日本最大級の鳥取砂丘や美しい景観が広がる浦富海岸、
山間でいただく里山料理、のどかな鉄道旅など、
各地に見どころがあふれている“麒麟のまち”。
それぞれの魅力を求め、女優の貫地谷しほりさんが巡ります。
日本海の荒波と風雪がつくり上げた大小無数の島が連なる浦富海岸。遊覧船に乗れば、周囲約50mの洞門の頂上に見事な松が生えている「千貫松島」や、高さ70mの切り立った「白粉の断崖」、ぽっかりと穴の開いた「岩燕洞門」など、奇岩・巨岩を間近で見ることができます。透明度抜群の海と岩のコラボは感動もの! 船長によるガイドも船の旅を盛り上げてくれます。
電話/0857-73-1212
運行期間/3月1日~11月30日
時間/9:30~15:30
(約1時間ごとに出航、7月20日~8月20日は最終便16:00発)
所要時間/約40分
休/期間中無休(荒天日は運休)
料金/大人1400円
美しい海を眺めながら日本海であがった旬の魚料理を味わえるお店。刺身や煮付け、焼き、天ぷらなど、さまざまな調理方法でいただけます。5~10月は、弾力のある歯ごたえとほんのりとした甘さが人気の白イカや、もさえびがおすすめ。「もさえび御膳」や、その日仕入れた魚がつく「たつみ御膳」が人気です。
電話/0857-72-8700
時間/11:30~14:00、17:00~21:00(LO20:30)
休/火曜
明治45(1912)年に完成し、約100年もの間、山陰の鉄道輸送を支えてきた余部鉄橋。平成22(2010)年に防風壁をそなえた新橋梁が造られたのちは、余部駅側の3橋脚を現地保存し、展望施設として公開しています。平成29年(2017)年には全面ガラス張りのエレベーター「余部クリスタルタワー」が完成。高さ40mまで一気に上れ、日本海の美しい眺めが堪能できます。
利用時間/6:00~21:30
(季節により変更あり、気象状況で閉門する場合あり)
休/無休
料金/無料
道の駅あまるべ
住所/兵庫県美方郡香美町
香住区余部1723-4
電話/0796-20-3617
時間/9:00~18:00(夏期は~19:00)
休/無休
毎分2300リットルという豊富な湯が湧く湯村温泉。平安時代、慈覚大師によって開湯されたと伝わる由緒ある温泉です。泉源のひとつ、荒湯は町の中心にあり、もくもくと湯けむりが立つ様子が圧巻です。荒湯は一般に開放されており、卵や野菜をゆがくことができます。近くの売店で卵を購入し(3個150円)、10分ほど湯につければ「荒湯たまご」が完成。足湯に浸かりながらいただきましょう。
電話/0796-92-2000(湯村温泉観光協会)
東西16km、南北2kmにわたる大砂丘は、まさに鳥取を代表する絶景。なかでも、高さ47mを誇る「馬の背」と呼ばれる砂の頂に登ると、砂丘と日本海の大パノラマが望めます。砂丘内リフト乗り場の近くにはラクダ乗り場があり、ラクダの背に揺られる貴重な体験を楽しめます。ほかにも、パラグライダーやサンドボードなどのアクティビティも人気。
住所/鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
電話/0857-22-0021
時間/9:00~17:00
休/無休
電話/0857-23-1735
時間/9:30~16:00(12~2月は10:00~16:00)、
悪天候の場合休止
料金/ライド体験1人1300円、写真撮影1人100円、
ラクダにまたがって写真撮影1人500円
鳥取砂丘のすぐそばにあり、特産品を売るショップやレストラン、展望台などを完備。散策がてら立ち寄るのに便利です。施設1階にあるレストランでは、海鮮丼やイカづくしの定食、大山鶏カレーやカニバーガーなど、砂丘を眺めながら鳥取の名物料理を楽しめます。食後は3階の展望台で景色を満喫するのもおすすめ。
電話/0857-22-2111
時間/8:00~17:00
休/無休
