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【全国】日帰りで行く! おすすめの離島35選

【全国】日帰りで行く! おすすめの離島35選

自然・絶景

2024/01/05更新

海に囲まれている日本には、たくさんの離島があります。宿泊するほど時間は取れないけど、アクティブな時間を過ごしたい!という人は、日帰りで離島に足を運んでみるのもおすすめです。住んでいる場所から気軽に行ける離島を見つけて、ちょっとした小旅行を楽しんでみてはいかが?今回は、日本各地の離島をまとめてご紹介していきます。

北海道・東北地方の離島3選

まずは、北海道・東北地方にある離島から!旅行におすすめの時期は、春から秋にかけての暖かい季節。冬は天候によりフェリーが欠航する可能性もありますのでご注意を。

【北海道】利尻島・礼文島

日本海に位置する最北の離島

日本最北端の街である北海道の稚内の西に浮かぶ離島が、利尻島礼文島。手つかずの自然が残る場所で、観光スポットとしても人気です。利尻島には「利尻富士」とも呼ばれる利尻山があり、登山はもちろんレンタサイクルで島を巡ることもできます。礼文島にはおよそ300種類もの高山植物が育ち、景観を楽しみながら散策できるトレッキングコースがあります。ここにしかない自然の美しさを感じることができるでしょう。

【青森県】蕪島

ウミネコの繁殖地

もともとは離島でしたが、1943年に埋め立てられ陸続きとなった島。国の天然記念物である「ウミネコ」の繁殖地として有名で、間近で観察できるのは国内でここだけです。おすすめの時期は、ウミネコが見られる春から夏にかけての時期。蕪島休憩所で窓越しにウミネコを観察したり、蕪島プロムナード公園で散策したりするのもいいでしょう。

【秋田県】象潟・九十九島(きさかた・くじゅうくしま)

「おくのほそ道」最北の目的地

かつでは湖に浮かんでいた島々が、1804年の大地震により海底が隆起して陸地となった九十九島(くじゅうくしま)。水田の中に島々が点在するここでしか見られない風景は、国指定天然記念物にもなっています。水が張られる田植えの時期は、海に小島が浮かんでいるような、期間限定の景色が見られることも。九十九島を一望するなら、道の駅象潟「ねむの丘」の展望台がおすすめです。エリア一帯を散策しながらいろんな島を巡るのもいいでしょう。

関東地方の離島3選

続いて、関東地方にある離島です。東京都心からでもアクセスしやすい離島をピックアップしたので、気軽に足を運ぶのもおすすめ!比較的温暖なので、冬の時期も楽しめます。

【千葉県】沖ノ島

海と森に恵まれた無人島

館山湾の南端にある離島・沖ノ島は、南房総国定公園の一つ。かつては沖合にありましたが、関東大震災の隆起により、沖ノ島海水浴場から歩いて訪れることができるようになりました。周囲はおよそ1kmの小さな島で、温暖帯の木々に覆われジャングルのよう。島内には産業の神を祀る「宇賀明神」という神社もあります。30分ほどで一周できるので、探検気分で散策するのもいいですね。

【神奈川県】江の島

関東屈指の景勝地

湘南エリアの観光スポットとしても人気の高い「江の島」は、アクセスのしやすい離島のひとつ。車なら「江の島大橋」、徒歩なら「弁天橋」を通って島に向かいます。江島神社までの道は弁財天仲見世通りとして飲食店や土産物店が立ちならび、歩くだけでも楽しめますよ。和洋折衷の庭園跡地である「江の島サムエル・コッキング苑」や、展望台「江の島シーキャンドル」など、見どころがたくさん。日帰りで観光気分を満喫できる場所となっています。

【神奈川県】猿島

神秘の世界観が楽しめる無人島

横須賀市から船で10分ほどの東京湾に浮かぶ離島「猿島」。旧日本軍の要塞となっていた場所で、第二次世界大戦の終戦までは民間人が立ち入ることはできませんでした。そのため、島内には旧日本軍の歴史的建造物が至るところに残されており、まるでスタジオジブリ作品の「天空の城ラピュタ」の世界に訪れたかのよう! 手つかずの自然と歴史の跡を散策したり、BBQや海水浴、釣りをしたりと、季節に応じて楽しむのがおすすめです。東京都心からも日帰りで行けるため、気軽なレジャースポットとしてもいいでしょう。

