九州最大規模の骨格展示は、恐竜好きならずとも興味をそそられるはず。世界中で発見された恐竜の化石とともに御船町で見つかったものも展示されていて、恐竜がこの地で暮らしていた証を間近に見学することができます。「恐竜進化大行進」と名付けられた19体の骨格標本は、今にも歩き出しそうな迫力があり、見応え満点。歯や爪をじっくり観察すれば恐竜の進化の過程を見つけられるかも。

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住所／熊本県上益城郡御船町御船995-6
電話／096-282-4051
時間／9:00～17:00（最終入館16:30）
休館日／月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始
観覧料／大人500円、高校・大学生300円、小・中学生200円

平日でも行列が絶えず、町外はもちろん観光客も訪れる人気店。「熊本にまだないラーメンを作りたい」と考えた店主の吉永さんが、食材の一つひとつを吟味したオリジナルのラーメンを提供しています。油そばは4種類の魚粉とフライドオニオンをきかせたガツンとパンチのある味。濃厚な醤油ベースの豚だしスープのラーメンは野菜たっぷりで、キリっとした醤油の香りが食欲を刺激します。

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住所／熊本県上益城郡御船町高木2845-1
電話／096-282-2329
時間／11:00～LO15:00※夜は金曜日のみ営業（18:00～LO21:00）
定休日／月曜日、第1日曜日

吉無田高原「緑の村」では、自然を感じながらアクティブに過ごすことができます。まずは約100mの芝生の斜面をソリに乗って滑走する草スキー（ローンスキー）。子どもから大人まで挑戦でき、スリルと爽快感を味わえます。また、マウンテンバイク（MTB）の世界公認コースも備え、毎年、MTB世界大会が行われています。エモい風景を写真に収めるなら、すこし歩いた場所にある「ゆうすげの丘」がぴったり。トレイルランニングのコースにもなっているエリアで散策にもおすすめです。

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住所／熊本県上益城郡御船町田代8405-24
電話／096-285-2210
時間／9:00～17:00
定休日／水曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始
入村料／大人230円、小・中学生120円

御船町では町内の3箇所で化石発掘体験ができ、吉無田高原「緑の村」のほか、観光交流センター（恐竜博物館横）、化石ひろばで体験を実施しています（体験料は場所により異なります）。道具の使い方や石の観察方法を教えてもらったら、9000万年前の地層にあった石をタガネで割って捜索開始です。福本さんは「どれが化石かわからなくて難しい」と言いつつ、石の隙間に眠る貝の化石をしっかり発見して大喜び。出てきた化石は記念に1つ持ち帰ることができます。

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住所／熊本県上益城郡御船町田代8405-24
電話／096-285-2210
時間／9:00〜17:00
定休日／水曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始

2023年にオープンした「ヒグラシの森（蜩窯）」は、受付のある本館にカフェとギャラリーを併設したキャンプ場。天草の三角（みすみ）にあった築100年以上の蔵を移築して造られたカフェでは、石窯で焼くピッツァや吉無田水源の湧き水で淹れたコーヒーなどが味わえます。人気のカフェでひと休みしたら、キャンプサイトがある森を散策してみて。大自然の中で、森林セラピーのような効果が得られそう。

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住所／熊本県上益城郡御船町田代8405-375
電話／096-285-2426
時間／11:00〜15:00
定休日／木曜日

吉無田高原「緑の村」にあるキャンプ場の一角に「星の森ヴィラ」はあります。アウトドアの開放感を味わいつつ快適な滞在を叶えてくれることから、女性グループや家族連れの利用が多い施設です。標高600～700mほどの場所にあり、すすきや折り重なる山々、はるか先には有明海や雲仙普賢岳を望むことができます。「夕日がとってもきれいで感動しました」と福本さん、しばらく見とれている様子でした。

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住所／熊本県上益城郡御船町田代8405-24
電話／096-285-2210
チェックイン14:00〜、チェックアウト～10:00