「補陀落山 観音院」は江戸時代、藩主の祈願所となった歴史ある寺。庭園は池泉観賞式庭園といわれ、亀島、鶴島、滝の石組などが元禄時代のままに配置され、眺めているだけで穏やかな気持ちになれます。昭和12(1937)年には国指定名勝にも指定された名園で、抹茶と和菓子をいただきながら寛ぎのひと時を過ごしましょう。
電話/0857-24-5641
拝観時間/9:00~17:00
休/無休
拝観料金/550円(各種割引有・抹茶お菓子付)
因幡国の歴史や、この地に国守として赴任した万葉歌人・大伴家持にちなんだ貴重な史料を展示する施設です。企画展示室には万葉の時代の服飾や古代の染織、食文化などの展示があります。また、外には回遊式庭園があり、万葉集に詠まれた約40種の植物が植えられ、施設全体で万葉集の世界を身近に感じることができます。
電話/0857-26-1780
時間/9:00~17:00(最終入館は16:30)
休/月曜(祝日の場合は翌日の平日)、祝日の翌日、年末年始
入館料/300円(団体240円)
山の緑とかじかの声、土のにおいにあふれた園内には点在するお食事処があり、川のせせらぎの音を聞きながらの川床席は、夏の季節、特に人気です。自然の恵みの中でいただけるのは、手間ひまかけて作った山里料理。昔懐かしい茅葺き屋根の古民家で、朝採れたばかりの山菜の天ぷらやヤマメの山椒味噌焼き、わらびの入った手作り豆腐など、まごころ込めて作られた料理の数々を堪能すれば、お腹も心も満たされます。
住所/鳥取県八頭郡智頭町芦津707
電話/0858-75-3665
(夜は0858-75-3311)
時間/10:00~16:00、
お食事は11:30~
営業/4月1日~12月上旬
八頭町の大自然のなかに佇む、農と食のナチュラルリゾート「大江ノ郷自然牧場」。敷地内には、大人気のふわふわパンケーキがいただけるカフェ「ココガーデン」や、レストラン「大江ノ郷テラス」など、自然飼育された鶏たちが生む健康的な卵・天美卵をはじめ、地元で採れた農産物を使った料理やスイーツを味わえるお店がいっぱい。「大江ノ郷ヴィレッジ」ではお土産を選び、美味を持ち帰りましょう。
電話/0570-077-505
時間/10:00~18:00
休/無休
若桜の名物として知られる弁天まんじゅう。まんじゅうの表面には「鶴、亀、桜」の3種類の模様があり、「鶴」は家内安全、「亀」は円満長寿、「桜」は商売繁盛を表しています。また、赤と緑の色は縁結びの願いがこめられるなど、なんとも縁起のいいお菓子です。甘さ控えめなこしあんが入り、もちもちとした食感で、いくつでも食べられるおいしさ。購入後は、白壁のレトロな建物が立ち並ぶ蔵通りをお散歩してみるのもおすすめ。
電話/0858-82-1015
時間/7:00~18:00
休/月曜、年初
昭和5年に開通した若桜鉄道は、23の施設が国登録有形文化財に登録されている歴史的価値の高い鉄道。終着駅の若桜駅にはプラットホームや手動式転車台、給水塔などが開通当時のまま残り、タイムトリップ気分が味わえます。1日数本走る観光列車「昭和号」はブルー、「八頭号」はレッドと、それぞれヴィヴィッドなカラーリングが施され、木材を使ったおしゃれな車内も居心地よく、旅を数倍楽しくしてくれています。
住所/鳥取県八頭郡若桜町若桜345-2
電話/0858-82-0919
電話/0858-82-0919
料金/若桜駅から鳥取駅まで片道670円
(2019年10月以降は680円)
衣装協力
1日目/ドレス22,000円、パンツ30,000円(すべてヌキテパ|ヌキテパ 青山 03-6427-9945)、Tシャツ、バッグ、イヤリング(すべてスタイリスト私物)
2日目/ブラウス33,000円、パンツ28,000円(ともにミュベール|ギャラリー・ミュベール 03-6427-2162)、イヤリング(スタイリスト私物)
3日目/ドレス54,000円(TELA|ティースクエア プレスルーム 03-5770-7068)、イヤリング右耳17,000円・左耳19,000円(マユ|マユ アトリエ 0422-27-1778)、バッグ(スタイリスト私物)
※表示価格はすべて、税抜表示となります。