中部地方の離島3選

日本列島の真ん中に位置する中部地方のおすすめの離島は、軍艦のように見える見附島をはじめ、それぞれに特色が。自然のパワーをもらいに、ぜひ足を運んでみてください。

【石川県】見附島

巨艦を彷彿させる岩島

先端が突き出た島の形から別名「軍艦島」と称されることもある見附島は、能登のシンボル。高さ約28mもあり、正面に立つとまるで軍艦が迫ってくるような迫力のある景色が見られます。晴れた日には遠くに北アルプスを望めることも。見附島のある海岸は「えんむすびーち」という名称で、恋人の聖地としても有名。縁結びの鐘があり、夜にはライトアップもされるため、カップルで訪れるのもいいでしょう。

【静岡県】三四郎島

見る角度によって違った楽しみ方のある離島

4つの島からなる「三四郎島」は、見る角度により3つないしは4つになることからこの名前がつきました。干潮のときには手前にある伝兵衛島まで歩いて渡ることも可能。これは「トンボロ」という、静岡県の天然記念物の指定を受けている珍しい現象です。遊覧船に乗って間近で島を眺めるのもおすすめです。

【愛知県】竹島

島全体が天然記念物

三河湾に浮かぶ「竹島」は、蒲郡(がまごおり)市のシンボルにもなっている離島です。岸からは「竹島橋」で結ばれており、歩いて島まで渡ることができます。238種類ほどの暖地性植物が生息するなど、独自の植物体系を持っており、島全体が国の天然記念物に指定されているのが特徴。島の中心部には開運や縁結びの神を祀る「八百富神社」がありますので、参拝するのもいいでしょう。竹島海岸は日の出の観賞スポットにもなっており、3月頃には潮干狩りを楽しむ人も多いようです。

近畿地方の離島3選

続いては、近畿地方にあるおすすめの離島です。漁業が盛んな答志島や琵琶湖に浮かぶパワースポットの竹生島など、どちらも行きたくなること間違いなし!

【三重県】答志島(とうしじま)

鳥羽湾最大の離島

鳥羽湾最大の離島で、漁業の島としても知られる答志島。武将、九鬼嘉隆(くきよしたか)終焉の地としても知られており、和具(わぐ)漁港近くには嘉隆を弔う首塚と胴塚もあります。集落を散策すると、狭い路地やレトロな街並み、至る所に見られるマルハチマークなど、答志島ならではの風景をあちこちで目にすることができます。マルハチマークは大漁や家内安全を祈願する、島の風習なのだそう。おすすめのグルメはもちろん、新鮮な海の幸です。ぜひ味わってみてください。

【滋賀県】竹生島(ちくぶじま)

琵琶湖に浮かぶ神の島

琵琶湖にひょっこりと浮かぶ離島、「竹生島」。巨大な一枚岩でできた島で、古くから神の島として崇められてきました。島内では、幸せを願いダルマで願掛けをする「宝厳寺」の幸せ願いダルマや「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」のかわらけ投げで願掛けをするのが定番の過ごし方。島全体がパワースポットといわれる理由を体感してみて。

【滋賀県】オーミマリン 竹生島めぐり(彦根港)

竹生島から自然のパワーをもらおう

竹生島に行くなら、クルーズ船「オーミマリン 竹生島めぐり(彦根港)」がおすすめです。彦根藩を治めた井伊家の部隊編成「井伊の赤備え」をイメージした赤と黒の船体に家紋や旗印があしらわれています。乗る前から気分も高まりそうですね。彦根港からは通常1日に4便運航しており、船内から湖上に浮かぶ島の風景を楽しむことができます。竹生島のむき出しの岩壁から、自然のパワーを感じることができるはず。空席があれば予約なしで乗れますが、事前に予約しておくと安心です。

中国地方・四国地方の離島6選

700以上の島々を有する多島海である「瀬戸内海」。日本最大の内海に位置する瀬戸内の離島をご紹介します。

【岡山県】犬島

岡山市唯一の有人離島

岡山市東部の沖合に浮かぶ離島・犬島は、6つの島からなる群島で、アートの島として知られています。島内の「犬島精錬所美術館」は、犬島に残る銅の精錬所跡を活用した美術館。朽ちかけたレンガと生い茂る緑という精錬所の遺構が、古代遺跡のような雰囲気を醸し出しています。「家プロジェクト」は、犬島の景色に溶け込む現代アート。散策しながら暮らしに溶け込むアートな景色を楽しむことができます。

