【東海・関西】春から夏にかけて行われる野外音楽フェス10選

【東海・関西】春から夏にかけて行われる野外音楽フェス10選

音楽

2023/08/23更新

ここ数年はコロナ禍で延期や縮小などが続いていた音楽フェスも、今年はようやく制限なしで楽しめるとあって、盛り上がりを見せています。また、音楽好きの若い世代だけでなく、子どもから大人まで幅広く参加できるイベントとしての側面も。そんな魅力的な音楽フェスのなかから、春~夏に開催されるおすすめ10選をご紹介します。

【大阪府・海とのふれあい広場内特設会場】OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2023

日本最大級の音楽フェスとして超人気アーティストが多数参加

毎年5月に東京・大阪の2会場で開催される野外ロック・フェスティバル。「METROCK(メトロック)」の愛称で親しまれ、日本最大級の音楽フェスとして超人気アーティストが多数参加し、大阪の観客動員は4万人を超えます。2023年の大阪開催は5月13・14日。 海に面した広大な敷地に多彩な施設がある「海とのふれあい広場」の特設会場にて実施されます。13日にはキュウソネコカミ、マカロニえんぴつ、SHISHAMO、yama、Mrs. GREEN APPLE、wacciなど、14日にはORANGE RANGE、キタニタツヤ、Creepy Nuts、Tani Yuuki、BiSH、ヤバイTシャツ屋さん、Little Glee Monsterなど、2日間で約50組の豪華アーティストが勢ぞろい。

【大阪府・舞洲スポーツアイランド内「舞洲SONIC PARK」】サマーソニック大阪 2023

(写真は過去の開催時のもの)

人気アーティストが集結する日本最大級の音楽フェス

国内外の有名アーティストが参加する日本最大級の音楽フェス“サマソニ”。東京と大阪で同時開催され、今年は8月19日と20日に行われます。大阪は、人工島「舞洲スポーツアイランド」の特設会場にて。19日には世界的なラッパー・Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が、20日には2022年に再始動したイギリスのロックバンド・Blur(ブラー)がヘッドライナーに決定。ほかにも、ロック界のカリスマ・ Liam Gallagher(リアム・ギャラガー)、アメリカのロックバンド Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)、マカロニえんぴつ、YOASOBIなど、人気アーティストが集結する。

【兵庫県神戸市・神戸メリケンパーク内特設会場】KOBE MELLOW CRUISE 2023

(写真は過去の開催時のもの)

ファッションやアート、フードなどのブースも楽しめる都市型音楽フェス

神戸を代表する情報発信の拠点「メリケンパーク」で開催される都市型音楽フェス。潮風に包まれる特設会場で、5月20日・21日の両日にわたり、気鋭の若手アーティストによるライブを満喫できます。「熱帯夜」など数多くのヒット曲を持つRIP SLYME、今年3月に解散し話題となったKANDYTOWNからKEIJU・Ryohu、神戸出身のtofubeatsほか。多彩なアーティストによるパフォーマンスを楽しめるほか、ファッションやアート、フードなどのブースもあり楽しみ盛りだくさん。

【愛知県・大塚海浜緑地「ラグーナビーチ」/ラグーナテンボス「ラグナシア」】森、道、市場 2023

(写真は過去の開催時のもの)

モノやグルメのブースが500組近く出店する野外フェス

毎年5月に、砂浜や芝生広場が広がる「ラグーナビーチ」と隣接のテーマパーク「ラグナシア」を会場に開催される野外フェス。音楽だけでなく、全国各地の素敵なモノやグルメのブースが500組近く出店する一大マーケットの側面も持ち、楽しみ盛りだくさん! 今年は5月26日~28日までの3日間にわたり、青葉市子、ALI、in the blue shirt、GLIM SPANKY、Chilli Beans.、TENDRE、フジファブリック、ペトロールズなど、豪華アーティストが熱いLIVEを繰り広げます。

【静岡県・ふもとっぱら】GO OUT JAMBOREE(ゴーアウトジャンボリー)2023

(写真は2022年開催時のもの)

ショッピングやアクティビティも楽しめるキャンフェス

アウトドア・ファッションの専門誌「GO OUT」が主催するキャンフェス。新型コロナの影響で中止が続いていましたが、今年は4年ぶりに復活。4月21日~23日、富士山を望む絶景オートキャンプ場にて、RIP SLYME、MINMI、石野卓球、PERSONZ、RED SPIDER、矢井田 瞳など30組以上のアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げます。

音楽ライブのほか、人気ブランドのブースでショッピングをしたり、ボルダリングやスラックラインなどのアクティビティに挑戦したりと、楽しみいっぱい!

