武雄温泉に行きたい4つの理由
#1 温泉

透明で柔らかな湯ざわりが特徴 お肌をいたわる“美人の湯”でととのう

武雄温泉は、かつて豊臣秀吉が兵士の湯治場として指定したという歴史もある癒しのいで湯。
泉質は、肌への刺激が少ないアルカリ単純泉です。
しっとりと肌になじみ保温性にすぐれていることから、美人の湯として古くから親しまれてきたそう。
古い角質を落としてくれる重曹泉の奥武雄温泉もあり、美肌効果を期待できます。

※新型コロナウイルスの影響により、施設の営業状況が変更になっている場合があります。最新の公式情報をご確認ください。

朱色の楼門が美しい1300年の歴史を誇る 武雄温泉

竜宮城を彷彿とさせる楼門は、東京駅や日本銀行本店を設計したことで知られる建築家・辰野金吾が手掛けたもの。2階の天井には子、卯、午、酉の彫り絵があり、ボランティアガイドの案内で見学することができます。楼門をくぐると、大正時代の建物を復原した新館が。貴重なマジョリカタイルや陶板デザインタイルなどをあしらった、当時の大衆浴場の様子に米倉さんも感動でした。歴史資料も展示されている建物の内部を見学しました。さらに敷地内には可能な共同浴場も。元湯と蓬莱湯の2つあり、日帰り入浴を楽しめます。

武雄温泉
住所/武雄市武雄町大字武雄7425
電話/0954-23-2001
時間/元湯6:30~24:00(最終受付23:00)、蓬莱湯6:30~21:30(最終受付20:30)、新館10:00~18:00、楼門2階の見学9:00~10:00(最終受付9:30)
定休日/元湯・蓬莱湯 なし、新館 火曜日、楼門2階の見学 火曜日
料金/元湯・蓬莱湯500円、新館 入場無料、楼門2階の見学500円(共同浴場の入浴券付き)

武雄温泉
殿様湯は、江戸時代に領主・武雄鍋島氏の専用風呂として造られた総大理石の風呂
武雄温泉
大正4(1915)年に完成した楼門は国の重要文化財に指定されている。「夜景もきれいですよ」と米倉さんもおすすめ
武雄温泉
楼門の2階天井にある干支を印刷したバンダナ(1,850円)
奥武雄温泉 風の森

自然と温泉に憩う全室露天風呂付きの離れ宿 奥武雄温泉 風の森

テラスから森を見渡すバー「slow minutes」
奥武雄温泉 風の森

約5,500坪の自然豊かな森の中にある、武雄温泉の奥座敷。11室のゲストルームは母屋から数百メートル離れた山の中に点在するプライベート空間です。それぞれに趣の異なる露天風呂が備えられ、美肌効果に優れた純重曹泉を24時間楽しむことができます。温泉の手触りを確かめた米倉さん、「ずっと手を入れていると、とろとろになってくる!」とその効果にびっくり。「自宅に持って帰りたいくらい」と大満足でした。ラウンジとして利用できるバー「slow minutes」は、オーナーがセレクトしたアートや名作チェアで彩られたくつろぎの空間です。

奥武雄温泉 風の森
住所/武雄市西川登町小田志17275
電話/0954-20-6060
料金/1泊2食付き3万6,300円~(2名利用時の1名料金)

奥武雄温泉 風の森
「お部屋には内湯もあり、じっくり温泉を楽しめました」と米倉さん

名園に彩られた由緒正しき温泉宿へ 御船山楽園ホテル

江戸時代末期の庭園、御船山楽園に隣接したロケーションが魅力の温泉ホテル。ゲストルームは和室・洋室のある本館または、鍋島藩ゆかりの由緒ある「内庫所(うちくらどころ)」。内庫所は、佐賀藩主鍋島家の別邸を移築した特別な空間です。大浴場の「らかんの湯」には、広々とした内湯に加え、御船山の自然に抱かれた露天風呂やサウナ施設が。疲労回復や神経痛などに効果があると言われるアルカリ性単純泉を満喫することができます。特にサウナは水風呂や外気浴の施設までにこだわりがつまり、サウナの聖地ともいわれています。

御船山楽園ホテル
住所/武雄市武雄町大字武雄4100
電話/0954-23-3131
料金/1泊1室1万8,150円~(2名利用時の1名料金)
※現在薪サウナは休業中

御船山楽園ホテル
男性用の露天風呂
御船山楽園ホテル
女性用のサウナ施設も充実
御船山楽園ホテル
大正5(1916)年から5年の歳月を経て建設された内庫所
御船山楽園ホテル
本館ロビーにはチームラボが手掛けるアート作品が
御船山楽園ホテル
15万坪にも及ぶ御船山楽園は武雄領主により造られた池泉回遊式庭園