信州ジビエ旅02

信州鹿団子つけ蕎麦 1,650円

Kura No Mukou蔵のむこう
松本
信州そばの豊かな香りが鹿肉の旨味とマッチ
信州の酒と食材にこだわったそば居酒屋。安曇野のそば粉を使用した打ち立てのそばはコシが強く、豊かな香りが特徴だ。信州名物の馬刺しをはじめ、馬の生ハムや信州味噌で煮込んだ馬のもつ煮、おたぐりなど馬肉を使った信州の郷土料理が魅力。さらに鹿や猪などのジビエの他、蜂やイナゴなど信州でとれる変わり種食材も揃っている。そばとジビエを同時に楽しめるのが、信州鹿団子つけ蕎麦1,650円。団子は余計な味付けをせず、ミンチした鹿肉のみを使用。味噌と醤油をベースにしょうがや玉ねぎを使ってつけ汁を作ることで鹿の旨味はそのままに生臭さが消え、あっさりといただける。バラエティ豊かな料理に合わせて地酒のラインナップも充実。地元の酒蔵と提携し、季節ごとに期間限定でつくられるオリジナルの日本酒はぜひチェックしてほしい。

Auberge Des espoir

お店のイチオシメニューが極上馬刺し五品盛り合わせ3,300円。日本在来種馬の道産子を一頭買いしているため、大動脈や心臓など珍しい部位の馬刺をいただくことができる。脂ののりがよく、柔らかい食感が特徴の上質な馬肉だ。

Auberge Des espoir

信州で獲れたジビエを使用した猪の角煮968円はお酒との相性が抜群。4日間かけて煮込んだ猪の肉は口に入れた瞬間ほろほろととろけていく。ジビエに苦手意識がある人にもぜひ食べていただきたい一品。

Auberge Des espoir

和を感じさせる落ち着いた雰囲気の店内。1階はお一人様でも気軽に入れるカウンター席や半個室、2階は最大50名まで入る広々とした座敷があり、一人飲みから宴会まで様々なシーンで利用できる。

  • 〒390-0811 長野県松本市中央1-2-21
  • 050-5868-2781
  • 11:30〜14:00、17:00〜23:30(LO23:00)
    日曜、祝日11:30〜14:00 17:00〜23:30(LO22:00)
  • 無休
  • 80席
  • 2,000円~5,000円
  • 松本駅から徒歩2分

蔵のむこう 外観

Text:Midori Shimokoshi(effect)
Photo:Kotaro Kikuta

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