千葉県流山でほっと和む旅時間

  • 1st DAY
  • 2nd DAY
2nd DAY 歴史と食文化を味わう流山のおいしい旅 流山発祥の白みりんがテーマのミュージアムで、江戸時代から続く流山市ならではの食文化を学びます。みりんを使った料理やお菓子を体験できるグルメスポットは欠かせません。まちの歴史を伝える史跡にも立ち寄ります。
2日目スケジュール
平和台駅から出発!

徒歩 約5

流山市白みりんミュージアムを見学&みりんのワークショップを体験

江戸時代、流山の蔵元たちが、当時は色が濃くにごりのあったみりんに対して、色が淡く、きれいに澄んで甘みが凝縮された「白みりん」を誕生させたことから、流山市は白みりん発祥の地といわれています。その歴史やみりんづくりの流れ、発酵醸造文化に触れることができる体験施設が「流山市白みりんミュージアム」です。ミュージアム内のキッチンスタジオでは、白みりんを使ったワークショップ(550円、要予約)も開催。市川さんもみりんビネガーソーダ作りに挑戦しました。

流山市白みりんミュージアム住所/千葉県流山市流山3-358-1
電話/050-1724-3926
時間/9:00~17:00(入館は〜16:30)
定休日/月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金/有料展示エリア:一般・大学生300円、小学生~高校生150円、みりん体験:550円(要予約)

流山市白みりんミュージアム
流山市白みりんミュージアム
流山市白みりんミュージアム
有料展示エリアでは、館長の川浦さんたちがガイドとなり、白みりんの歴史を紹介してくれたり、バーチャル工場見学など五感でみりんを学べるコーナーなどがある
流山市白みりんミュージアム
高さ2mの杉の木でできた仕込桶がシンボル。もろみをかき混ぜるバーチャル櫂入れ体験に挑戦した市川さん。「想像していたよりずっと重いです!」
流山市白みりんミュージアム
流山本町のお土産を集めたショップ「ながれやまぐるり」で販売する白みりんソフトクリーム480円は絶品。ソフトクリームに添えられたこぼれ梅クランチはお土産にもぴったり
流山市白みりんミュージアム
館内のプリントシール機で撮影した写真をラベルにできる「搾りたてMyみりん」(550円 シール代別100円)。「ギャルっぽい仕上がりになりました」と市川さん
流山市白みりんミュージアム
流山市白みりんミュージアム
キッチンスタジオ「かもしアエール」でのワークショップで作れるものは時期により変わる。市川さんはみりんビネガーソーダに挑戦

徒歩 約10

国の登録有形文化財のレストラン カフェ&バル 蔵ごころでランチ

カフェ&バル 蔵ごころ
落ち着いた蔵造りの店内で食事を楽しむ市川さん
カフェ&バル 蔵ごころ
カフェ&バル 蔵ごころ
土蔵の外観はそのままに、店内は木の温もりあふれる空間にリノベーションされている

お昼ごはんは歴史ある土蔵を改装した食事処へ。江戸時代に建造され、明治31(1898)年に移築された笹屋土蔵は、国の登録有形文化財に指定されています。提供しているのは、店長・小園直史さんの出身地である鹿児島の郷土料理や自家製スパイスを使った料理。ハーブブレンダーが調合したスパイス系ドリンクも評判です。市川さんは、かぼちゃとこぼれ梅のクリームチーズなど、発酵食品を取り入れた料理を楽しみました。

カフェ&バル 蔵ごころ住所/千葉県流山市流山1-155-1
電話/04-7197-3116
時間/11:00〜15:00(14:30LO)、17:30〜22:30(22:00LO)
定休日/ランチ月・木曜日、ディナー日・月曜日 ※木曜日のディナーは不定休

カフェ&バル 蔵ごころ
好きなメイン料理とお惣菜を選べるデリセレクトランチ1,280円

徒歩 約5

新選組ゆかりの歴史スポット 近藤勇陣屋跡に立ち寄り

流山は幕末の時代、新選組局長・近藤勇の最後の陣営地となった場所です。慶応4(1868)年、新政府軍に包囲された近藤勇は、まちが兵火に巻き込まれることを避けるため、この地で自首したといわれています。陣営地が敷かれた酒造家の建物は取り壊されてしまいましたが、跡地には現在「秋元家住宅土蔵」があり、国登録有形文化財に指定されています。当時の建物に設えられていた階段は、流山市立博物館に展示されています。

