【2024年・沖縄】ゴールデンウィークにおすすめの穴場おでかけスポット33選

【2024年・沖縄】ゴールデンウィークにおすすめの穴場おでかけスポット33選

観光・カルチャー

2024/04/04更新

暖かくなってきた春の季節、夏を先取りするため訪れたくなるのが日本の南国・沖縄ではありませんか? 年間を通して温暖な沖縄は、ゴールデンウィークに入ると気温が20度を超えます。また水温も20度を超えるようになり、本格的な海遊びも可能なシーズンに突入。さらに、琉球列島と呼ばれる1,000kmにもわたって弧状に連なる島々には、沖縄ならではの異国情緒のある空気が漂っており、世界遺産もある歴史と文化がつまっています。
今回は、そんな自然あふれる沖縄で海の景色やアクティビティが楽しめるスポットに加え、沖縄の文化と歴史を体験できる島内の穴場スポットを33カ所ご紹介します。

2024年のGW日程と混雑を避けるための極意

2024年のゴールデンウィークは、5月3日〜6日までの4連休。4月27日〜29日に3連休があるので、あいだの平日3日間有休をとれば、なんと最大10連休に!
そんなゴールデンウィーク期間の4月〜5月にかけては、全国的に過ごしやすい気候ということもあり、おでかけに心弾む人も多いはず。そのため、観光地は大混雑することもあり、新幹線や飛行機は早い時期に予約が埋まってしまうことも。それらを回避するには、早めの計画を立てておくことが大切です。また、混雑を避けてゆっくり過ごしたい人は、事前のリサーチで穴場スポットに目星を付けたいですよね。今回ご紹介するスポットを参考に、今からゴールデンウィークの計画を立て始めましょう。

【那覇市】識名園

賓客をもてなした王家の保養地

琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用された「識名園」。
池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむ「廻遊式庭園(かいゆうしきていえん)」となっており、散策にぴったり。観光名所「首里城公園」からも近く、立ち寄りやすいのも魅力の一つです。首里城とともに世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されています。

【那覇市】DIVE GIFT

初心者も気軽に参加できるダイビング

この連休は沖縄の海でダイビングを体験してみませんか? 2022年にオープンした那覇のダイビングショップ「DIVE GIFT」は、参加者の希望に沿ったプランニングで、要望次第では真栄田岬の“青の洞窟”や、珊瑚が美しい水納島、そしてウミガメに高確率で会えるスポットも案内してくれます。初心者やブランクのある人も気軽に参加でき、ダイビングポイントまではボートで移動し、そこから個別に分かれるため、周囲の目を気にせず潜れるのも人気の理由です。

【那覇市】COCO OCEAN

観光のついでにダイビングを満喫

沖縄県那覇市にあるダイビングショップ「COCO OCEAN」は、ダイビング1日プランや観光と合わせやすい半日プランもご用意しています。午前中は観光地で過ごし、午後から目的に合わせたダイビングを楽しむコースが人気。初心者から上級者まで、少人数制だからこそ希望をできる限り叶えてくれます。半日の場合は、行けるエリアに制限がかかる場合もあるので予約の際に相談してみよう!

【豊見城市】KJ MARINE

沖縄本島でのマリンアクティビティを提供

沖縄本島でのマリンアクティビティを提供する「KJ MARINE」の看板メニューは、慶良間諸島を訪れる貸切プライベートクルーズ。那覇市から西に船で約40分の地点に位置する慶良間諸島は、海の透明度が高く、国立公園にも指定されている。シュノーケリングで沖縄ならではの海の生物を観察したり、真っ白な砂浜で海水浴をしたり、ジェットスキーで美しい海を堪能したりと、自由に時間を過ごすことができる。クルージング以外にも、バナナボートなど、多彩なアクティビティが用意されており、美しい海と南国の風を満喫できると常に人気。連休は沖縄の海ならではの爽快感と心地良い刺激を味わいにお出かけしよう!

