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山本美月 インタビュー

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Special Interview 山本美月

――1泊2日の吉野町の旅は、いかがでしたか?

あっという間の2日間、というのが率直な感想ですがすごくいい旅でした。

――訪れたなかで一番印象に残っているのはどこですか?

一番となると悩みますが、金峯山寺が印象に残っています。世界遺産にも登録されている本堂は迫力があって圧倒されましたし、歴史を感じました。御開帳の時期と重ならなかったのは残念ですが、本堂の後ろまで案内していただいて、いろいろなお話を聞かせていただいて。とても興味深かったです。

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――本堂では高い天井、太い柱など眺めていましたが、どんなことを思いましたか?

本堂の静けさに、ちゃんとしなきゃと背筋を伸ばすような感覚になりましたね。本堂を支えている巨大な柱も、全て同じ木かと思っていたら、杉だけじゃなくてつつじや梨など、さまざまな種類の木が使われていると知って驚きました。

※金峯山寺蔵王堂内は特別に許可を得て撮影しています。

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ていねいでおいしい、吉野町の味。
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――吉野町の旅は、グルメも充実していましたね。

今回の旅、ずっと食べてた気がします(笑)。中でも和菓子、「萬松堂」で食べた期間限定のみたらし団子がおいしかったです。あとは草餅も! 最近はあんこがぎちぎちに詰まっている草餅が多いけど、萬松堂の草餅はしっかりお餅の存在感があって、よもぎの風味がちゃんと感じられて、その上であんこがある。この感じが私の好みです。私は見た目がかわいいものよりも、“おいしい”を優先します!

――ランチには湯豆腐、コンフィチュールを使った料理をいただきました。

「豆富茶屋 林」の湯豆腐も濃厚でおいしかったですし、つけだれのポン酢もそのまま飲みたいくらいおいしかった! あとは「ナラヤマソウ」でいただいたトマトのコンフィチュール。デザートのアイスにソースとしてかかっていたのですが、もっとかけたかったな。吉野町のグルメを一言でいうならば“ていねいでおいしかった”ですね。どのお料理にも、手間ひまかけたていねいさを感じました。

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――お土産は何を買いましたか?

母がインスタ映えするものが大好きなので、「萬松堂」のさくら羊羹をおみやげに買いました。あとは水引きが好きな友達に、「吉野神宮」の水引きを使ったお守りを。それと、自宅用に「梅谷醸造元」のポン酢も買いました。

――吉野神宮ではお祓い石に玉をぶつける厄割玉にも挑戦しましたね。

やりました。でも下の石にぶつかっちゃいました(笑)。

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いつか満開の桜を見てみたいな
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――次に吉野町を訪れるとしたら何を見たいですか?

「萬松堂」に飾ってある写真で見たのですが、「蛙飛びの行事」を見てみたいです。大きなカエルが町内を練り歩く奇祭だと聞いて、面白そうだなって興味を持ちました。そして一度でいいから桜の時期に来て、吉野山の満開の桜を見てみたいですね。

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――旅にはよく行きますか?

旅は好きですね。ここ数年はコロナ禍でなかなか出かけられませんでしたが、ロケで地方に行ったときは思いっきり楽しむタイプです。海外のひとり旅はありますが、国内は女子旅が多いですね。あとは母親と犬と一緒に。車で犬を連れて出かけることもあります。でも、旅に行くのも思い切りが必要というか、行くぞ! っていう気持ちがないとなかなか行けない。遊びたい! って気分のときに行きますね。

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――山本さんの普段の旅のスタイルは?

宿が素敵なときは宿でゆっくりとした時間を過ごします。アクティブに動きたいときはカジュアルめな宿にして、日中思いっきり楽しんだり。目的によって分けています。

――旅をする前にスポットやグルメなどの情報を入念に調べるタイプですか?

直前になって調べ出すタイプかも。場所と宿だけ決めておいて、絶対に予約が必要な場所は予約して。みっちり計画を立てるタイプではないですが、行きたいところはリストアップしておきますね。

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――旅をするときのファッションにこだわりはありますか?

ファッションは機能性重視で、歩きやすい靴と着回しのできる服ですね。メイクもそんなにはしません。国内旅行ならベースメイクにちょっと色をのせるくらい。でも、パリとかに行くときは気合を入れてちゃんとします!

――旅の必需品や相棒はあれば教えてください。

たくさんステッカーが貼られた大きなトランクが旅の相棒ですかね。なぜだか荷物が多い方なので、普通の量を入れているつもりなのに多くなってしまうんですよね。

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山本美月
山本美月
Profile

1991年7月18日生まれ。福岡県福岡市出身。2009年ファッション誌『CanCam』の専属モデルとしてデビュー。2011年から女優業を開始。翌年、映画『桐島、部活やめるってよ』では映画に初出演し注目を集める。以降、ドラマ・映画・CM・雑誌・ナレーションと幅広く活躍中。2020年には幼少期から憧れていた魔法少女をテーマにした著書『魔法少女 山本美月』を出版。30ページ超のストーリー漫画を描き下ろしたほか、原案から着用するドレスまで自らがアイデアを出して演じた“魔法少女フォト”などを収録。趣味は漫画、アニメ、園芸。特技はテニス、絵を描くこと。現在放送中のNHK Eテレ趣味の園芸「山本美月 グリーンサムへの12か月」にも出演中。

衣装協力

・1ポーズ目/ブラウス39,600円(ビリティス・ディセッタン/ビリティス03-3403-0320)、カーディガン97,900円、スカート101,200円(共にMSGM/アオイ03-5216-6518)、スニーカー15,400円(ラコステ/ラコステお客様センター0120-37-0202)、その他スタイリスト私物

・2ポーズ目/コート39,600円(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル青山店03-6451-1660)、Tシャツ6,600円(グラミチ/インス0120-900-736)、カットソー17,000円、ベスト43,000円、パンツ37,000円(共にミュラーオブヨシオクボ/03-3794-4037)、シューズ89,100円(MSGM/アオイ03-5216-6518)、ピアス22,000円(リューク/info@rieuk.com)、バッグ(スタイリスト私物)

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協力

奈良県吉野町

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編集長

播磨雄介

編集

福田桃子

アドバタイジング

中川雅支

デザイナー

尾崎淳子(ヒストリアル)

HTMLコーダー

仲村友也(ヒストリアル)

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

第二の故郷をここに 吉野町で働く・暮らす

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