近藤勇陣屋跡住所/千葉県流山市流山2-109-9
電話/04-7159-3434(流山市立博物館)
時間・定休日・料金/見学自由

近藤勇陣屋跡
陣営跡地は新選組ファンが訪れる聖地となっている

徒歩 約10

小林一茶ゆかりの地、 一茶双樹記念館の双樹亭で 四季の風情を感じる

一茶双樹記念館
枯山水庭園を望む双樹亭の縁側でひと休み
一茶双樹記念館
建物は安政4(1857)年頃の秋元家の書院を解体復元した数寄屋風造り。靴を脱いで畳の空間でくつろげる
一茶双樹記念館
抹茶400円は干菓子付き

一茶双樹記念館は、秋元本家、双樹亭、一茶庵の3棟の日本家屋からなる市の指定記念物(史跡)です。流山を第二の故郷として親しんだ俳人・小林一茶と、実業家で俳人の秋元三左衛門(俳号・双樹)との交流を現代に伝えています。美しい木造古民家に季節の草花が咲く枯山水庭園があり、往時の風雅を感じさせます。双樹亭では庭園を眺めながら抹茶とお菓子を。縁側で抹茶をいただいた市川さん、「静かで心が落ち着きますね」とのんびり過ごしました。

一茶双樹記念館 住所/千葉県流山市流山6-670-1
電話/04-7150-5750
時間/9:00〜17:00、喫茶は10:00〜16:00(15:30LO)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)
料金/無料

一茶双樹記念館
一茶双樹記念館
幕末頃の商家建築を再現した秋元本家では、一茶や双樹についての資料を展示

徒歩 約10

お土産は焼き菓子屋fossette+で 流山市ならではのお菓子を

焼き菓子屋fossette+
マドレーヌ170円、フィナンシェ220円、流鉄クッキー300円など

「焼き菓子屋fossette+」は、築50年以上の美容院をリノベーションしたレトロなお店。約30種類の焼き菓子を販売しています。流山市特産のみりんを使ったパウンドケーキやフィナンシェ、レトロな流山線の電車をかたどったクッキーはお土産にぴったりです。店内にはカフェスペースもあり、季節のフルーツを使ったケーキやキッシュを提供しています。みりん入りのマドレーヌ&フィナンシェは、型に入ったままの焼きたてを味わえる人気メニューです。

焼き菓子屋fossette+住所/千葉県流山市流山4-511-2
電話/04-7115-7650
時間/11:00〜18:00、カフェは11:30〜17:00LO
定休日/月~水曜日

焼き菓子屋fossette+
お店は静かな住宅街にある。レトロな外観が目印
焼き菓子屋fossette+
季節ごとに登場する限定アイテムも楽しみ
焼き菓子屋fossette+
美容院時代の鏡は、向きを横にしてインテリアとして利用
焼き菓子屋fossette+
かわいいギフトボックスもあり、手土産に最適

温かな明かりが幻想的な切り絵行灯の町並み

明治時代前後に建造された土蔵造りの家屋が点在する流山本町には、日が沈むと明かりが灯る切り絵行灯があり、風情ある町並みを一層引き立てます。切り絵行灯は流山市在住の切り絵作家・飯田信義さんと長谷部年春さんによって制作されており、住民たちが自主的に設置したもの。切り絵のモチーフはそれぞれ異なり、その家や店の歴史的背景が表現されています。現在は通年にわたり、流山本町を中心に120基以上の行灯が夜を彩っています。

温かな明かりが幻想的な切り絵行灯の町並み
温かな明かりが幻想的な切り絵行灯の町並み

もう一度ムービーで旅のポイントを見る!

千葉県流山市へのアクセス

衣装協力

[プラン1]ワンピース17,930円(クヌースマーフ|knuthmarf@intokyo.co.jp)、デニムパンツ16,500円(ヘルシーデニム|ゲストリスト 03-5728-8788)、バッグ40,700円(ジャンニ キアリーニ|ジャンニ キアリーニ 銀座店 03-3573-7600)、ピアス25,300円、ネックレス20,900円、ブレスレット17,600円(すべてローラ ロンバルディ|八木通商 03-6809-1718)、サンダル(スタイリスト私物)

[プラン2]ブラウス16,500円、デニムパンツ17,600円(共にトロワズィエムチャコ|アプレドゥマン 03-6274-8533)、バッグ53,900円(ジャンニ キアリーニ|ジャンニ キアリーニ 銀座店 03-3573-7600)、ピアス26,400円、バングル58,300円(共にケンゴ クマ プラス マユ|ヴァンドームヤマダ 03-3470-4061)、リング[右人差し指]18,700円(プラス ヴァンドーム|https://vendome.jp/plus_vendome)、リング[左人差し指]13,200円(ヴイエー ヴァンドーム青山|ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店 03-6738-3845)、スニーカー(スタイリスト私物)