
【釧路から車で3時間】道の駅や名産も!おすすめドライブエリア・スポット6選
体験スポット
2025/11/04更新
釧路市は、北海道東部の太平洋岸に位置しており、「釧路湿原国立公園」や「阿寒摩周国立公園」などの雄大な自然に恵まれたエリアです。道路網も整備されており、道東自動車道をはじめ、十勝・知床・富良野方面へとつながる主要道路があり、道内各地へのドライブにも便利です。そんな釧路市から車で約3時間のエリアには、放牧地ツアーを実施する牧場や新鮮な魚介類が楽しめる道の駅などが点在。本記事では、釧路市から3時間台のドライブで行ける、道の駅や名産品などのおすすめスポットを6カ所ご紹介します。
この記事の目次
- 【十勝】十勝アルプス牧場
- 【十勝】真鍋庭園
- 【十勝】ノースファーミング仁田
- 【知床・網走・北見・サロマ湖】オホーツク自然堂
- 【知床・網走・北見・サロマ湖】道の駅 知床・らうす
- 【富良野・トマム】富良野チーズ工房
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十勝
十勝(とかち)エリアは、釧路市から2時間弱のドライブで到着します。北海道の南東部に位置し、太平洋に面するエリアです。帯広(おびひろ)市を中心に18の市町村がある郡で、畑作や大規模酪農が盛んな地域。雄大な大自然が広がる景色は、映画『幸せの黄色いハンカチ』やNHK連続テレビ小説『なつぞら』など、数々の作品のロケ地にもなっています。また、北海道を代表する庭園「十勝千年の森」「六花の森」「十勝ヒルズ」も見どころのひとつ。いずれも広大な敷地に、多くの草花が咲き誇る庭園です。名産は、じゃがいも、とうもろこし、チーズなど。
【十勝】十勝アルプス牧場
十勝の大自然でリアルな牧場体験
「十勝アルプス牧場」は、高い空と広い大地に囲まれた、十勝の大自然が満喫できる牧場です。敷地内ではガイドの説明付きで牛たちを見学できる、1時間程度の放牧地ツアーを実施。ツアーでは、リアルな放牧の様子や自然体で過ごすブラウンスイス牛たちを観察できます。ツアー終了後には、牧場で搾った生乳を100%使ったアイスクリームを味わうひと時も。濃厚でコクがある一方、後口があっさりしている絶品のアイスクリームやシャーベットを堪能しましょう。
十勝アルプス牧場
- 住所
- 北海道上川郡清水町清水第6線31番地
- アクセス
- [車]道東自動車道十勝清水ICより約10分
- 公式HP
- https://www.tokachi-alps.com/
- TEL
- 0156-62-3327
- 営業時間
- 10:00~15:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 3,000円~
- 駐車場
- 10台
【十勝】真鍋庭園
世界中の植物が集まる25,000坪の回遊式庭園
「真鍋庭園」は、25,000坪の広大な敷地内に日本庭園や西洋風庭園、風景式庭園の3つのテーマをもつ回遊式ガーデンです。メインの「エゾリスコース」や「キタキツネコース」は平坦で歩きやすいため、お子さんから大人まで快適に散策できます。敷地内はバリアフリーにも対応しており、オフロード用車椅子を無料で貸し出しているのも魅力です。野鳥やエゾリスが訪れるカフェテラスで寛いだり、併設しているガーデンセンターでめずらしい園芸品種を購入できます。
真鍋庭園
- 住所
- 北海道帯広市稲田町東2-6
- アクセス
- [車]帯広広尾自動車道帯広川西ICより約5分
[電車]JR根室本線帯広駅より車で約15分 - 公式HP
- http://www.manabegarden.jp/
- TEL
- 0155-48-2120
- FAX
- 0155-48-2169
- 営業時間
- 【ガーデン】4~9月:8:30~17:30、10月:8:30~16:30、11月:8:30~15:30※最終入園は閉園の30分前まで、【カフェ(5~10月)】10:00~16:30(LO16:00)
- 定休日
- 11月下旬~4月下旬※冬期休園
- 料金
- 大人:1,000円、子ども(小・中学生):200円、団体(10名以上):800円/人※障害者手帳をお持ちの方は800円、年間パスポート:大人2,200円、子ども500円
- 駐車場
- 50台
【十勝】ノースファーミング仁田
十勝平野を一望できる体験型農園でバーベキュー
「ノースファーミング仁田(にった)」は、十勝平野を一望できる体験型農園です。敷地内では、新鮮なアスパラの収穫体験やヤギ・羊・鶏など動物とのふれあいが体験できます。また、とれたての新鮮野菜や十勝産の食材を使用したバーベキューやピザ作りなども楽しめます。キャンプ場やツリーハウスもあるため、お子さんから大人まで、一日を通して十勝の自然を遊びつくせるでしょう。
ノースファーミング仁田
- 住所
- 北海道帯広市広野町210
- アクセス
- [車]道東自動車道帯広・音更ICより約40分
[電車]JR根室本線帯広駅より車で約35分 - 公式HP
- https://www.umaimonotokachi.com/
- TEL
- 090-6211-3926
- 営業時間
- 10:00~15:00
