大人の女性の旅をナビゲート
SCROLL
海風に誘われて気ままなリラックス旅へ
1泊2日のRefresh Trip 麒麟のまち[鳥取県・兵庫県]、浅田政志の宿旅 アラビアンアート Hotel&Gallery[千葉県]

貫地谷しほりさんスペシャルインタビュー

確かな演技力と女性らしい美しさに磨きをかけ、映画やドラマでひっぱりだこの女優、貫地谷しほりさん。旅は自分をリセットする大切な時間だから、定期的に旅に出てガス抜きしたいといいます。行き先を決めたら、何を食べようかと旅の本を眺めるくらいおいしいものには目がないのだとか。そんな貫地谷さんの旅の楽しみ方を教えてもらいます。
Special Interview Shihori Kanjiya
誰かと一緒に行く旅が好き。
Special Interview Shihori Kanjiya
感動を共有したいから
Special Interview Shihori Kanjiya
旅に求めるもの…なんだろう?
Special Interview Shihori Kanjiya
やっぱり旅先ではリフレッシュしたいですね。予定は詰め込み過ぎず、のんびりと。
Special Interview Shihori Kanjiya

これまでで一番記憶に残っている旅について教えてください。

初めて行ったハワイですね。20歳の頃、NHKの朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』の主役に決まり、「しばらく休みがとれなくなるから」と、社長とチーフマネージャーが連れていってくれたんです。オアフで4泊ぐらいしたのかな。海に入って、ドライブして、買い物して、おいしいものを食べて。ハワイの王道旅行ですね。滞在中よりも帰国してからのほうが、「本当にいいところだった!」としみじみ思えたりもして。時間の流れがまったく違うんです、ハワイって。すっかり気に入って、その後、家族とも一緒に行きました。両親や祖母は英語を話せないけれど全然大丈夫だったし、そういうところもいいですよね。

最近はどんな旅をされていますか。

年齢を重ねるにつれて、旅の楽しみ方がだんだん変わってきたような気がします。昔は買い物がメインだったんですけど、今は食べることにかなり意識がいっています。その土地ならではのものを食べるのって、本当に楽しくて。最近、2泊3日の韓国旅行をしたのですが、東大門の近くに宿泊して、ミシュランをとったユッケ屋さんに行きました。手頃な値段なのに量が多くて味もよくて、大満足。あとは、カンジャンケジャンを食べて、サムギョプサルを食べて、昼間から生マッコリも飲んで……。そうそう、道端で売っていた果物を買ってホテルで食べたりもしました。ズバリ、食い倒れの旅でしたね(笑)。

本当に食べることがお好きなんですね。

そうですね。原点は、小さいときのバス旅行かも。祖母が食べることが大好きで、「おいしいものを食べにでかけよう」とよく誘ってくれたんです。当時は「なんでこんなにおばあちゃんは食べることが好きなのかな」って不思議だったんですけど(笑)、大人になって食べることの楽しさを知ってからは、祖母の気持ちがよくわかるようになりました。

小さいときから、旅をする習慣があったということですね。

ずっと東京で暮らしていると、ゆっくり時間が流れる場所を欲するというか、たまにガス抜きしないと気持ちがとんでもないところにいっちゃいそうな気がするので(笑)、定期的に旅はしたいです。旅をするときは、家族や友達と一緒がほとんど。一人旅はしないかな。おいしいものを食べたとき、「おいしいね」って言いあえる相手がいたほうが絶対楽しいですから。

日本国内の旅はいかがですか。

国内でも行ってみたいところはいろいろあって、リストに入れてあります。日常から離れられる自然の豊かなところも憧れますね。前からずっと屋久島に行ってみたいと思っているんですけど、屋久島を巡るのは結構ハードだと聞いているので、体力があって自分に向き合う覚悟ができたときに行こうと思っています。そのためにもちょっと体を鍛えておかなくてはと思っています。

旅先はどうやって決めるのですか。

仕事の関係でどうしても時間が限られてしまうので、その範囲内で行ける場所をまず探して、ホテルを決めたら、食事の店を探します。旅に行くなら2泊はしたいですね。1泊だと、なんだか忙しい旅になってしまうので。観光もしますけど、旅先でやることは1日1つでいいかな。あまり予定を入れず、おいしいものを食べて、あとは自由に。20代の頃は、予定を詰め込み過ぎて疲れて帰ってくるという旅をよくしていました。だけど今は、せっかくリフレッシュに行くのだから歩きまわるよりのんびりする旅がいいなって思います。

あまり疲れないための工夫などはあるのですか。

最近覚えたのは、出発前に荷物を段ボールに詰めてホテルに送っちゃうというやり方。これだと、荷物を持たなくていいのですごくラク! 荷物を持って歩くと重いし疲れるじゃないですか。だから、これは本当におすすめです。小さなバッグ1つで行って、買ったお土産も送ってしまえば、行きも帰りも疲れ知らずで旅を楽しめます。よく買うお土産は食べ物とかお酒かな。実は最近、焼酎にはまっていて。ソーダ割りにすると香りがふわっと立って、さわやかで、女性に合っている気がします。どんなお料理にも合うし。焼酎のおいしい地域って九州とかですかね? 今度、おいしい焼酎を買いに行きたいな(笑)。

これまで、旅を通して何か影響を受けたことなどはありますか。

影響を受けたというと、美術館ですね。絵を見て、その絵が描かれた時代の話を聞いたりすると、とても面白いんです。たとえば、ヴィーナスや天使などは例外として、いわゆる女性の裸を描くことを禁じられていた時代があるんですが、そういう時代にあえて裸婦像を描いた画家がいるんです。見つかったら捕まってしまうのに、そこまでしてなぜ描いたのだろう。絵を見ながらそんなことを考え始めたら、もう止まらなくなってしまって。アートに詳しい人に解説してもらいながら鑑賞すると、いろいろな影響を受けられていいなと思います。ピカソのゲルニカを見たときも、こんなに大きなキャンバスに反戦の思いをぶつけたのかと、その情熱や熱量に圧倒されました。旅先では、気になる美術館があれば必ず行きたいです。

貫地谷しほり

・ドレス22,000円、パンツ30,000円(すべてヌキテパ|ヌキテパ 青山 03-6427-9945)、Tシャツ、バッグ、イヤリング(すべてスタイリスト私物)

・ドレス54,000円(TELA|ティースクエア プレスルーム 03-5770-7068)、イヤリング右耳17,000円・左耳19,000円(マユ|マユ アトリエ 0422-27-1778)、シューズ16,800円(スタッカート|バロックジャパンリミテッド 03-6730-9191)、バッグ(スタイリスト私物)

・ブラウス33,000円、パンツ28,000円(ともにミュベール|ギャラリー・ミュベール 03-6427-2162)、バッグ16,800円(YAHKI|ショールーム セッション 03-5464-9975)、イヤリング(スタイリスト私物)

※表示価格はすべて、税抜表示となります。

貫地谷しほり(女優)
Profile
東京都出身。2002年映画デビュー。2004年映画『スウィングガールズ』などに出演。2007年、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で初主演を果たす。その後も、映画やドラマ、舞台などで活躍。現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』アニメーション編に出演するほか、テレビ東京系『新 美の巨人たち』の旅人(アートトラベラー)として週替わりでレギュラー出演中。2019年秋公開予定の映画『アイネクライネナハトムジーク』『夕陽のあと』に出演するなど、女優として幅広く活動中。