1泊2日のRefresh Trip 竹原市[広島県]

比嘉愛未さんがナビゲート 心ときめく出会いがある広島・竹原さんぽ旅

写真/山田大輔 動画/Penseur 文/若宮早希 プラン作成/甲斐やよい(旅色コンシェルジュ)

  • 1st DAY
  • 2nd DAY

2nd DAY

2日目は、歴史的建造物が建ち並ぶ
「たけはら町並み保存地区」を歩いて散策。
歴史ある酒蔵をはじめ、古民家をそのまま
利用したカフェやショップなど、
情緒あふれる街並みを満喫します。

2日目スケジュール
比嘉愛未さんがナビゲート 心ときめく出会いがある広島・竹原さんぽ旅
宿泊先を出発
たけはら町並み保存地区
「もっと歳を重ねてから訪れても楽しめる街ですよね」と比嘉さん

「たけはら町並み保存地区」を時間を忘れてそぞろ歩く

竹原市は平安時代、京都・下鴨神社の荘園(領有地)として栄えたことから“安芸の小京都”と呼ばれています。江戸時代後期には製塩や酒造、廻船で栄え、町人文化が築かれました。「たけはら町並み保存地区」には、当時の面影を残す古い建物や社寺が数多く残され、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。比嘉さんも度々訪れた場所で、「この美しい街並みを何度も歩きました」と散策を楽しみました。

たけはら町並み保存地区
住所/竹原市本町3丁目ほか
電話/0846-22-7745(竹原市産業振興課)

たけはら町並み保存地区
石段を登った高台にある「西方寺」から街を見下ろす
旧森川家住宅
主屋は江戸末期から明治初期の邸宅を移建・改築したもの
旧森川家住宅

歴史を感じる大正時代の邸宅旧森川家住宅を見学

製塩で栄えた竹原市を象徴する豪華な邸宅建築。大正2年(1913)に建設されたもので、竹原市の繁栄を物語る貴重な歴史的建造物として、市の重要文化財に指定されています。書院造りの大座敷が見事な主屋をはじめ、離れ座敷・庭園などを見学可能。見どころは、政治家の望月圭介が使用した離れ座敷と主屋・離れ座敷から一望できる庭園です。大正時代当時のままの姿を残す美しいお屋敷で、のんびりと時間を過ごすことができます。

旧森川家住宅
住所/竹原市中央3-16-33
電話/0846-22-8118
時間/10:00~16:00(最終入館15:30)
定休日/木曜日(祝日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)
料金/400円(18歳以下は無料)

徒歩 約3

手作りスイーツとお抹茶でくつろげる茶寮一会 -ICHIE-でほっこり

築100年以上の元旅館・旧礒辺邸をリノベーションしたカフェに寄り道。美しい伝統建築の趣を残した空間で、オリジナル焙煎のたけはら珈琲や季節の和菓子が付いたお抹茶を味わえます。和の素材を使用した種類豊富なスイーツも評判。ICHIEパフェは抹茶アイスや抹茶プリン、白玉などに、宇治抹茶カステラや最中をトッピングしたぜいたくなひと品。ほどよい甘さで、最後まで飽きずに食べられると人気のメニューです。

茶寮一会 -ICHIE-
住所/竹原市本町3-10-34
電話/0846-22-0258
時間/11:00~17:00
定休日/不定休(土・日曜日・祝日は営業)

茶寮一会 -ICHIE-
お土産には竹原の塩・醤油・竹炭を使った
“たけはらのかりんとう”がおすすめ
茶寮一会 -ICHIE-
ICHIEパフェ1,320円は濃厚な抹茶みつが味のポイント
茶寮一会 -ICHIE-
季節の練り切りが付いたお抹茶セット770円

徒歩 約1

ほり川
ほり川
一番人気の純米吟醸たけはら焼き(肉卵)1,000円
ほり川

ランチは老舗のほり川で名物“たけはら焼き”にトライ

1919(大正8)年創業の老舗醤油醸造元が手掛ける店。間口が小さく奥行きのあるお店は、築200年を超える醤油蔵を改装しています。鉄板でふんわりと焼き上げたお好み焼きは、地元でも評判の味。看板メニューの純米吟醸たけはら焼きは、生地に酒粕を練り込んでいます。ほのかに酒粕の香りが漂い、しっとりとした食感が特徴で、ボリューム満点。鉄板の上でアツアツのままいただきます。

ほり川
住所/竹原市本町3-8-21
電話/0846-22-2475
時間/11:00~14:00(LO13:30)、17:00~19:00(LO18:30)
定休日/水曜日

