

――これまでに長野県茅野市・立科町を訪れたことはありますか?
茅野市・立科町は初めてですが、長野県には写真集の撮影でも伺ったことがあります。今回は「レイクリゾート」がテーマの旅ということで、とても楽しみにしていました。自然に囲まれたところで、ゆったりと過ごすイメージを持って伺いましたが、これまで湖を見る機会が少なかったので、実際はどんなところなんだろうとワクワクしていました。


――これまでに長野県茅野市・立科町を訪れたことはありますか?
茅野市・立科町は初めてですが、長野県には写真集の撮影でも伺ったことがあります。今回は「レイクリゾート」がテーマの旅ということで、とても楽しみにしていました。自然に囲まれたところで、ゆったりと過ごすイメージを持って伺いましたが、これまで湖を見る機会が少なかったので、実際はどんなところなんだろうとワクワクしていました。

――旅の最初はまず「北八ヶ岳ロープウェイ」に乗りました。
私、高いところが好きなので楽しかったです! ロープウェイで上まで気軽に行けるのがいいですよね。標高1,771mの山麓駅から標高2,237mの坪庭駅までロープウェイで約7分、本当にあっという間でしたし、頂上の気温差にも驚きました。冬は雪に覆われると聞いて、冬にもまた来てみたいです。沖縄県出身の私にとって、雪は永遠の憧れなんです。

――今回の旅では3つの湖を訪れました。最初に行った「蓼科湖」の印象を聞かせてください。
穏やかな湖面に空や山、周辺の風景が反射して見えて、鏡に写っているようにきれいでした。この静けさと美しさが、湖の魅力なんだなと思いました。今まで湖を見る機会があまりなかったので、新鮮でうれしかったです。


――ランチに召し上がった「AIN SOPH. ripple」のヴィーガンハンバーガーはいかがでしたか?
目の前に運ばれてきたハンバーガーの大きさにびっくりしましたが、おいしさにもまた驚きました!
お肉や乳製品などを使わないヴィーガンメニューだと聞きましたが、言われないとわからないですね。蓼科湖を眺めながら食事ができるロケーションも素敵でした。
――普段、旅先での食事はどのように楽しまれていますか?
たとえば、新幹線の旅には駅弁が欠かせません。事前に調べて「これが人気らしいよ」と友人と話しながら楽しく購入しています。旅先ではその地域の有名なものは絶対に食べたいので、こちらも事前に調べます。でも旅においてすべてをきっちり決めることはあまりしません。ホテルと移動手段を確保したら、その時その時で対応するような気ままな旅が好きです。
――「白樺リゾート 池の平ホテル」も素敵な場所でしたね。
お部屋の窓が大きくて、目の前に白樺湖、そして山々が連なった美しい景色が広がり、うれしくなりました。朝起きてカーテンを開けたときに、天気が良くてきれいな景色が見られたらそれだけで1日を気持ちよくスタートできます。あと湯上がりラウンジも気に入りました。小さい頃、おばあちゃんの家の畳の部屋でお昼寝をするのがすごく好きで、その頃から畳が大好きなんです。だから今日も、畳の上にいるだけでくつろいだ気分になれました。



――今回の旅の2つ目の湖「白樺湖」はどんな印象でしたか?
「白樺リゾート
池の平ホテル」が近いこともあってか、人が多く活気がありましたね。湖の近くの芝生広場にレジャーシートを敷いてお昼寝をされている方もいて、うらやましかったです。桟橋に出てみると湖との距離が近いので景色が違って見えて、湖と山と空の組み合わせがすごくきれいでした。アクティビティを楽しまれている方もたくさんいて、私も「SUPサイクル」に乗ってみたいなと思いました。


――最近、プライベートで旅をされましたか?
3泊4日で、新潟県、秋田県、青森県、宮城県を周ってきました。
――すごいコースですね、どんな旅でしたか?
お祭り巡りの旅です。新潟県の「長岡花火大会」、「秋田竿燈まつり」、「青森ねぶた祭」、そして宮城県は「仙台七夕まつり」に行ってきました。全国的に有名なお祭りでも、地域のお祭りなので参加者が地元の方が多くて、その空気感がすごく良かったです。聞き馴染みのない祭りのお囃子なのに、なぜかどことなく懐かしさも感じて、不思議な感覚になりました。三重の「きほく燈籠祭」や京都の「祇園祭」など、ほかにも行きたい地域のお祭りがまだまだあって。またお祭り巡りしたいなと思っています。

――「白樺高原アクティビティパーク」ではフリスビーに挑戦していただきました。
フリスビーは久しぶりでしたが、楽しめました!
普段、体を動かして遊ぶことはないので、開放的な場所での運動はリフレッシュになりました。あんなに広々とした場所だったら、きっと何をしても楽しいですよね。斜面を自転車のような乗り物で滑り降りる「マウンテンカート」もおもしろそうでした。


――この旅、3つ目の湖として立ち寄ったのが「女神湖」でした。
湖の近くに椅子を持って来てくつろいでいる方がいらっしゃって、私も真似したいなと思いました。湖の向こうの蓼科山に陽が当たって湖面がキラキラしていて、パワースポットと言われているのを実感しました。
――3つの湖を巡った當真さんが感じた「レイクリゾート」の魅力を教えてください。
心をリラックスさせられる場所、それが大きな魅力だなと思いました。多分、ここを訪れている皆さんが「自然の中でのんびりと過ごす」という目的をもって、同じような気持ちで過ごしているから柔らかな一体感があり、そんなゆったりしている雰囲気が心地良かったです。まち全体が穏やかな空気に包まれているのが素敵でした。



――これから行きたい旅先はありますか?
とにかく、国内で行ったことのない場所に行きたいなと思っています。私は本島出身で、離島は石垣島と黒島しか行ったことがないので、仲良しの友人とは「沖縄のいろいろな島に一緒に行きたいね」とよく話しているんです。
――最後に、當真さんが思う旅の良さとは?
旅は、自分が好きなことを好きなだけできる時間。旅のことだけに集中して、自分がやりたいことだけを考えて動けるのが良さですね。今は簡単に何でも調べられるし、いろいろな方法で学ぶこともできますが、実際に行って、見て、感じる情報量はまったく違う。自分で体験することで記憶にも残ります。知識を広げたいので、いろいろなものを見たいですし、実際に体験して感情が動いたときにうれしくなります。今回の旅も、本当に幸せな2日間でした。

2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。2020年に沖縄でスカウトされ、2021年7月にCMデビュー。2022年1月期TBSの金曜ドラマ『妻、小学生になる。』でドラマ初出演を果たす。その後も、ドラマ、映画、CM出演のほか、ナレーション、アニメ映画の声優など、驚くべきスピードで活動の場を広げている。2025年夏クールの日テレ水曜ドラマ『ちはやふるーめぐりー』、2025年10月公開予定の映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』では、主演を務めている。
協力
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