2日目は、歴史的建造物が建ち並ぶ
「たけはら町並み保存地区」を歩いて散策。
歴史ある酒蔵をはじめ、古民家をそのまま
利用したカフェやショップなど、
情緒あふれる街並みを満喫します。



竹原市は平安時代、京都・下鴨神社の荘園(領有地)として栄えたことから“安芸の小京都”と呼ばれています。江戸時代後期には製塩や酒造、廻船で栄え、町人文化が築かれました。「たけはら町並み保存地区」には、当時の面影を残す古い建物や社寺が数多く残され、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。比嘉さんも度々訪れた場所で、「この美しい街並みを何度も歩きました」と散策を楽しみました。
たけはら町並み保存地区
住所/竹原市本町3丁目ほか
電話/0846-22-7745(竹原市産業振興課)



製塩で栄えた竹原市を象徴する豪華な邸宅建築。大正2年(1913)に建設されたもので、竹原市の繁栄を物語る貴重な歴史的建造物として、市の重要文化財に指定されています。書院造りの大座敷が見事な主屋をはじめ、離れ座敷・庭園などを見学可能。見どころは、政治家の望月圭介が使用した離れ座敷と主屋・離れ座敷から一望できる庭園です。大正時代当時のままの姿を残す美しいお屋敷で、のんびりと時間を過ごすことができます。
旧森川家住宅
住所/竹原市中央3-16-33
電話/0846-22-8118
時間/10:00~16:00(最終入館15:30)
定休日/木曜日(祝日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)
料金/400円(18歳以下は無料)
徒歩 約3分
築100年以上の元旅館・旧礒辺邸をリノベーションしたカフェに寄り道。美しい伝統建築の趣を残した空間で、オリジナル焙煎のたけはら珈琲や季節の和菓子が付いたお抹茶を味わえます。和の素材を使用した種類豊富なスイーツも評判。ICHIEパフェは抹茶アイスや抹茶プリン、白玉などに、宇治抹茶カステラや最中をトッピングしたぜいたくなひと品。ほどよい甘さで、最後まで飽きずに食べられると人気のメニューです。
茶寮一会 -ICHIE-
住所/竹原市本町3-10-34
電話/0846-22-0258
時間/11:00~17:00
定休日/不定休(土・日曜日・祝日は営業)

“たけはらのかりんとう”がおすすめ


徒歩 約1分



1919(大正8)年創業の老舗醤油醸造元が手掛ける店。間口が小さく奥行きのあるお店は、築200年を超える醤油蔵を改装しています。鉄板でふんわりと焼き上げたお好み焼きは、地元でも評判の味。看板メニューの純米吟醸たけはら焼きは、生地に酒粕を練り込んでいます。ほのかに酒粕の香りが漂い、しっとりとした食感が特徴で、ボリューム満点。鉄板の上でアツアツのままいただきます。
ほり川
住所/竹原市本町3-8-21
電話/0846-22-2475
時間/11:00~14:00(LO13:30)、17:00~19:00(LO18:30)
定休日/水曜日

徒歩 約2分

伝統工芸の竹細工の工房では、職人の制作の様子を見学できるほか、作品の展示販売をしています。職人に作り方を教えてもらえる竹細工体験が人気で、1時間程度で竹かごや風車を作って持ち帰ることができます。比嘉さんも、竹を編み和紙で飾り付けをする風車作りに挑戦しました。「簡単そうに見えて難しい!」と言いつつも、あっという間に完成。「飾り付けは折り紙をしているみたいで楽しいです」と夢中になりました。
まちなみ竹工房
住所/竹原市本町3-12-14
電話/0846-22-0973
時間/9:30~16:00
定休日/不定休
料金/見学無料、風車作り(二連)1,500円




徒歩 約2分

2020 竹原 キャンベル・アーリー3,520円
ブドウの産地でもある竹原市。「瀬戸内醸造所」では、三原市や竹原市にある畑で育ったブドウを使い、ワインを製造しています。三原市高坂町産のブドウで作る「三原 ニューベリーA」や、竹原市の畑で育ったブドウで作る「竹原 キャンベル・アーリー」など、瀬戸内の豊かな自然を映したローカルワインが人気。ワインと地元食材とのペアリングも提案しています。
瀬戸内醸造所 竹原直売所
住所/竹原市本町3-10-37
時間/10:00〜14:00
定休日/土・日曜日、祝日(ほか不定休)

徒歩 約3分


江戸時代に建設された重厚な蔵が目を引く「藤井酒造」。現在も現役の酒蔵として活躍しており、比嘉さん主演の映画『吟ずる者たち』のロケ地にもなった日本酒の醸造所です。蔵の一部を公開している酒造交流館は、自由に見学可能。広い館内には無料の試飲コーナーがあり、代表銘柄である“龍勢”をはじめ藤井酒蔵の日本酒を試して購入できます。“食事が楽しくなる普段使いの器”をテーマに集められた、食器の数々も販売しています。
藤井酒造 酒蔵交流館
住所/竹原市本町3-4-14
電話/0846-22-5158
時間/11:00~16:00(土・日曜日、祝日~17:00)
定休日/月曜日



徒歩 約4分


旅の最後は、時間を忘れてくつろげるクラシックなカフェに立ち寄ります。趣あるなまこ壁の蔵の内部には、書家でもあるオーナーによる書が飾られ、落ち着いた雰囲気。コーヒーを片手に静かに過ごせます。スイーツはすべて手作りで、おすすめはドリンク付きのケーキセット。ガトーショコラやチーズケーキ、季節のシャーベットなど、おまかせプチデザートを3種類も楽しめると評判です。
Café青
住所/竹原市本町3-9-28
電話/0846-22-3073
時間/10:00~17:00頃
定休日/火曜日、毎月最終月曜日


1日目/コート64,900円(ダイアグラム/ダイアグラム 表参道ヒルズ店 03-6804-3121)、ベスト(参考色)44,000円、ブラウス42,900円 共に(IRENE/リステア総合カスタマーサービス 03-3404-5370)パンツ¥36,300円(プレインピープル/プレインピープル青山 03-6419-0978)、ピアス396,000円(イレアナ・マクリ/ イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店 03-3351-7374)、バッグ23,100円 (ダブルスタンダードクロージング/フィルム 03-5413-4141)、ブーツ・ソックス(スタイリスト私物)
2日目/ストールコート57,200円(グレースコンチネンタル/グレースコンチネンタル 代官山本店 03-5456-0209)、タートルニット15,400円(ラブレス/ラブレス青山 03-3401-2301)、スカート19,800円(キャストコロン/SANYO SHOKAI カスタマーサポート(CAST:) 0120-340-460)、イヤリング13,200円(ラ・キアーヴェ /ドレスアンレーヴ 03-5468-2118)、バッグ 参考商品(マロウ/モガ 03-6861-7668)、ブーツ55,000円(ロトゥセ/リエート 03-5413-5333)、タイツ(スタイリスト私物)