まず向かったのは、まちの西の入口、西ノ山にある展望広場。一面に茶畑が広がり、春はお茶を収穫する様子が見られることも。「茶畑、初めて見ました！　お茶の木って意外に背丈が低いんですね」と話しながら、広場の中に設置されている大きなオブジェの「ハートキューブ」を発見した夏菜さん。中に入ってハートポーズをつくったり、写真を撮って顔をほころばせるシーンも。インスタ映えするスポットとしても人気の場所です。

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住所／宇治田原町郷之口西ノ山地内
電話／0774-88-6638(宇治田原町産業観光課)

かんがい用のため池の形が馬具の“くつわ”に似ていることから「くつわ池」という名前に。森林浴の森・日本百選にも選ばれたこちらの公園は、散策路が整備されており、ウォーキングを楽しんだ先にある「ハートの展望台」では、まちを一望することができます。他にも、キャンプ場やバンガローが設備されているので、アウトドアを楽しんだ後は一風変わった宿泊も可能。多彩なレジャーを満喫できます。

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住所／宇治田原町郷之口末山3番地
電話／0774-88-3895
営業時間／2月26日～11月第2日曜：8:30～17:00、11月第2月曜～2月25日：8:30～16:00
定休日／11月第2木曜日～2月25日の木曜日と年末年始
入園料／大人400円、小人200円

宇治田原町の人々に愛される老舗。特産のお茶を使った創作料理をはじめ、地元産の旬の食材をたっぷりと使用したお料理が好評です。中でも、必ず食したいのが「茶薫鯖寿司（ちゃかおるさばずし）」。宇治田原産のお茶と極上の塩鯖を組み合わせた、お茶の里ならではの新しい味。元々鯖寿司の臭みが苦手だったご主人が考案したもので、「臭みがなくて、すごくおいしい。さっぱりしていて、何個でもいけそう！」と夏菜さんも満面の笑みに。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町南溝尻16
電話／0774-88-2030
（京都府新型コロナウイルス感染対策防止認証店102455）
営業時間／10:00～18:30（お座敷は22:30まで）
定休日／月曜日
※茶薫鯖寿司は2日前までに要予約、テイクアウトのみ

ガラス工芸品の販売などを行っているchico 硝子意匠では、色とりどりに光るガラス玉を使った、硝子細工体験もできます。「小さい頃、ビーズを並べてアイロンで形をつくるキットは遊んだことがあるんですが、硝子細工は初めてです。飴玉みたいで可愛いです」と話す夏菜さん。丁寧な説明を聞き、「隣に置くと割れやすいなど、硝子にもそれぞれの相性があるんですね」と感心しながら、夢中になっていました。古民家を改装した工房も趣があります。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町郷之口上柳原2-1
電話／0774-88-5516（予約・営業時間の確認はこちらへ）
定休日／不定休

アットホームな雰囲気の店内で、ほうじ茶シフォンケーキを注文した夏菜さん。「甘さがちょうどよくて、アイスクリームをのせることでより濃い香りが出ますね」とにっこり。他にも、店名の「チェリー」とかけた、さくら餅が丸ごと１個入ったさくら餅あんパン（70円）が名物。アイスクリームや日替わりランチセットなど、優しい味が楽しめると地元の人たちからも人気です。

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住所／綴喜郡宇治田原町郷之口中林33
電話／0774-99-8700
営業時間／8:30～18:00
定休日／月曜日
Instagram／cherry.mama

ゆったりと散歩するのに最適な遊歩道。郷之口地区から岩山地区にかけて、田原川沿いに約300本の桜が植えられているため、春は桜、秋は紅葉が遊歩道を華やかに彩ります。4月上旬頃には満開に咲き誇った桜のトンネルとともに、ここだけの美しい景色が広がります。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町郷之口、荒木、岩山

永谷宗円は、現在楽しまれている日本の緑茶の製法を、江戸時代中期に15年の歳月をかけて開発しました。その結果、茶葉の緑色を残し、甘味・渋味・旨味を合せ持ったお茶を完成させました。日本遺産に認定されているかやぶき屋根が立派な生家には、宗円が当時製茶に使用していた焙炉（ほいろ）の跡が残っています。低温でじっくりといれたお茶を飲んだ夏菜さんは「おいしい！」とパッと表情を華やかせました。「旨味がすごい！　まるでお出汁みたいで、すっごくおいしいです！」