【南城市】知念岬公園

青い空とコバルトブルーの海

絶景を楽しめるこちらの岬は、「知念岬公園」。視界いっぱいに広がる地平線とコバルトブルーの海は、限りない自然を感じさせてくれます。また、目下に広がる珊瑚礁のリーフは圧巻の眺めです。さらには、沖縄では“神の島”として崇められている久高島(くだかじま)や無人島のコマカ島といった島々も見渡せます。
ここでは芝生が広がる遊歩道が整備されているほか、赤レンガ屋根の休憩所も設けられているため、ゆっくりと散策できるのもうれしいところ。ほかにも、近くには斎場御嶽(せーふぁうたき)などの観光スポットがあり、ドライブの小休憩地として利用するのもおすすめです。広い駐車場があるため、車でも安心して気軽に訪れることができますよ。

【糸満市】ちゅら波アート工房MIA

SNSで話題の幻想的な“レジン波アート”を体験

那覇空港から車で約35分の場所にある「ちゅら波アート工房MIA」は、SNSで話題のエポキシレジンで“レジン波アート”が制作できる工房。エポキシレジンアートとは、エポキシレジンと呼ばれる樹脂を使います。こちらは厚さや大きさに制限なく作品作りが可能になるうえ、どんな色でも着色できるので作品の幅が広がるのが特長です。 仕上がりは表面が滑らかでツルッとしています。
こちらの工房では、この技術を使って立体的な波を表現することができます。また、作品のサイズはさまざまでご自宅の玄関やリビングに飾れる絵や小物を作ることが可能。「エポキシアート協会」に認定された講師が丁寧に教えてくれるため、初心者でも気兼ねなく体験できますよ

【糸満市】ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

ひめゆり学徒隊の沖縄戦の体験を伝える平和ミュージアム

沖縄戦に看護要員として動員されたひめゆり学徒隊の鎮魂のため建立された「ひめゆりの塔」。隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」は、ひめゆり学徒隊の沖縄戦の体験を伝える平和ミュージアムです。亡くなった学徒の遺影や遺品、生存した方の証言映像や手記、当時の写真などのほか、実際に使われた防空壕の実物大模型も展示されていて、内部も見学可能となっています。戦争について考え、平和の尊さを学べる、一度は訪れたい場所です。

【糸満市】平和祈念公園

4つのゾーンで構成される都市公園

沖縄終戦の地である摩文仁に作られた都市公園がこちら。海がよく見える台地の公園で、芝生でピクニックができ、家族連れにも人気のスポットです。4つのゾーンに分かれていて、特に園路広場ゾーンには無料で遊べる巨大な遊具があり、子どもたちに大人気。[line「平和祈念資料館」がある平和ゾーン、戦争で亡くなった約24万人の名前が刻まれた「平和の礎」がある平和式典ゾーン、慰霊碑や牛島中将の自決壕などがある霊域ゾーンも、一度は訪れておきたい場所です。

【沖縄市】東南植物楽園

日本最大級の植物園

めずらしい植物を集めたトロピカルな植物園で、ハイビスカスなど約1,300種類の花木が茂る植物園をはじめ、釣堀やシーサー&動物の絵付け体験、動物ふれあい広場など、子どもから大人まで楽しめるプログラムがたくさんあります。動物ふれあい広場では、カピバラやリスザルなど、たくさんの動物が飼育されており、カピバラのいるエリアに入って実際に触れ合ったりと、普段できない体験が楽しめるのも魅力です。2024年5月26日(日)まで、夜になるとライトアップされており、昼とはまた違う景色が楽しめますよ。

【うるま市】浜比嘉島

シルミチュー

郷愁をそそる癒やしの離島

沖縄には、本島から車で行ける離島がたくさんあります。その一つである「浜比嘉島」は、那覇市内から車で1時間ほどの好立地。アクセスの良さはもちろん、琉球の創世神アマミキヨ(アマミチュー)にまつわる史跡が残るパワースポットとしても有名です。昔ながらの風情を感じる瓦屋根の民家や白砂の路地など、離島散策にはぴったりなスポットです。

【うるま市】海中道路

海と潮風がここちよい爽快ロード

「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」の4つの島へ向かうことができる全長約4.7kmの海上道路。中ほどにある海中道路ロードパークには、物産館とレストランを備えた「海の駅あやはし館」があり、透明度抜群のビーチに隣接しています。ドライブコースにも、離島巡りにも最適なスポットです。