【広島県】宮島

広島県を代表する観光スポット

日本三景の一つ・宮島は、広島を代表する観光スポットのひとつ。海を敷地にした独創的な「嚴島神社」は、歴史的・文化的価値が評価され世界文化遺産にも登録されています。普段は海に浮かぶように立つ大鳥居ですが、干潮のときにはくぐって参拝することも可能。島全体が神の島と称される宮島のパワースポットが、弥山(みせん)です。宮島ロープウェイもしくは徒歩で行くことができますよ。弥山から望む瀬戸内海の景色も必見です。

【広島県】向島

尾道観光の行程に含めるのもおすすめ

本州側から「しまなみ海道」を渡る際に、はじめにたどり着く離島が「向島」です。「尾道大橋」でつながっていますが、フェリーで渡る方法もあり、自転車をフェリーに乗せて向かう人も多いのだとか。5分ほどの船旅で気軽に向かうことができるため、尾道観光の行程に含めるのもいいでしょう。ノスタルジックな街並みを散策したり、「高見山展望台」から海と島々を眺めたりと、思い思いの楽しみ方ができます。

【山口県】角島(つのしま)

ロケ地として多く採用される絶景スポット

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が美しい絶景スポット。道中の「角島大橋」から見える景色だけで、きっと気分が高まるはず。島内には、映画のロケ地にもなった礼拝堂や石造りの洋式灯台がある「角島灯台公園」など、フォトジェニックな場所が点在。美しい海の景色はもちろん、日本海に沈む夕日も絶景です。「しおかぜ」の里でレンタサイクルを借りて自転車で散策することもできます。

【山口県】巌流島

歴史の舞台となった決闘の地

「宮本武蔵」「佐々木小次郎」の決闘の場としても有名な離島「巌流島」。正式名称は「船島」ですが、勝負に敗れた小次郎の流儀から巌流島と呼ばれるようになったそう。決戦の様子を今に伝える像がシンボルとなっています。周囲1.6kmほどで、島内のほとんどが公園として整備されており、徒歩で散策が可能。関門海峡を眺めながら、過去に思いをはせてみるのもいいでしょう。

【高知県】柏島

圧倒的な透明度を誇る海

船が浮いて見えるほど透明度の高い海としてSNSで紹介されたこともある「柏島」。エメラルドグリーンの海を目当てに、多くの観光客が訪れるスポットにもなっています。豊後水道と黒潮の流れがぶつかる温暖な海域のため、およそ1,000種類もの魚種が生育しているといわれており、ダイビングスポットとしても有名です。柏島への入口となる「柏島新大橋」は車やバイクのほか、歩いて渡ることもできます。きれいな海を堪能して、心が洗われるような時間を過ごしてみましょう。

九州・沖縄地方の離島16選

九州地方は日本の中でも離島が多い場所。沖縄の離島であれば、沖縄を拠点にしてさまざまな離島に日帰りで訪れてみるのもおすすめです。夏のイメージが強いかもしれませんが、冬はまた違った表情を見ることができ、カップルにも女子旅にもいいでしょう。

【福岡県】能古島(のこのしま)

フェリーで10分ほどの行楽地

博多湾に浮かぶ周囲12kmほどの小さな離島「能古島」。福岡市にある姪浜渡船場からフェリーで10分ほどの、気軽に訪れることができるリゾートアイランドです。四季折々の花畑が広がる「のこのしまアイランドパーク」や福岡市内を一望できる「能古島展望台」、歴史や自然の資料を展示している「能古博物館」など、見どころが盛りだくさん。レンタサイクルもあるので、島を自転車で散策するのもおすすめです。

【長崎県】九十九島(くじゅうくしま)

208の島々が織り成す景勝地

海上25kmにわたって点在する208の島々を指す「九十九島」。複雑に入り組むリアス式海岸と手つかずの自然が残る島々が、美しい景観を作っています。九十九島を代表する複合施設「九十九島パールシーリゾート」では、水族館やショッピング、イベントなどを通して九十九島の魅力に触れることができます。ほかにも、遊覧船で大自然を感じたり、海の幸を堪能したりと、楽しみ方はさまざまです。

