“日本一の羊飼い”の異名をとる「茶路めん羊牧場」直営のファームレストラン。イタリアン出身のシェフが、羊の月齢やその日の肉の状態、気温なども見ながら火の入れ方を繊細に変え、羊本来の旨味を最大限に引き出します。「臭みが全然ない!」とマギーさんもびっくり。生ハムやソーセージももちろん手作り。ブイヨンは羊の骨から取り、内臓までもがおいしい一皿に。羊の新たな魅力に出合えるお店です。
電話/01547-2-5030
時間/火曜・水曜・木曜・日曜日 11:30~18:00(17:00LO)
金曜・土曜日 11:30~15:00(14:00LO)、18:00~21:00(20:00LO)
定休日/月曜日、第4火曜日(祝日の場合は翌日)
※祝日や季節により変更あり。詳細は要問い合わせ
白糠町は道内でも有数のエゾ鹿の生息地。プロの手で素早く的確に血抜き処理を施された、やわらかくて臭みのない、旨味たっぷりの鹿肉がいただけます。地産地消に力を入れる「レストランはまなす」では、ハヤシライスやステーキなど、白糠産エゾ鹿肉メニューが充実。なかでもおすすめは、鹿肉とラム肉のダブルハンバーグをはじめ、白糠の山の恵みを一皿に重ねた「オールしらぬかミルフィーユ・セット」。
レストランはまなす
住所/白糠町東2条南2-1-26
電話/01547-2-2188
時間/11:00~14:30LO、17:00~20:00LO
定休日/水曜日(月2回連休あり)
近くの牧場から搾りたての生乳を運び、本場イタリアで学んだ伝統的な製法でチーズづくりを続ける工房。フレッシュタイプからハードタイプまで約20種類とバリエーションも豊富です。ミルクの味わいを感じるチーズは、そのまま食べるだけでなく、食材としても魅力的! 併設のショップではおいしい食べ方の提案もしてくれます。一押しのチーズはなめらかな口当たりに仕上げたモッツァレラで、できたての味は格別とか。
電話/01547-2-5818
時間/9:00~17:00
定休日/不定休、年末年始
400年以上も昔からアイヌの人々が生活していた記録が残る白糠町では、国の重要無形文化財に指定されている古式舞踊をはじめ、アイヌ伝統文化の継承に力を入れています。「ウレシパチセ」はその拠点施設。重要な伝承儀式が執り行われるほか、アイヌ文化を学べる体験や料理教室などの開催も。常時オープンしている展示コーナーでは、衣装や民具、祭事の道具、木彫りなどを見学できます。
電話/01547-2-5668
時間/10:00~18:00
休館日/月曜日
入館料/無料
国道38号線沿い、果てしない大海原に臨み約10kmにわたって砂浜が続く、白糠町きっての絶景スポット。名の由来は、「打ち寄せる波(コイ)が砂丘を崩し(ドィエ)、川に流れ込む」という意味のアイヌ語から。道東を舞台にした映画『僕等がいた』『ハナミズキ』のロケ地としても知られています。海浜性の草花が群生し、夏場には道東の原生花園といった様相に。水平線に沈む夕日の美しさも見事です。
恋問海岸を背に建つ道の駅「恋問館」には、白糠特産の生鮮食品や加工品などがずらり! 館内には白糠漁業協同組合の直売店や郷土菓子の売り場もあり、旅のおみやげ探しにぴったりです。また海の見えるレストラン「む~んらいと」では、人気メニューの豚丼などが味わえます。
電話/01547-5-3317
時間/9:00~18:30、レストラン9:30~18:00
定休日/11~3月の水曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日~1月2日、レストラン不定休
道東の味覚が集結する、いわば“釧路の台所”。函館朝市、札幌二条市場とともに、北海道三大市場のひとつに数えられています。一番の名物は「勝手丼」。まずは市場内の惣菜店でどんぶりに盛ったごはんを購入。鮮魚店や魚卵専門店を巡り、好みのネタを買ってはどんぶりに載せていく仕組みです。最後に醤油をかけて完成。他ではなかなか味わえない、自分だけの海鮮丼を召し上がれ!
電話/0154-22-3226
時間/8:00~18:00(1~3月は~17:00)
定休日/日曜不定休(HP要確認)
※日曜営業期間でも鮮魚店などは休業の場合あり。
2.5万haを超える面積を持つ日本最大の湿原。国の天然記念物やラムサール条約登録地などに指定され、手つかずの自然の姿をとどめています。湿原の散策には、温根内ビジターセンターを起点とする温根内木道がおすすめ。ヨシ・スゲ湿原やハンノキ林など多彩な表情の湿原が見られます。釧路湿原展望台には湿原を再現した展示コーナーも。3階の展望室と屋上からは、釧路湿原と釧路市街をパノラマで!
住所/鶴居村温根内
電話/0154-65-2323
時間/9:00~16:00(4~10月は~17:00)
休館日/火曜日、12月29日~1月3日
入館料/無料
住所/釧路市北斗6-11
電話/0154-56-2424
時間/9:00~17:00(5~10月は8:30~18:00)
休館日/年末年始
入館料/480円
野生のタンチョウが生息する釧路湿原に隣接し、自然に近い環境で常時20羽ほどを飼育している、通称「鶴公園」。1970年に世界初の日本産タンチョウの人工ふ化に成功し、一時は絶滅寸前だったタンチョウの保護繁殖活動を担ってきた専門施設です。一年を通じてその優美な姿を観察できるのが最大の魅力。つがい用の広いケージが入り口から約400mにわたって続き、観察用の小窓から写真撮影も楽しめます。
電話/0154-56-2219
時間/9:00~16:00(4月10日~10月14日は~18:00)
休園日/12月31日~1月3日
入園料/480円
北海道最大、国内最東端の動物園。絶滅危惧種であるシマフクロウの繁殖や人工ふ化に何度も成功し、国内最多飼育数を誇ります。注目は、園内の豊かな自然環境を、そこに生息する動植物ごと生かして設けられた「北海道ゾーン」。エゾリスやエゾモモンガ、タンチョウなど北海道ならではの飼育動物が見られるほか、湿原地帯に設置された木道を歩けば四季折々の植物や野鳥の姿も観察できます。
電話/0154-56-2121
時間/10:00~15:30(4月10日~10月14日は9:30~16:30)
休園日/12~2月の水曜日(祝日の場合は開園)、12月29日~1月2日
入園料/580円
釧路川の最下流部にかかる釧路市のシンボルとして市民の馴染みも深い名橋。世界三大夕日のひとつと称される「釧路港へ沈む夕日」を鑑賞するスポットでもあり、黄昏時は夕日が、夜はライトアップにより幻想的な景色が広がります。欄干の途中にある子柱の上には、市民の寄付金で制作された「春夏秋冬」をそれぞれシンボライズするブロンズ像を配し、国内初の橋上に彫刻を持つ橋として注目されています。
電話/0154-31-1993