【うるま市】ビオスの丘

お手軽琉装写真

沖縄の森を再現した広大な植物園

沖縄県本島中部のうるま市に位置する、自然との触れ合いを体験できる施設。亜熱帯特有の植物やランの花、小動物について船頭が楽しくガイドする「湖水観賞舟(こすいかんしょうせん)」や、水牛に揺られて園内を散策する「水牛車」、亜熱帯をカヌーで巡る「貸しカヌー」など、自然を遊びつくせる体験が盛りだくさん。琉球王朝時代から伝わる伝統衣装で写真撮影ができる「お手軽琉装写真」もおすすめです。

【うるま市】more deep

憧れの沖縄の海でダイビング体験!

連休中に沖縄に訪れたのなら、一度は経験したいアクティビティの一つはダイビングではないでしょうか⁉ そんな夢を叶えてくれる施設が、沖縄県うるま市でダイビングショップを営む「more deep」です。講習が充実しており、初心者や泳ぎが苦手な方でも楽しみながらダイビング体験ができると好評です。「青の洞窟」や「北部のビーチ」など、沖縄本島全域からリクエストを元に良い場所を選び、ひとりでも気軽に参加できる人気のダイビングショップです。

【うるま市】琉球ガラス匠工房 石川本店

旅の思い出を彩る世界に一つの琉球ガラス

光に当てるとキラキラ輝く、鮮やかな色彩が特徴の琉球ガラス。沖縄のお土産としても人気の高い琉球ガラスの世界を、見て触れて体験できます。
石川本店の姉妹店「恩納店」では、オリジナルのとんぼ玉が作れる体験教室も開催。バーナーで溶かしてやわらかくなったガラス棒を金属の棒に巻き付け、形や色を整えて作るアクセサリーです。好みの色やデザインを選び、世界に一つだけのとんぼ玉を作ってみては。

【中頭郡】Okinawa-kayak ease 沖縄カヤックイーズ

ビギナーでも沖縄の自然を堪能できるカヤックツアー

那覇空港から車で約45分の場所にある比謝川で、沖縄の自然を堪能できるカヤックツアーが体験できる「Okinawa-kayak ease 沖縄カヤックイーズ」。こちらでは、カヤックからマングローブや生き物を観察できる「マングローブカヤックツアー」が人気です。沖縄本島でも数カ所しかないマングローブ群生地をはじめ、汽水域を住処とする多くの生き物や植物の観察を、スタッフの案内により楽しめます。

また、東シナ海に沈む空と海を赤く染める夕日を眺める「サンセットカヤックツアー」も好評で、沖縄ならではの自然を体感したい人で連日にぎわっています。カップルや女性グループの人気が高いため、予約するのがおすすめ。沖縄でのロマンチックな思い出の一つにぴったりです。

【恩納村】恩納村海浜公園ナビービーチ

マーメイドになりきれるフォトプラン

マリンスポーツ&映えする景色のスポット

沖縄でのマリンスポーツといえばここ! といっていいほどアクセスよし、景色よし、設備よしのベストスポットです。那覇空港から車で約1時間のロケーションに位置しています。
アクティビティは、ボートやシーカヤック、スノーケルといったマリンレジャーなど幅広くそろいます。また、ビーチサイドで楽しめるバーベキューや沖縄ならではの食材を使った食事処も完備。なかでもマーメイドになりきれるフォトプランは、SNS映えすること間違いなしのプランです。さらには、景勝地「万座毛(まんざもう)」を海から臨めるカヤッククルージングも運行。そして7~9月には、夕日を海から眺めるサンセットクルーズも開催されます。視界一面に広がる澄んだ海と空、白い砂浜を背景に、思い出の写真をどうぞ。

