古くから大陸と交流し、今なお独特の食文化が息づく沖縄。
南国ならではの食材を使った、栄養満点のグルメをご紹介します

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旬の食材
もずく
ジャンル
海藻・海苔

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沖縄を代表する海産物は三杯酢がおすすめ

太さ1.5~3mmにも達する琉球列島特産種で、通称「フトモズク」とも呼ばれる。食物繊維やミネラルを多く含み、スープの具などにも使われるが、独特の歯応えは三杯酢でシンプルに楽しみたい。沖縄では、4月の第3日曜日を「モズクの日」としている。

  • 主な品種/ブランド

    オキナワモズク

  • 主な産地

    知念、勝連、与那城、久米島、八重山諸島など

この時期のおすすめ
島らっきょうの塩漬け

独特の辛みが、ご飯のお供やつまみに最適

本土などでとれる丸みを帯びたものと違って、沖縄産のものはエシャロットのような細身で、辛みもいくぶん強いのが特徴。風味を生かし、海からとれた天然塩と鷹の爪だけで漬け込むものも多い。カツオ節などをかければ、おかずにもおつまみにもなる。

美味しい豆知識

島らっきょうに含まれるアデノシンは、血液をさらさらにする効果があるとされ、漬け物のほか、天ぷらなどでも食べられている。

旬の食材
グルクン(タカサゴ)
ジャンル
魚介

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外見とは裏腹に軽やかな白身が絶品の魚

沖縄県の県魚に指定されている「グルクン」は、別名「タカサゴ」。産卵前の初夏が最も美味しいといわれている。その独特の見た目とは裏腹に、身は白くやわらかい。から揚げが一番ポピュラーな味わい方で、シークワーサーの絞り汁をかけると、より一層美味。

  • 主な品種/ブランド

    なし

  • 主な産地

    沖縄沖

この時期のおすすめ
ゴーヤーチャンプルー

夏の栄養素がたっぷり、ゴーヤーの真価

県民食の定番として不動の人気を誇るゴーヤーチャンプルー。ゴーヤーとポークランチョンミートや島豆腐、モヤシや卵などを炒め合わせた一品だ。ゴーヤの苦味こそがこの料理のアクセント。ビタミンたっぷりのゴーヤーが、夏の栄養不足を補ってくれる。

美味しい豆知識

チャンプルーは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味。ゴーヤー以外にも、ソーメンを使ったソーメンチャンプルーなどもある。

旬の食材
紅イモ
ジャンル
野菜・果物

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鮮やかな紫紅はスイーツとしても人気

1605年、嘉手納町出身の進貢船乗組員・野国総管が中国から苗を持ち帰ったことが始まり。そのまま蒸したり、お菓子にしたり、さまざまな食べ方がある。上品な甘さで、ねっとりとした食感が特長。抗酸化作用に優れており、コレステロールの抑制効果があるとされている。

  • 主な品種/ブランド

    ちゅら恋紅(ちゅらこいべに)、沖夢紫(おきゆめむらさき)

  • 主な産地

    中頭郡読谷村、国頭郡今帰仁村、島尻郡八重瀬町・久米島町、うるま市、石垣市

この時期のおすすめ
ミーバイのバター焼き

淡白な白身にニンニクバターが香る

沖縄ではハタ類をミーバイと呼び、刺身などでいただくが、身を取った後のカマや腹骨周りはニンニク風味のバター焼きなどでも楽しまれる。小型のアカミーバイなどは丸ごと焼き上げて食され、芳醇な風味のバターで香ばしく仕上がった白身がたまらない美味しさ。

美味しい豆知識

沖縄近海に生息するハタ類のうち「ヤイトハタ」は味のよいことで知られ、「沖縄ミーバイ」の名で養殖・出荷もされている高級魚。

旬の食材
海ぶどう
ジャンル
海藻

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海の香りはじけるエメラルドグリーンの宝石

養殖技術が上がったことで、いまでは一年中味わえる「海ぶどう」だが、夏場の高い水温の中では粒がしぼんでしまうため、旬は秋から冬とされる。三杯酢で味わうだけでなく、サラダに交ぜたり、ちらし寿司にのせたりと、家庭料理にも登板率は高い。

  • 主な品種/ブランド

    なし

  • 主な産地

    恩納村、南城市、久米島

この時期のおすすめ
ソーキソバ

豪快に食べたい沖縄のソウルフード

豚の三枚肉を具にしたベーシックな「沖縄そば」の発展形。泡盛ベースの煮汁で豚の骨付きあばら肉をほろほろになるまで煮込み、透き通ったつゆと、小麦粉とかん水で作った麺の上にのせる。島唐辛子を泡盛に漬けた「こーれーぐす」をかけて、豪快に味わいたい。

美味しい豆知識

並んだ肋骨がくしに似ていることから「梳く(すく)」が訛って「ソーキ」に。長時間煮込むため、骨と肉がするりとほぐれる。