食の宝庫・北海道。広大な大地と豊かな海の恩恵を受けているのは釧路町も例外ではありません。全国にその名を轟かせる昆布森の昆布、仙鳳趾牡蠣をはじめ、さまざまな特産品があります。旅の思い出に、自分へのご褒美に、そして大切な人へのギフトに。口にしたすべての人のお腹と心を満たす、超満足な逸品を紹介します。
食の宝庫・北海道。広大な大地と豊かな海の恩恵を受けているのは釧路町も例外ではありません。全国にその名を轟かせる昆布森の昆布、仙鳳趾牡蠣をはじめ、さまざまな特産品があります。旅の思い出に、自分へのご褒美に、そして大切な人へのギフトに。口にしたすべての人のお腹と心を満たす、超満足な逸品を紹介します。
ブラックローズ(黒いバラ)のような姿に加工されていることから「昆布の森のブラックローズ」と名付けられた昆布森産の昆布。専用の棹(さお)を使い採取される棹前昆布で、通常より早く採取されるため身薄で柔らかく、漁期が6月中に4日のみと限定されているのも特徴です。必要な分だけカットして、昆布巻きや結び昆布などの煮物やサラダ感覚でそのまま食べることもできます。縁起物の昆布は贈り物にしても喜ばれそう。
アイヌ語の「魚がわきたつところ」「小魚がたくさんいるところ」を語源とする仙鳳趾は、釧路町の東側、厚岸湾の湾内にありながら潮の流れが少しきついエリアで、プリっと身が締まった牡蠣が育ちます。殻に対して大粒で、火を通しても縮みづらく食べ応え抜群。味は甘みが強くコクがあり、濃厚かつクリーミー。各地のオイスタバーでも取り扱われる評判の牡蠣を召し上がれ。
釧路町で展開する「スーパーヒロセ」。地元では「魚を買うならヒロセ」と言われるほど、質の良い鮮魚が揃うことで知られています。そんな「ヒロセ」が手がけるのは海鮮丼や刺身などで楽しみたい6種類の魚介類の盛り合わせです。人気のマグロやサーモンは食べやすい大きさにカット、いくらやホタテなどとともに1人前ずつ個包装になった便利な仕立て。冷蔵庫の中で約1日かけてゆっくりと解凍するのがおいしくいただくポイントです。
釧路町にある2つの事業者のコラボで生まれたレトルトカレーです。専門店が厳選した北海道産の豚ホルモンを食品メーカーがアレンジ。匂いは少なく、噛み切ることができるほど柔らかい豚ホルモンと大きめにカットした野菜を、昆布森で採れた昆布ダシとともに煮込んでいます。老若男女に受け入れられる優しい味で、栄養バランスにもこだわっています。保存期間が長いので、災害食・非常食としてストックしておくのも良いのでは。
北海道では牛の横隔膜(ハラミ)全体をサガリと呼びます。サシが少なく、赤身肉ならではの食感や凝縮した旨みを楽しめるのが魅力です。牛1頭から1本しかとれない希少部位でもあり、多くの焼肉店で人気メニューになっています。実際「トリプリしおた」では毎年10万kg以上売れているとか。国内の大手たれメーカーと共同開発した甘辛いもみダレで味付けされているので、焼くだけでOK。野菜炒めや焼きそばの具にもぴったりです。
ここで紹介した釧路町グルメは町内の店舗や飲食店などで出会えるほか、特産品として自宅にお取り寄せすることも可能です。旅を振り返って、あるいは旅をした気分で、釧路町ならではの超満足な味を楽しんでみるのはいかがですか?