【名護市】手作りシーサー体験 Enjoy工房

南国沖縄でカタチに残る思い出づくり

沖縄本島北部にあるシーサー作り体験工房。予約不要、手ぶらでシーサー作りや絵付け体験ができる施設です。沖縄の守り神として知られるシーサーを、ベテランの職人と一緒に粘土から手作りすることができます。自由創作のため、自分の感性を活かしたオリジナルのシーサーを仕上げられるのも魅力。沖縄の思い出作りやお土産に、友人やカップル、家族で気軽に楽しんでみて。

【名護市】森のガラス館

作品例

体験の様子

琉球ガラス作りが体験できる施設

沖縄伝統工芸の一つに、神秘的な輝きと、色鮮やかさから人気を集める「琉球ガラス」があります。こちらの「森のガラス館」では、琉球ガラスの魅力を最大限楽しむ工夫がなされています。まず、職人により手作りされたガラス工芸は、一品一品の色合い、形、重さ、すべてが異なるものです。そんな同じものが一つとしてないものを手にとり、作品の個性を感じることで、自分だけの琉球ガラスを見つけることができることでしょう。
また、併設された体験教室では自分だけのオリジナルの作品を作ることができます。作ることが好きな人は、こちらで体験を行うのも思い出作りにぴったりですね。さらに工房の見学も行っており、実際の職人さんの作業を間近で体感することも可能です。

【名護市】ネオパークオキナワ 名護自然動植物公園

ジャングルを探検するようなワクワク感

那覇空港から車で約1時間の名護市にある「ネオパークオキナワ」。こちらは、アフリカ・アマゾン・オセアニアといった熱帯地域の鳥類を中心に、約100種類以上の動物に出合える沖縄の気候ならではの動物園です。初代園長の“人と動植物の共存を体感してほしい”という基本理念のもとに作られており、ここでしか見られない動物も飼育されています
園内は、世界中の熱帯地方の環境が再現され、その中で動植物を自然に近い姿で見ることができます。まるでジャングルを探検するようなワクワクする気持ちで散策できる満足度の高いスポットです。まだ見ぬ動物との出合いがあなたを待っているかもしれませんよ。

【国頭郡】今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

7つの城郭からなる世界遺産の名城

県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にある「今帰仁城跡」。こちらは「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストに登録された9つの資産のうちの一つです。別名「北山城」とも呼ばれています。
7つの城壁からなるその面積は、なんと首里城と同等の広さです。地形に合わせて石灰岩の岩塊を積み上げて造られらた城壁が描く曲線は美しく、沖縄屈指の名城ともいわれています。そんな13世紀まで遡るその深い歴史をめいっぱい堪能したい人は、チケット売り場にいるボランティアガイドさんに声を掛けてみてください。ガイドさんが今帰仁城跡をより楽しむ秘訣を教えてくれますよ。

【国頭郡】古宇利島

古宇利大橋

神が宿る「恋の島」

こちらも本島から車で行ける離島の一つで、那覇市内からは車で約1時間半で向かうことができます。周囲約8kmの小さな島で、エメラルドグリーンの海が見られる沖縄屈指の絶景スポット。また、アダムとイヴの伝説に似た物語が言い伝えられる「恋の島」としても知られます。
本島と古宇利島を結ぶ、約2㎞の「古宇利大橋」も見どころで、青く澄んだ海の上をまっすぐに延びる橋は最高のドライブコースですよ。密を避けて、本島から向かえる離島巡りもおすすめです。

【国頭郡】瀬底島

透明度の高い海と白い砂浜のビーチが有名な離島

「瀬底島(せそこじま)」は、本部町(もとぶちょう)にある周囲約8kmの小さな島です。瀬底大橋を渡ってすぐ左に降りたところにある穴場的ビーチ「アンチ浜」や、透明度の高い海と美しい夕陽が楽しめる、白砂が約800m続く天然ビーチ「瀬底ビーチ」とビーチがふたつもある瀬底島。日没時には絶景の夕陽を眺めながら、ビーチ沿いを散歩したり、リラックスした時間を過ごすのもおすすめです。

【国頭郡】茅打バンタ

眼下に広がるサンゴ礁の海

本島最北端の辺戸岬近くにある、高さ約80mもある断崖絶壁。「バンタ」とは沖縄の言葉で「崖」を意味し、束ねた茅を崖から投げ込むと、風に打たれてバラバラになることから名がついたそう。展望台は沖縄海岸国定公園の海が一望できるビュースポットとなっています。ダイナミックな景観は圧巻ですよ。

