椿の海水神社
千葉県/匝瑳市
椿の海水神社
すてきな御朱印が拝受できる小さなお社
静かな街並みにそっと佇む小さな神社。御朱印の種類が豊富で、参拝の記念に御朱印を受け取る県内外からの人々でにぎわっている。神社は江戸時代初期まで存在した、“椿海”と呼ばれた湖を使用する開拓事業の際に開かれた「椿湖三社」のひとつで、今からおよそ350年前に創建。事業が終了した1671年(寛文11年)に改めて社殿を造営し、広大な田園地帯へと生まれ変わった“干潟八万石”に住み始めた多くの人々の崇敬を集め今に至る。御神徳は農耕守護、一滴ひとしずく祈願、災厄流し、子授け安産、水難除け。

- “開拓の神様”といわれる弥都波能売命(みずはのめのみこと)が祀られているため、新しい物事に挑戦する際にはぜひ参拝したい。
- 樹齢およそ80万80年といわれる大椿の根があった場所に湖があり、その神秘の水をたたえた湖畔に水神様を祀ったことがはじまり。
- 農耕守護、一滴ひとしずく祈願、災厄流し、子授け安産、水難除けに御神徳があり崇敬を集める神社。
旅路に刻まれる和の印影
通常の御朱印1種類のほか、季節のデザインが施された御朱印や祭事ごとの限定御朱印などが種類豊富に揃う。デザインは神職の手作り。季節感はもちろん、思いが伝わるように意識して製作するそうだ。
七五三
お宮参り
縁結び
縁切り
金運
商売繁盛
厄除け
無病息災
安産祈願
合格祈願
交通安全
子宝
芸能
恋愛成就
五穀豊穣
家内安全
学業成就
病気平穏
過去の物語を辿る
由来、由緒
清浄な地に水神様を奉齋したことにはじまる
椿の海水神社は、“椿海”と呼ばれる湖の水を流し新田を作る開拓事業の際に開かれた「椿湖三社」のひとつで、今からおよそ350年前に創建した神社となる。“椿海”は、はるか昔に枯れてしまった樹齢およそ80万80年といわれる大椿の根があった土地にできたといわれ、猿田彦命(さるだひこのみこと)による魔王退治など、さまざまな伝説が残る場所だった。椿の海水神社の御祭神である弥都波能売命(みずはのめのみこと)は水の神であり、神社の成り立ちから“開拓の祖神”といわれ、そこから“新しい物事に挑戦する守り神”につながっている。御神徳は、農耕守護、一滴ひとしずく祈願、災厄流し、子授け安産、水難除けとなる。
社殿
事業完成ののち改めて社殿を造営
江戸時代に、“椿海”の水を九十九里浜に流し新田を作るという大規模な開拓事業が行われ、その際、湖畔の清浄な地に水神様を奉斎して大願成就を祈願。完成した1671年(寛文11年)に改めて社殿を造営し、「椿湖三社」のひとつとして、干潟八万石開拓之祖神が祀られた。以来およそ350年間、人々の心のよりどころとして親しまれている。これから新しい物事を始めようとする際に参拝すれば、最初のひとしずくが導かれることだろう。
- 住所
- 千葉県匝瑳市春海15
- アクセス
- [車]銚子連絡道路横芝光ICより約20分、東関東自動車道大栄ICより約40分 [電車]JR総武本線干潟駅より徒歩約13分
- TEL
- 0479-72-0055旅色を見たとお伝えいただくとスムーズです。
- SNS
- 営業時間
- 参拝:0:00~24:00※24時間、社務所:9:30~12:00、13:00~16:00※詳細はSNSにて要確認
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 参拝無料※詳細は要問合せ
- 駐車場
- 約20台

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