丹波・丹波篠山の食材やメニューごとに飲食店をご紹介!お店探しの参考にしてみてください。

丹波篠山 近又
- エリア
- 兵庫県 / 丹波・丹波篠山
- グルメジャンル
- 和食・会席料理・鍋
- アクセス・周辺情報
- アクセス・周辺情報
ぼたん鍋発祥の地といわれる丹波篠山の老舗
かつて篠山城の城下町として栄えた兵庫県丹波篠山市で1609年に創業した老舗料理旅館「丹波篠山 近又」。幕末から明治にかけて活躍した桂小五郎(のちの木戸孝允)も訪れた400年以上続く名旅館だ。食事のみの利用も可能で、天然の猪肉を牡丹の花のように盛り付けたぼたん鍋をはじめ、季節により昆布とカツオのダシでいただく猪肉のしゃぶしゃぶ、ツキノワグマ・キジなどのジビエや上質な「神戸牛」を使った会席料理を提供している。地元はもちろん、全国から名物・ぼたん鍋をいただくために繰り返し訪れる人も多いという。

篠山の山の幸で育った天然の猪肉
ぼたん鍋には天然の猪肉の上質なロース肉を使用。野菜と火を通すほどにやわらかくなる脂身を持つ猪肉を、特製の味噌味のダシでじっくりと煮込んだ上品な味わいを堪能したい。〆には猪肉の旨味が溶け込んだダシに卵を入れて半熟にし、ご飯にかけた丼が楽しめる。

城下町の風情と歴史が感じられる料理旅館
前身の料理旅館「近江屋」から始まり、時代に合わせた改装を行いながら歴史を紡いできた建物は、階段と玄関の天井が創業当時のまま残る趣のある空間。ロビーには代々の主人が集めた丹波焼や王地山焼が展示され、食からも建物からも丹波篠山の歴史が感じられる。