清風亭
- エリア
- 三重県 / 伊賀・名張
- グルメジャンル
- 鰻・川魚料理
- アクセス・周辺情報
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大正時代の面影を残すうなぎと和食の店
大正3年創業、うなぎ料理を中心とする和食料理店として親しまれている「清風亭」。看板料理は、創業以来守り続ける秘伝のタレを使った「鰻蒲焼」。関東風の背開きにし、蒸さずにこんがり香ばしく関西風に焼き上げる、関東と関西の文化が入り混じる名張地域ならではの方法で仕上げている。また、「鯉こく(鯉の味噌煮込み)」も名物料理のひとつ。1週間かけて泥抜きをした鯉は、臭みがなくまろやかな味を楽しめる。旅館だった創業当時の面影が残る落ち着いた和の空間で、名張川の風景を眺めながらゆっくり食事を堪能しよう。
名張の名所「赤目四十八滝」
伊賀と大和の間を流れる滝川の上流に連なる、「赤目四十八滝」は数々の瀑布が大自然のアートを作り出す名張の観光名所。名張の自然美を見た後に、「清風亭」でうなぎや川魚料理を使った会席を楽しむのもおすすめ。店内から眺める川の景色も風情を感じさせる。
ゆったり寛げる和の空間
旅宿のようにゆったりと寛げる落ち着いた空間が魅力。2階には最大20名の宴会に対応する座敷もあり、新年会や忘年会に利用されている。また、江戸川乱歩の生家跡からも近く、乱歩自身も晩年はよく訪れ、名物の「鯉こく」などを好んで食べていたという。