【大阪府・舞洲スポーツアイランド内特設会場】OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023

(写真は過去の開催時のもの)

“ジャイガ”の愛称で知られる夏の音楽フェスティバル

今年6回目を迎える「オオサカ ジャイガンティック ミュージック フェスティバル」は、“ジャイガ”の愛称で知られる夏の音楽フェスティバル。ベイエリアにある舞洲スポーツアイランドの特設会場で、7月22日・23日に開催されます。参加アーティストは未発表(3月10日時点)ですが、昨年は、若手の注目アーティストから国民的な人気アーティストまでが勢ぞろい。今後の出演者発表に期待しましょう!

【愛知県・Aichi Sky Expo~愛知県国際展示場~】FREEDOM NAGOYA 2023 -EXPO-

(写真は過去の開催時のもの)

無料で楽しめるロックフェスティバル

実行委員長の綿谷氏が「名古屋の人たちに音楽の素晴らしさ、ライブの楽しさを知ってもらいたい」と2010年にスタート。今や東海地区最大級無料ロックフェスティバルと称されるまでに。2021年からは会場を「Aichi Sky Expo」に移し、今年も同会場にて6月18日に開催されます。最大の特徴は無料で楽しめること(1ドリンク付き入場引換券(600円)の事前購入が必要)。第1弾出演アーティストは KUZIRA、Maki、moon drop、Some Lifeほか、約60組のパフォーマンスが無料で楽しめるとあって、今年も要注目です。

【兵庫県・道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢】KOBE SONO SONO '23

新たな野外音楽フェスティバルが誕生!

それが、4月8日に北神戸にある花と果実のテーマパーク「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」で開催されます。出演アーティストは、折坂悠太(重奏)、くるり、サニーデイ・サービス、Chilli Beans.、never young beachなど、14組を予定しています。会場となるパーク内には四季折々の花が咲き、神戸らしい素敵な洋館が建ち並びます。遊園地や果樹園などもあり、音楽のほかにも楽しみ満載です。

【兵庫県・有馬富士公園 休養ゾーン】ARIFUJI WEEKENDERS

年代を問わずに楽しめる、野外音楽フェスティバル

兵庫県最大規模の「有馬富士公園」にて、今年初めて開催される野外音楽フェスティバル。5月20日に、indigo la End、スチャダラパー、水曜日のカンパネラ、CHAI、DYGL、toconoma、七尾旅人、BREIMEN、礼賛など人気アーティストらによるライブを楽しめる。ライブのステージは、緑と水に囲まれた自然あふれる園内の「休養ゾーン」に設置。その周辺には、クオリティの高いフードやショップが出店し、アウトドアやスポーツ、ワークショップなども多彩で、子どもから大人まで年代を問わずに楽しめます。

【京都府・舞鶴港第3ふ頭「MAIZURU P.B. Harbor Park」】MAIZURU PLAYBACK FES.

“再会のまち”で開催される音楽フェスティバル

戦後の引き揚げの港があった舞鶴は“再会のまち”として知られています。この地を“もう一度はじまる、再会する場所にしたい”という思いから企画された音楽フェスティバルが「MAIZURU PLAYBACK FES.(舞鶴プレイバックフェス)」です。初開催となるこのフェスティバルは、2023年4月29日に開催されます。第一弾発表アーティストには、超人気の優里、WANIMA、昨年に武道館ライブを行い人気急上昇のCreepy Nutsをはじめ、UVERworld、C&K、清水翔太など豪華なラインアップが出演します。初開催にも関わらず、すでに注目度はMAXです!

終わりに

関西で開催される音楽フェスのなかには、高原やビーチでキャンプをしながら参加できたり、ライブだけでなくショッピングやグルメも満喫できるマーケットがあったりと、楽しみが盛りだくさん。自然のなかでステージとの一体感を楽しみながら、音楽に体を預けてみてはいかがでしょうか。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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