといわれている。毎年4月29日(昭和の日)に行われる春季例祭で奉納されており、旗持、隊長、鎧兜(よろいかぶと)、ホラ貝、笛、長刀(なぎなた)、軍配、ささら、太鼓、太刀振りなど、さまざまな役割の人々が隊を成し、霊山神社の長い石段を上って行く。

四季

寺社の境内に広がる四季折々の美しい風景と、自然の移ろいをご紹介します。

春

濫觴(らんじょう)の舞と

鳥居の桜

春の画像1
春の画像2
夏

夏詣・

夏越大祓式

夏の画像1
夏の画像2
秋

秋季例大祭・

“五色のもみじ”

秋の画像1
秋の画像2
冬

雪が積もる

境内の静寂

冬の画像1
冬の画像2

INFOMATION

霊山神社

リョウゼンジンジャ

地図を見る
住所
福島県伊達市霊山町大石字古屋舘1
アクセス
[車]東北中央自動車道伊達中央ICより約21分
公式HP
https://tohoku-ryozen.com/
TEL
024-587-1326旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
SNS
  • Instagram
FAX
024-563-1771
営業時間
平日:9:00~16:00、土・日・祝日:9:00~16:30※11月1日~3月31日の土・日・祝日は9:00~16:00、祈祷受付は9:30~15:30(要予約、郵送祈祷も可)
定休日
無休
料金
参拝無料※御祈祷は完全予約制
駐車場
60台(第1駐車場:10台、第2駐車場:50台)
霊山神社

スポット周辺の旅行プラン

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