【国頭郡】Calmly Okinawa カームリーオキナワ

早朝ヨガ

夕暮れを眺めながら行うプールSUPヨガ

ヨガやSUPヨガをさまざまなロケーションで体験

ビーチやプールでの早朝ヨガ・SUPヨガで1日を元気に始めるなら「Calmly Okinawa」がおすすめ。マリンスポーツは半日~1日がかりになることが多いなか、どちらのメニューも所要時間は60分なので、手軽に参加できることもポイントです。
レッスンエリアは12カ所に渡るので、アクセスのいいエリアを選べるのも便利。お好みの場所で、自然と一体になれる時間を満喫しましょう。

「勝連城跡」でヨガを行う人気プログラム

また、ここならではの地の利を生かした特別な場所で楽しめるイベントもあります。2000年にユネスコ世界遺産に登録された「勝連城跡」で行うヨガは開催する度に満席になる人気のプログラム。幻想的かつ雄大な世界遺産の前で朝日を浴びながら行なう体験はきっと一生ものに。(開催時期は公式HPをご参照ください)
他では体験できないロケーションのなかで、心身のバランスを整えてみてはいかがでしょうか。

【宮古島市】オーシャンズリゾート宮古島

全景

オーシャンズビスタ

1日中遊び尽くせるリゾート施設

「日本都市公園百景」にも選ばれた東平安名崎(ひがしへんなざき)に程近い、保良(ぼら)という集落にあるリゾート施設「オーシャンズリゾート宮古島」では、さまざまな体験を楽しめます。宮古島の雄大な自然を肌で感じられる広大な敷地のなかに、プライベートプール&ジャグジー付きのコテージやお手頃な価格で宿泊できるトレーラーハウスのほか、亜熱帯の美しい自然を活かしたゴルフ場やクラブハウス内にあるオーシャンビューのレストラン「オーシャンズビスタ」、海岸など豊富にそろっているので1日中遊び尽くせる施設となっています。

ほかにも、紺碧の海を一望できる大浴場があるので、アクティビティで疲れた体を癒やしてみるのもおすすめです。

【宮古島市】イムギャーマリンガーデン

ダイビングやシュノーケルにも最適な個性派ビーチ

地元で「インギャー」と呼び親しまれている「イムギャーマリンガーデン」は、数々の人気ビーチがある宮古島のなかでも、いっぷう変わった個性派ビーチ。天然の入り江を生かした海浜公園で、静かなビーチを囲むような岩山があり、遊歩道や展望スペースも備えた人気スポットになっています。穏やかな波はお子さん連れの海水浴にピッタリで、ダイビングやシュノーケルにも最適です。静かなビーチを囲むような岩山があるので、泳がなくても絶景が楽しめるのも魅力。高さ約30mほどの岩山の頂上を目指して散策してみるのもおすすめです。

【宮古島市】フナウサギバナタ

「サシバ」が撤去されても眺めはよし

伊良部島の北側にある小さな岬。一度聞いただけではその名を覚えるのがむずかしい「フナウサギバナタ」は、宮古島の方言で「船を見送る岬」という意味を持ち、その昔、本島へ出兵する家族や親せきの無事を祈り、見送る場所でした。以前は宮古島に飛来してくる渡り鳥「サシバ」の形を模した展望台がありましたが、老朽化のため5年前に撤去され、現在は土台部分を残すのみですが、眺めはよく、高い崖の上からは、伊良部島を囲むサンゴ礁の色のコントラストが望めます

【宮古島市】通り池

伝説が伝わる、海とつながる神秘的な池

下地島西海岸沿いの高台にある「通り池」は、2つ並んだ池の総称で、国指定名勝および天然記念物に指定されています。外からは2つの池に見えますが、実際は海中でつながっているためにこの名がつきました。「継子伝説」や「人魚伝説」など幾多の伝説が残り、コバルトブルーに輝く水面には、神秘的な雰囲気が漂います。海側の池と陸側の池、微妙な色合いの違いが見どころ。上級者向けのダイビングスポットとしても有名です。周辺には宮古島トップクラスの透明度を誇るビーチ「17END」があるので、一緒に立ち寄るのもおすすめです。

