
アートや美食を深く味わい、
心ふるえる幻想的な景色に出合う――。
避暑地のイメージとはまた違う
ゆるやかな時間が流れる秋冬の軽井沢を、
新垣結衣さんと巡ります。



出迎えてくれるのは、赤々と炎を上げる大きなシュミネ(調理用暖炉)。フレンチのシェフであるオーナーが、フランス西南部ピレネー山脈の麓の村で出合ったという素朴な暖炉料理が原点です。千代幻豚やA5ランクの信州牛など厳選素材をじっくりと炙り、絶妙な焼き加減でテーブルへ。暖炉焼きランチセットは2365円~。前菜ビュッフェを楽しみつつ、焼き上がりを待つのも至福の時間!

電話/0267-41-3339
時間/12:00~14:30、17:00~21:30
定休日/木曜
「軽井沢絵本の森美術館」「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」という2つの専門ミュージアムと、「ピクチャレスク・ガーデン(絵のように美しい庭)」と名づけられた庭園からなるアートスポット。原生植物を中心に配したナチュラルな庭は、軽井沢の原風景そのものです。移ろう季節を感じながら、のんびり散策してみては? 緑に囲まれた静かなカフェ「ルーエ」や、ミュージアムショップに立ち寄る楽しみも。
電話/0267-48-3340
時間/9:30~16:30(時期により変動あり)
休館日/火曜日(祝日の場合は翌日、GW・7~9月は無休)、展示入れ替え休館あり
※1月中旬(2020年は1月14日)~2月末日は冬季休館
入館料/「軽井沢絵本の森美術館」900円(ピクチャレス・ガーデン入園料を含む)、「エルツおもちゃ博物館・軽井沢」700円、2館共通セット券1300円



欧米絵本を中心に貴重な原画や初版本を展示。3つの展示館と約1800冊の蔵書を誇る絵本図書館があります。第3展示館には「ピーターラビット™のひみつの部屋」の常設展示も。



ドイツ・エルツ地方で300年以上にわたり継承されてきた木工おもちゃや、ヨーロッパの良質な知育玩具を紹介。職人の匠の技で生み出されたおもちゃの数々はまさに芸術品です。






世界を舞台に活躍する日本画家・千住博氏の作品約50点を展示する美術館。自然光が差し込む館内は明るく開放的で、床は自然地形にあわせて緩やかに起伏。森の中を歩くような感覚で巡りながら、自然をモチーフにした氏の作品世界を堪能できます。外光を遮断した特別な空間「ザ・フォール・ルーム」で対面する、荘厳な飛瀑を描きとめた縦3.4×横13.6mからなる代表作「ザ・フォール」は圧巻!
電話/0267-46-6565
時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日/火曜日(祝日の場合は開館、GW・7~9月は無休)
※12月26日~2月末日は冬季休館
入館料/1200円(2019年現在)


18~19世紀にアメリカで流行した、シンプルで美しいシェーカースタイルでインテリアを統一。木の温もりが優しい、居心地抜群のカフェです。自慢のコーヒーは、軽井沢の名店「丸山珈琲」に焙煎を特注し、こだわりのハンドドリップで。新垣さんがオーダーしたフォトジェニックなパンケーキをはじめ、スイーツも充実。信州味噌を使ったオリジナルソースが決め手の「シェーカーバーガー」もおすすめ。



電話/0267-45-8573
時間/10:00~18:00
(11~4月は11:00~)
定休日/水曜日(11~4月は火・水曜日)




(850円)



「クリスマス音楽礼拝」
「軽井沢高原教会 クリスマスキャンドルナイト」
静かな森に佇む、大正時代から人々に親しまれてきた由緒ある教会。四季を通じてさまざまなイベントが開催され、誰でも自由に参加できます。恒例の「クリスマスキャンドルナイト」は12月1日~25日。ランタンのあたたかな光に彩られ、幻想的な雰囲気に。曜日限定で「クリスマス音楽礼拝」や「ハープの調べ」なども開催。教会前でキラキラと輝く、高さ6mのクリスマスツリーも必見です。
電話/0267-45-3333
時間/9:00~18:00(挙式時以外は見学自由)
※「クリスマスキャンドルナイト」開催は18:30~21:00

公式な大会も行われる国内最大級の通年型カーリングホール。ここで開催されている、カーリング初心者向けの体験レッスン(要予約)が大人気! 1名から参加でき、インストラクターの指導のもと、60分で基本動作をマスターできます。カーリングのおもしろさが存分に味わえるようにと、プログラムの最後にはゲームも。より本格的に挑戦してみたい人には90分コースがおすすめです。
電話/0267-48-5555
※60分コース(9:30~/13:00~)2380円、
90分コース(11:00~/14:30~)3240円
※開催スケジュールは要問い合せ




お昼は1万3000円と1万5000円の
2コースを用意


全国の産地から直接取り寄せる、その時期一番の食材をふんだんに使用。メニューに記されるのは当日使う食材名のみで、スタッフがその場で料理を説明。急によい魚が入るなどすれば、直前にがらりとメニューが変わることも。常に最高の一皿を追求する、そのライブ感も魅力です。2017年の代替わり後も継承されるイズムと、新たなスタイル。食通たちが注目してやまない名店で、お昼からちょっぴり贅沢を。
電話/0267-44-1611
時間/12:00~13:00LO、17:30~19:00LO(GW・7~9月は18:00~19:30LO)
※要予約
定休日/月・火曜日(祝日の場合は営業)
※1月中旬より冬季長期休業あり





自然に囲まれた工房はオーナー自作のログハウス。丁寧なレクチャーを受けながら、キーホルダーやパスケース、小銭入れ、愛犬の首輪など、10種類以上の革小物を作ることができます。用意された刻印は、模様やアルファベットなど約150種類。自由に選んで革に打ち付け、自分好みのデザインに。使うほどに味わいを増して、手放せないアイテムになりそうです。
電話/0267-48-3183
時間/10:00~17:00(冬季は要問い合わせ)
※5名以上は要予約
定休日/水・木曜日(祝日の場合は営業、7月下旬~8月は無休)





ちょっと足をのばして軽井沢北部へ。緩やかなカーブを描きながら約70mにわたって連なる滝は、その名のとおりまさに「白糸」。浅間山の伏流水が岩肌から湧き出し、落差約3mの静かで清らかな流れをつくります。水辺でしばし佇んでいると、心がスッとほどけていくよう。緑の季節は言うにおよばず、紅葉も雪景色もみごと。真冬のライトアップも人気です。


電話/0267-45-6050
(軽井沢観光案内所 くつかけテラス内)
ライトアップについては0267-31-0070
(株式会社白糸ハイランドウェイ)

![軽井沢[長野県]へのアクセス](https://tabiiro.brimgs.com/book/monthly/201911/images/refreshtrip/access_img.png)