ほり川
小上がりの席もあり、くつろげる店内

徒歩 約2

まちなみ竹工房
「だんだん複雑になってきますね!」と奮闘する比嘉さん

まちなみ竹工房で伝統の竹細工作りに挑戦

伝統工芸の竹細工の工房では、職人の制作の様子を見学できるほか、作品の展示販売をしています。職人に作り方を教えてもらえる竹細工体験が人気で、1時間程度で竹かごや風車を作って持ち帰ることができます。比嘉さんも、竹を編み和紙で飾り付けをする風車作りに挑戦しました。「簡単そうに見えて難しい!」と言いつつも、あっという間に完成。「飾り付けは折り紙をしているみたいで楽しいです」と夢中になりました。

まちなみ竹工房
住所/竹原市本町3-12-14
電話/0846-22-0973
時間/9:30~16:00
定休日/不定休
料金/見学無料、風車作り(二連)1,500円

まちなみ竹工房
まちなみ竹工房
「私の好きな色、紫の和紙がポイントです」

徒歩 約2

瀬戸内醸造所 竹原直売所
ボトルデザインも素敵な
2020 竹原 キャンベル・アーリー3,520円

瀬戸内醸造所 竹原直売所のローカルワインをお土産に

ブドウの産地でもある竹原市。「瀬戸内醸造所」では、三原市や竹原市にある畑で育ったブドウを使い、ワインを製造しています。三原市高坂町産のブドウで作る「三原 ニューベリーA」や、竹原市の畑で育ったブドウで作る「竹原 キャンベル・アーリー」など、瀬戸内の豊かな自然を映したローカルワインが人気。ワインと地元食材とのペアリングも提案しています。

瀬戸内醸造所 竹原直売所
住所/竹原市本町3-10-37
時間/10:00〜14:00
定休日/土・日曜日、祝日(ほか不定休)

瀬戸内醸造所 竹原直売所
店内はレンガをらせん状に配したおしゃれな空間

徒歩 約3

藤井酒造 酒蔵交流館
純米大吟醸の“龍勢 黒ラベル”を試飲して、「そうそうこの味! 大好きなんです」

藤井酒造 酒蔵交流館で日本酒の試飲&お土産選び

江戸時代に建設された重厚な蔵が目を引く「藤井酒造」。現在も現役の酒蔵として活躍しており、比嘉さん主演の映画『吟ずる者たち』のロケ地にもなった日本酒の醸造所です。蔵の一部を公開している酒造交流館は、自由に見学可能。広い館内には無料の試飲コーナーがあり、代表銘柄である“龍勢”をはじめ藤井酒蔵の日本酒を試して購入できます。“食事が楽しくなる普段使いの器”をテーマに集められた、食器の数々も販売しています。

藤井酒造 酒蔵交流館
住所/竹原市本町3-4-14
電話/0846-22-5158
時間/11:00~16:00(土・日曜日、祝日~17:00)
定休日/月曜日

藤井酒造 酒蔵交流館
「この食器、ほしいな」と買い物する比嘉さん
藤井酒造 酒蔵交流館
『吟ずる者たち』にも出演した藤井社長とおしゃべり
藤井酒造 酒蔵交流館

徒歩 約4

Café青
お得感アリのケーキセットはドリンク付きで810円
Café青

街歩きの最後は“蔵カフェ”へCafé青でひと休み

旅の最後は、時間を忘れてくつろげるクラシックなカフェに立ち寄ります。趣あるなまこ壁の蔵の内部には、書家でもあるオーナーによる書が飾られ、落ち着いた雰囲気。コーヒーを片手に静かに過ごせます。スイーツはすべて手作りで、おすすめはドリンク付きのケーキセット。ガトーショコラやチーズケーキ、季節のシャーベットなど、おまかせプチデザートを3種類も楽しめると評判です。

Café青
住所/竹原市本町3-9-28
電話/0846-22-3073
時間/10:00~17:00頃
定休日/火曜日、毎月最終月曜日

帰路へ

もう一度ムービーで旅のポイントを見る!

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竹原市[広島県]へのアクセス

衣装協力

1日目/コート64,900円(ダイアグラム/ダイアグラム 表参道ヒルズ店 03-6804-3121)、ベスト(参考色)44,000円、ブラウス42,900円 共に(IRENE/リステア総合カスタマーサービス 03-3404-5370)パンツ¥36,300円(プレインピープル/プレインピープル青山 03-6419-0978)、ピアス396,000円(イレアナ・マクリ/ イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店 03-3351-7374)、バッグ23,100円 (ダブルスタンダードクロージング/フィルム 03-5413-4141)、ブーツ・ソックス(スタイリスト私物)

2日目/ストールコート57,200円(グレースコンチネンタル/グレースコンチネンタル 代官山本店 03-5456-0209)、タートルニット15,400円(ラブレス/ラブレス青山 03-3401-2301)、スカート19,800円(キャストコロン/SANYO SHOKAI カスタマーサポート(CAST:) 0120-340-460)、イヤリング13,200円(ラ・キアーヴェ /ドレスアンレーヴ 03-5468-2118)、バッグ 参考商品(マロウ/モガ 03-6861-7668)、ブーツ55,000円(ロトゥセ/リエート 03-5413-5333)、タイツ(スタイリスト私物)