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住所／宇治田原町湯屋谷空廣
電話／0774-46-8864（宗円交遊庵やんたん）
営業時間／10:00〜15:00（内部の公開は土日祝のみ（平日は要問い合わせ））
定休日／月曜日〜金曜日

山あいの細い谷筋に茶農家や茶問屋が軒を連ね、その美しい街並みが京都府景観資産にも認定されている湯屋谷。「やんたん」という湯屋谷の古くからの呼び名を冠したこの交遊庵では、茶農家さんによるお茶の販売や、お茶に関する体験プログラムなどが行なわれています。夏菜さんは、抹茶のソフトクリームに舌鼓！　「今まで食べた抹茶ソフトの中で一番おいしい！」と感動した様子。他にも、茶器や茶道具なども豊富に揃えられており、お土産選びにも最適。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷尾華21番地
電話／0774-46-8864
（京都府新型コロナウイルス感染対策防止認証店102425）
営業時間／3月～10月：10:00～17:00、11月～2月：10:00～16:00
定休日／水曜日・木曜日・年末年始

可愛らしいハート型の窓が目を惹く正寿院。これは猪目（いのめ）という日本古来の伝統紋様の一つで、災いを除き、福を招くという意味があります。五感を研ぎ澄ましながら畳に寝転ぶと、約90名の日本画家による、風景や花など160枚の天井画が目の前に広がります。また、こちらでは天然石をつかった数珠づくり体験も。選んだ石で作り手の真相心理がわかるという副住職の説明に、夏菜さんもドキドキが止まりませんでした。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
電話／0774-88-3601
営業時間／9:00～16:30（冬季12月～3月は10:00～16:00まで）

もちもちの麺と風味が豊かな出汁がおいしい、うどん店・たなか家 宇治田原店。町外からもわざわざ食べにくる人がいるほどの人気ぶりです。揚げたてでサクサクの天ぷらや、出汁が利いたかやくごはんなど、ラインナップも豊富。特製ラー油入りのぶっかけうどんや、カレーうどん・かけうどん・生うどんがセットになったうどん食べ比べセットが人気。リーズナブルなのにボリュームも満点。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町岩山休場8
電話／070-1391-6972
営業時間／11:00～15:00（L.O.14:30）
定休日／水曜日・日曜日（祝日不定）

宇治田原産の宇治茶はもちろん、新鮮な農産物といった特産品が豊富にラインナップ。旅のしめくくりのお土産選びにもぴったりです。おすすめは、地元で約40年愛され続け、数年ぶりに宇治田原町の女性グループが復活させた「ほっこり味噌」。他にも施設内には、休憩コーナーがあり、テイクアウトできる抹茶ソフトクリーム（300円）の濃厚な味を堪能しながら、旅の疲れを癒しつつ、思い出を振り返ってみるのも乙です。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町郷之口中林12
電話／0774-88-2629
営業時間／9:30～16:30
定休日／年末年始
※施設内の休憩スペースは、現在は閉鎖中。

創業100年を超える老舗「赤政」は、ここでしか味わえない季節の鍋が美味。春から秋は、うなぎの白焼きを特製のだしの中でくぐらせ、ポン酢でさっぱりと召し上がる、「う道楽なべ」をぜひ。上品なコクとうなぎのやわらかな食感は驚きのおいしさです。冬の名物は「ぼたん鍋」。煮込むほどにやわらかくなる上質な猪肉、旨味が溶け出した白味噌のスープは、世代を超えてファンが多いのも納得です。全室個室が嬉しい。

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住所／京都府綴喜郡宇治田原町郷之口向井24
電話／0774-88-2380
（京都府新型コロナウイルス感染対策防止認証店102636）
営業時間／12:00～14:00、17:00～21:30（L.O.21:00）要予約
定休日／不定休
Instagram／swrbsns_akms
※政府からの時短要請がある場合、営業時間のご確認はお電話またはInstagramにてお問い合わせください。

2024年度に、新名神高速道路のインターチェンジが宇治田原町に完成予定！　これにより、さらに交通のアクセスがよくなります。週末のちょっとしたお出かけにもぴったりな宇治田原町に、足を運んでリフレッシュするのはいかがでしょうか。