滞在自体が特別な体験となる、ホテルにスポットを当てた連載第4回。美しい海辺に面し、ブリティッシュ・コロニアル様式の洗練された建築美が目を引く「ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート」。窓外に広がる青い海と空、海外リゾートのような雰囲気が漂いながらもあたたかいもてなしが魅力。夏じゃなくても楽しいマリンリゾートが国内にもありました。
写真/片桐 圭 文/旅色編集部
全客室オーシャンビューの白亜のホテル「ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート」。リゾートらしい華々しさがありながらも、館内にはアンティークの家具やアートが点在し、クラシカルで落ち着いた雰囲気。なかでも、最上階12階のプレミアムクラブフロアにある客室「ロイヤル」は開放感があり、重厚で落ち着いた色調の家具やファブリックが、ヨーロッパの別荘のよう。プレミアムクラブフロア宿泊者限定の特典やサービスも充実し、ワンランク上のホスピタリティが滞在をより一層輝かせてくれます。
長期滞在にもうれしいミニキッチン。バルミューダの電気ケトルと電子レンジがあるので簡単な料理や地元のお酒などが楽しめて、暮らすような滞在が叶うのも魅力。冷蔵庫にある、沖縄ならではのさんぴん茶とオリオンビールはサービス
ホテルの一番西に位置するので、部屋から美しい夕暮れを楽しむことも。水平線に沈みゆく夕日が、空と海を茜色に染め上げるマジックアワーは目を離せないほど美しい。
ホテルの客室は、すべての部屋から海を一望できるオーシャンビュー。スタンダードもバルコニーが広く、心地よい潮風と波音に癒されます。室内はシックな色調でまとめられ、リゾートらしい開放感と落ち着きを兼ね備えたデザイン。刻一刻と表情を変える海の色を眺めているだけで、心が洗われていきます。
ここには、沖縄では希少な天然温泉があり、日々の疲れを芯から温めてほぐしてくれます。さらに、屋内プールやサウナ、スポーツジムも完備され、天候を気にせずリフレッシュできます。眼の前の「タイガービーチ」でマリンアクティビティも可能。3月20日から11月3日までは屋外プール「サンセットガーデン」もオープンし、心身のバランスを整える、ウェルネスなひと時が過ごせます。
3Fメインロビーから吹き抜けを見上げると、幻想的に広がっているのが「ランプミュージアム」。英国のアンティーク商が20数年をかけ収集した貴重なオイルランプの数々は、当時の職人技が光る貴重なコレクション。一つひとつ異なるデザインやガラスの色彩は、見ているだけで癒されます。柔らかな灯りが揺らめいてなんともフォトジェニックです。
夕食は、目の前に広がる海を眺めながら食事が楽しめるビュッフェレストラン「シーフォレスト」へ。高い天井と大きな窓が特徴の開放的な空間で、和食・洋食・沖縄料理など多彩なメニューを心ゆくまで堪能できます。シェフが目の前で調理するライブキッチンではローストビーフなども。
「シーフォレスト」は朝には贅沢すぎるモーニングビュッフェへ。焼きたてのパンや新鮮なサラダ、フルーツはもちろん、チャンプルーなどの沖縄料理も充実しているのが魅力。人気で並ぶこともあるので、客室でゆっくり食べられるテイクアウトもおすすめ。シェフが目の前で作ってくれるオムレツは、好みの具材や焼き加減のリクエストも可能。もずくなど沖縄ならではの日替わりの食材が人気を集めています。
日本料理「隨縁亭(ずいえんてい)」では落ち着いた和定食を。和の空間でいただくのは、料理長が厳選した旬の食材を丁寧に仕立てたこだわりの朝食膳。体にやさしいおかゆ、または炊きたてのご飯とともに、沖縄ならではの食材を取り入れた小鉢や焼き魚が並びます。
「モントレプラザ」は琉球グラスなどの沖縄の伝統工芸品や銘菓はもちろん、リゾートウェアや日用品まで幅広いアイテムが揃います。一方、セレクトショップの「オーシャン」にはハイブランドのサングラスやバッグが並び、コラボルームが人気のミキハウスによる沖縄限定のセレクトアイテムも人気。自分へのご褒美にはもちろん、大切な人へのお土産や贈り物を選ぶのにも最適です。
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