【長崎県】壱岐市

玄界灘に浮かぶ歴史と美食の宝石箱

九州の玄界灘に浮かぶ離島「壱岐島」は、博多港から高速船で1時間ほどの場所にあります。島内には神社が150社以上と、島全体がパワースポットとなっています。透き通ったエメラルドグリーンの海や白砂のビーチは、眺めるだけでも価値あり! 天然の入り江をそのまま活用した「壱岐イルカパーク&リゾート」や、「原の辻遺跡」「双六古墳」などの歴史的スポットも点在しています。島では魚介や壱岐牛、麦焼酎など、壱岐グルメに舌鼓を打つのもいいでしょう。

【長崎県】壱岐マリーナ

壱岐で最高のマリンアクティビティを楽しむ

長崎県壱岐市にある「壱岐マリーナ」では、経験豊富な海遊びのプロフェッショナルがサポートする元で、ジェットスキーやバナナボートなどのマリンアクティビティが楽しめます。小さな子ども連れの家族やカップル、グループなど、さまざまな人たちが壱岐の海の魅力と海遊びの楽しさを堪能できるスポットです。また壱岐マリナーのベテランスタッフは、筒城浜周辺の海を知り尽くしており、マリンジェットでシークレットな絶景スポットに案内することもできるとのこと。壱岐のきれいな海とともに最高の思い出を作ってみては。

【長崎県】軍艦島

世界遺産の海上産業都市

長崎港から船で40分の場所にある離島「端島(はしま)」は、岩礁の周りを埋め立てた人工の島です。岩の擁壁に囲まれた外観が軍艦「土佐」に似ていることから、「軍艦島」と呼ばれるようになりました。世界文化遺産にも登録されており、上陸するにはツアーに参加する必要があります。島全体が当時のまま残っており、昭和の暮らしを垣間見ることができるのが魅力。迫力満点の廃墟の離島を通して、軍艦島の歴史を感じてみましょう。

【鹿児島県】屋久島

世界自然遺産登録の自然豊かな離島

東シナ海に浮かぶ「屋久島」は、日本で初めて世界自然遺産に登録された場所。船もしくは飛行機で訪れることができます。樹齢1,000年以上の屋久杉をはじめ、独自の生態系を持っているのが特徴です。ウミガメの訪れる「永田いなか浜」や苔に覆われた景色が幻想的な「白谷雲水峡」、マイナスイオンが溢れる「大川の滝」など、屋久島ならではの自然に圧倒されるはず。

【鹿児島県】知林ヶ島(ちりんがしま)

砂の道が結ぶ縁結びの島

鹿児島湾に浮かぶ離島「知林ヶ島」は、周囲3kmほどの無人島です。3月から10月の干潮時には岸と島を結ぶ砂の道「ちりりんロード」がお目見え。干潮時間が長い大潮のときには、歩いて渡ることができます。砂の道でつながることから縁結びのパワースポットとしても知られており、島には指宿市街地が一望できる展望台や鳴らすと幸せが訪れるという鐘もあり、カップルでの日帰り旅行にもおすすめです。

【鹿児島県】奄美群島

世界自然遺産に登録された南の楽園

鹿児島県の海上に点在する8つの島からなる「奄美群島」です。マングローブやサンゴ礁など多種多様の生き物が生息していることや、それぞれの島に固有の文化があることが評価され、世界自然遺産にも登録されています。雄大な自然はもちろん、奄美大島では大島紬の泥染め体験、徳之島の闘牛観戦など、ここでしか味わえない時間を過ごすことができます。鹿児島空港から飛行機で行ける奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島に行く、または鹿児島港から一番近い奄美大島を拠点に別の島を巡るなど、奄美群島の日帰り旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

【沖縄県】古宇利島(こうりじま)

神が宿る「恋の島」

沖縄本島から「屋我地島(やがじじま)」にわたり、「古宇利大橋」を抜けた場所にある離島。エメラルドグリーンの海の上を飛んでいるかのような気持ち良さを味わうことができます。古宇利島は沖縄版アダムとイブの神話が語り継がれる場所で、恋愛や子宝のパワースポットとしても有名です。「ティーヌ浜」にはハートの形に見える岩があり、観光客に人気。「古宇利オーシャンタワー」では大パノラマのオーシャンデッキで沖縄の海を眺めることができます。

【沖縄県】竹富島

沖縄の原風景が残る島

石垣島からフェリーで10分ほどの離島「竹富島」は、全周約9kmの小さな島。竹富島の集落は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、古き良き沖縄の原風景が今も残っています。赤瓦屋根や水牛車、シーサーと、沖縄らしい町並みに気分も高まるはず。のんびり散策したり、レンタサイクルで島内を巡ったりと、ノスタルジックな景色を余すことなく楽しむのがおすすめです。

