桑名・四日市の食材やメニューごとに飲食店をご紹介!お店探しの参考にしてみてください。
春泉堂老舗
- エリア
- 三重県 / 四日市・鈴鹿・亀山
- グルメジャンル
- 和菓子
- アクセス・周辺情報
- アクセス・周辺情報
椿大神社のお膝元で営む老舗和菓子店
明治35年創業の老舗和菓子店。日本最古の猿田彦大神の総本宮・椿大神社のふもとに位置し、地元産のよもぎを使った小判型の「椿草もち」は、参拝客のお土産として親しまれている。通年扱うことがめずらしい「椿麩まんじゅう」は、こしあん、抹茶、ほうじ茶の3種類。桜餅、柏餅、いちご大福など、季節ごとの和菓子も充実のラインアップだ。材料はすべて国産で、その年のお米やあずきの出来を確かめながら、家族で創業当時の味を守り続けている。周辺はお茶畑に囲まれ、入道ヶ岳が一望でき、秋は紅葉も美しいので観光の際には、ぜひ訪れたい。
選び抜かれた国産の原材料で作る和菓子
北海道産のあずきをはじめ、材料はすべて国産。作物のその年の出来により、最終的な仕上がりが変わるという。なかでもお米は、一度ついてみて硬さを確かめ、新米が採れるタイミングで最適なものを選び、ブレンドする。着色料は使用していない。
失敗が転じて生まれた名物「椿草もち」
創業当初はみたらし団子や饅頭などを販売。法事の際に草餅を作る風習があり、2代目店主が多く作り過ぎたものを縁起の良い小判型にして椿大神社に奉納したのが「椿草もち」のはじまり。参拝客から好評で定期的に納めることにより、失敗が転じて名物になった。