- 定休日
- 日曜日
- 料金
- アスパラ収穫体験:2,700円(300gまで持ち帰り可能)※その他体験料金はHP参照
- 駐車場
- 20台
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知床・網走・北見・サロマ湖
知床・網走・北見・サロマ湖(しれとこ・あばしり・きたみ・さろまこ)エリアは、釧路市より2時間半から3時間弱のドライブで到着します。北海道の北東部に位置するエリアです。オホーツク海に面しており、カニ・イクラ・ホタテといった新鮮な魚介類の宝庫。観光施設には、「博物館網走監獄」や「オホーツク流氷館」などがあります。また、世界自然遺産の知床(しれとこ)では、知床五湖をはじめとする知床八景、淡水と海水が混ざる汽水湖としては日本最大のサロマ湖など雄大な自然を堪能できます。夏季と冬季で気温差が激しく、四季の変化に富む自然美が魅力です。名産は、羅臼昆布、タラバガニ、ハッカ、かぼちゃなど。
【知床・網走・北見・サロマ湖】オホーツク自然堂
世界自然遺産・知床をネイチャーガイドとトレッキングで満喫
「オホーツク自然堂」は、ガイド歴約20年の経験豊富な夫婦が営む、ネイチャーガイドツアーです。経験豊かなガイドの説明を受けることで、世界自然遺産・知床の魅力をより深く理解できます。ツアーの参加者は、ヒグマの高密度生息地である知床の森を歩き、エゾシカやキタキツネなどの野生動物に出会えることも。特に人気の「知床五湖ガイドツアー」から、原生林を歩く「けもの道ウォーキング」、1日1組限定の貸切プライベートツアーまで、多彩なプログラムが揃っています。
オホーツク自然堂
- 住所
- 北海道網走市中園267-14※ツアー集合場所は異なる
- アクセス
- [車]美幌バイパス女満別空港ICより約15分
[電車]JR石北本線呼人駅より車で約10分 - 公式HP
- https://www.jinendo.net/
- TEL
- 0152-46-2777
- FAX
- 0152-46-2777
- 営業時間
- 夏期:7:00~20:00、冬期:8:00~19:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 人気NO.1!知床五湖ガイドツアー:大人5,000円、小人3,000円
- 駐車場
- 3台※集合場所により異なる
【知床・網走・北見・サロマ湖】道の駅 知床・らうす
旬の海鮮丼から名産品まで揃う道の駅
「道の駅 知床・らうす」は、羅臼の中心街の入り口に位置しており、目の前に国後島を一望できる絶景スポットです。「海鮮工房」や「らうす深層館」などの物産館では、羅臼漁港から水揚げされたばかりの新鮮な魚介類や、名産の羅臼昆布を使ったスイーツなどが豊富に揃います。2階の食堂では、ウニ丼やイクラ丼、ホッケ焼き定食のほか、国内ではめずらしい黒ハモ丼も人気です。観光案内所もあるため、立ち寄った際は現地ならではの情報を手に入れましょう。
道の駅 知床・らうす
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富良野・トマム
富良野・トマムは、釧路市より2時間30分から3時間20分のドライブで到着します。北海道のほぼ中央に位置するエリアです。富良野は、夏のラベンダー畑や四季折々の花々、テレビドラマのロケーション地としても知られる自然豊かな観光地で、ワインやチーズなどの地元食材も魅力。トマムは大規模なリゾート施設が集まる高原リゾートで、雲海テラスやスキー、各種アクティビティを通じて四季を体験できます。どちらも道央を代表する自然とリゾートの拠点です。名産は、メロン、てん菜、ラベンダーなど。
【富良野・トマム】富良野チーズ工房
富良野の自然が育んだ出来たてチーズを味わう
「富良野チーズ工房」は、白樺に囲まれた自然豊かな高台にある工房です。敷地内では富良野のホルスタイン牛から搾った新鮮な牛乳を使い、ナチュラルチーズやバター、ジェラートなどを製造・販売しています。参加者はガラス越しにチーズの製造室や熟成庫を見学できるほか、ピッツア工房では、地元産の食材とチーズ工房オリジナルのモッツアレラチーズをふんだんに使ったピザが味わえます。手作り体験工房もあり、バターやアイス、チーズの手作り教室を開催しているため、旅の思い出づくりにもおすすめ。
富良野チーズ工房
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まとめ
本記事では、釧路市から3時間台で行ける、おすすめのドライブスポットを6カ所ご紹介しました。釧路市は釧路空港もあり、道央観光の玄関口にもなる都市です。釧路市から車で3時間ほどドライブをすれば、大自然が満喫できる牧場や海の幸が味わえる道の駅など、その土地ならではの魅力を堪能できます。今後の週末は本記事でご紹介したスポットを参考に、釧路市から足を延ばして日帰りドライブを楽しんでみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:なかき(NEXER)
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