御船町と現在の山都町を結び、宮崎県延岡まで続く日向往還（ひゅうがおうかん）の難所に造られた八勢目鑑橋（やせめがねばし）は熊本県指定の重要文化財。御船町の先哲・林田能寛が私財を投じて建設したもので、わずか4ヶ月で完成したといわれています。長さ62mと県内で最も長い石橋で、大小2つの眼鏡橋がある珍しい造形と歳月の重みを感じる重厚な佇まいは、見るものを驚かせます。

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住所／熊本県上益城郡御船町上野
電話／096-282-1226（御船町役場商工観光課商工観光係）

かつて酒造りの町として栄えた御船町の経済の中心として、当時の面影を今に伝える「御船街なかギャラリー」。1802年建築の主屋は白壁土蔵造りの町家で、八勢目鑑橋の建設を指示した林田能寛の生家といわれています。また西南戦争の際には、県庁が2日間ここに移ってきたことから「御船の二日県庁」とも呼ばれています。駐車場が併設されているので、フットパスの拠点として利用するのも良さそうです。

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住所／熊本県上益城郡御船町御船794
電話／096-202-5113
時間／9:00〜17:00
定休日／月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始

ホテルで料理の修業をした店主の村上さんが作るチキン南蛮は、御船町のソウルフードのような一皿です。ポイントは、ニンニクや玉ねぎ、ケチャップなど数種類の食材をブレンドしたほんのり桜色のソース。卵100％の衣で揚げた柔らかな鶏むね肉によく絡み、まろやかさと酸味をプラスしてくれます。山盛りのサラダが添えられていて、食べ終える頃には大きな満足感に包まれます。

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住所／熊本県上益城郡御船町辺田見427-6
電話／096-282-6922
時間／11:30〜14:30（LO14:00）、17:30〜20:30（LO19:30）
定休日／火・水曜日

別名“恐竜公園”ともいわれる「ふれあい広場」は、恐竜のモニュメントでいっぱい。その一角にある「ディノベースみふね」で販売されているソフトクリームは、食後のデザートやおやつにぴったりです。ミルクは阿蘇にある阿部牧場のもの、お茶は吉無田高原の「お茶乃のぐち」のもので、お茶本来の香りが引き立つ仕立て。恐竜の背びれに見立てたコーンスナックの塩気が絶妙なアクセントになっています。

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住所／熊本県上益城郡御船町辺田見100
電話／096-202-7001
時間／9:00〜17:00（LO16:30）
定休日／月曜日、木曜日（祝日の場合は翌日）

熊本地震の復興プロジェクトとして、同県出身の漫画家・尾田栄一郎氏が立ち上がりました。人気漫画『ONE PIECE』と連携したもので、「麦わらの一味 ヒノ国復興編」として、県内の10箇所に麦わらの一味の像が設置されています。音楽大学やメロディー橋がある御船町には、音楽を届けるために音楽家のブルックが駆けつけました。2022年からはこの広場で「御船町ブルック音楽祭」が開催され、魂の演奏と歌声で町の復興を後押ししています。ちなみに、熊本県庁にはルフィ像、車で20分ほどの場所にチョッパー像、サンジ像があるので、麦わらの一味巡りはいかがですか？

2022年11月にオープンした「ミフネテラス」内にある「温浴施設 湯月」には多くのサウナー（サウナ愛好家）が訪れています。人気の理由は充実度の高いサウナと県内ではここだけといわれるシングルの水風呂。サウナは、セルフロウリュサウナ、高温ドライサウナ、じんわり温まるスチームサウナと3種類あり、横になりゆったりと過ごせる外気浴スペースも。大浴場、露天風呂もあり、旅の疲れを一気に洗い流してくれることでしょう。

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住所／熊本県上益城郡御船町木倉1135-1
電話／096-282-2557
時間／5:30〜23:00（最終受付22:00）
定休日／無休