【西表島】アイランドサービス空海

西表島をたっぷり楽しむ

西表島で生まれ育ち、海も山も知り尽くしたベテラン船長が、西表の魅力を楽しくガイドしてくれる「アイランドサービス空海」。サバニやカヌーに乗ってダイナミックな自然を体験できるツアーや、ダイビング&シュノーケリング、釣りのガイドなど、西表島を遊び尽くすプランが満載です。また、沖縄で古くから漁に使われてきた伝統的な木造船サバニの体験クルーズも可能。湾内で風を受けて帆走するのを、早朝・サンセットタイムに楽しむことができる。特に海に沈む夕日は絶景! リゾートでの落ち着いた時間を過ごせると、女性や家族連れに好評です。

【西表島】西表島「のんぷら」

西表島で人気のスポット巡り

制限を設け、1日に限られた人数しか訪れられない沖縄県で最大の落差の「ピナイサーラの滝」へのツアーが「のんぷら」なら可能です。絶景を楽しみつつ、マングローブカヌーやジャングルトレッキングとの組み合わせも楽しめます。「のんぷら」は“お客様目線”に徹底的にこだわって造った、施設の美しさが西表島では群を抜いていると評判。また、シャワー室を併設しているツアーショップは少なく貴重なため、多くの女性客に好評を得ています。

【西表島】西表インシャー

グループで1日チャーターすることも可能なシュノーケリングツアー

この連休は沖縄で、シュノーケリングに挑戦したい! という方には、シュノーケリングツアー専門店「西表インシャー」がおすすめ。初心者からベテランまで満足できるような豊富なプランを用意しており、特にバラス&鳩間島や船浮でシュノーケリングを楽しむツアーが人気グループで1日チャーターすることも可能で、通常のツアーではできない泳ぎ釣りなども体験できる。また、ツアーによって一人での参加もOKなので、ひとり旅をより豊かなものにしてくれます。若い女性からシニア世代まで、合うプランを提案し、幅広い層が利用しています。

【西表島】西表島ツアーNGAF

西表島で女性人気が高いSUPを体験

女性人気が高いSUPを体験できる「西表島ツアーNGAF」では、西表島に長年在住しているガイドが案内し、SUPとトレッキングや由布島観光などと組み合わせて、さまざまな楽しみ方ができるツアーを用意しています。西表島に宿泊する人だけのスペシャルツアー「早朝:サンライズSUP」では、まだ暗いうちにガイドが宿泊先に迎えに行き、徐々に明るくなる頃にレクチャーをしてからSUPをスタート。早朝の澄んだ空気のなかで、朝焼けや景色を楽しみながらクルーズを体験でき、初心者にも経験者にも人気です。この連中は、大自然に囲まれてクルーズを堪能してみよう!

【西表島】西表島ジャングルツアーPaaO

子どもも参加可能! 親子で楽しめるカヌー施設

連休の沖縄の思い出を、親子で残したい方はカヌー施設「西表島ジャングルツアーPaaO」はいかがでしょうか。基本的に少人数制、もしくは貸し切りのため、ほかの参加者に気を遣う必要がなく、幼児ぐらいから参加できるため、小さな子ども連れの家族にも人気です。また、ゲストの「マングローブ林や滝も見たいけれど、ビーチにも行きたい」「お土産も買いたい」「生き物観察をしたい」など、さまざまな要望に応えて、ガイドが時間内で目いっぱい楽しめるプランを提案してくれます。少人数で打ち切るため、早めの予約がおすすめです。

まとめ

旅行の定番エリアともいえる沖縄ですが、意外と知らないスポットも多かったのではないでしょうか。2024年のゴールデンウィークは最大10連休! 紹介したすべてを巡ったら満足すること間違いなしですね。道中のグルメも味わいながら、沖縄の大自然と歴史を堪能しましょう。

旅色編集部 たじま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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