【沖縄県】小浜島

自然豊かでのどかな小島

NHKの“朝ドラ”の舞台にもなった離島「小浜島」。周辺の海は国内最大のサンゴ礁地帯が広がっており、マリンスポーツを楽しむ人にもおすすすめです。マンタが出現するダイビングポイントもあり、ダイバーにも人気の場所。サトウキビ畑や昔ながらの沖縄の景色を散策して、のんびり過ごすのもいいでしょう。「大岳(うふだき)」にある展望台からは、小浜島の海に加え石垣島や竹富島が一望できます。

【沖縄県】西表島(いりおもてじま)

世界自然遺産に登録された「東洋のガラパゴス」

島のほとんどが手つかずのジャングルで、天然の「イリオモテヤマネコ」が生息する西表島。東洋のガラパゴスとも称され、沖縄本島に次ぐ大きさを誇ります。体を動かすものからゆったりと過ごすものまで、西表島の魅力を体験できるさまざまなアクティビティツアーがあるのが魅力。なかでも、日本最大のマングローブ林は必見です。ツアーに参加して、西表島の壮大なスケールの自然をいろいろな角度から楽しむのがおすすめです。

【沖縄県】久米島

自然豊かな癒しの楽園

かつて琉球列島で最も美しい球美(くみ)の島と称されていた離島「久米島」は、白い砂浜と青い海をはじめとする絶景スポットの宝庫。どこまでも広がる海と空が美しい「ハテの浜」は、日本とは思えないほどの絶景です。ハテの浜に行くには現地のツアーに参加し、フェリーで向かいます。運が良ければウミガメに遭遇することもあるそう。拝むと子宝に恵まれるといわれている奇岩「ミーフガー」や久米島のマチュピチュともいわれる「宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)」など、みどころ満載の島です。

【沖縄県】浜比嘉島(はまひがじま)

郷愁をそそる癒やしの離島

沖縄本島中部の「勝連(かつれん)半島」から「海中道路」で結ばれた、車で行ける離島です。那覇市内から日帰りで気軽に行ける、沖縄のおすすめの離島です。琉球の始まりの地ともいわれており、観光客はもちろん県内からも訪れる人が多く、島全体がパワースポットとなっています。沖縄の昔ながらの町並みが残り、ゆったりとした時間が流れています。拝所やパワースポットが点在しており、散策しながらめぐるのもいいでしょう。

【沖縄県】波照間島(はてるまじま)

日本最南端の有人島

日本最南端の場所にある有人島です。波照間島の海は、八重山諸島の中でも特に美しいといわれており、独特の海の色はハテルマブルーと称されるほど。ぜひ訪れたいのは、波照間島でも随一の美しさを誇る「ニシ浜」です。島内は坂が多いため、レンタサイクルやバイクでの散策がおすすめです。空に近い島でもあり、天体観測のために訪れる人も多いそう。条件によっては南十字星天の川を見ることができます。

【沖縄県】伊計島(いけいじま)

車で行ける静かな島

沖縄本島から「宮城島」と橋でつながる「伊計島」は、那覇空港から車でおよそ90分と日帰りでも訪れることができる離島です。「伊計大橋」からすぐの場所にある伊計ビーチは、透明度が高く海水浴にも人気。マリンスポーツも充実しており、アクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。「イチの里 仲原(なかばる)遺跡」では縄文時代の竪穴式住居が復元されており、歴史好きにはたまりません。

【沖縄県】伊江島

花あふれるフラワーアイランド

沖縄本島中西部にある本部(もとぶ)港からフェリーでおよそ30分ほどの「伊江島」は、とんがった形の「城山(ぐすくやま)」が特徴。自転車で25分ほどで1周できるため、レンタサイクルもおすすめです。海に面した「リリーフィールド公園」には、毎年4月下旬にテッポウユリが咲き誇る景色を楽しむことができます。白浜が続く「伊江ビーチ」では乗馬体験や海水浴、サイクリングなどの楽しみ方が。伊江牛や伊江ソーダなど、伊江島ならではのグルメも人気です。

離島で小旅行気分を味わおう!

気軽に行けるのに船や飛行機に乗るだけでいつもと違う旅行気分が味わえるのが、離島への日帰り旅行の魅力! 海や自然豊かな場所で、いつもと違う時間を過ごせるはず。次の休日は離島への旅行を計画して、気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま