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豊本州と九州を結ぶ下関は、海上交通の要所であり、まちとともに食文化も豊かに発展してきました。海の幸だけでなく農産物や日本酒など多彩な名産品は、お土産やふるさと納税の返礼品としても大人気!  目と舌で味わって幸せな気持ちになれるグルメを自宅で楽しみ、“福”を呼び込みましょう。

文/白田麻依子(旅色編集部)

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下関の名産品5選

下関一の海産物! 地元では「ふく」と呼ばれる ふぐ

ふぐの取扱量が日本一を誇る下関市。地元では「ふく」の愛称で親しまれています。全国でも珍しいふぐ専門の卸売市場「南風泊市場(はえどまりしじょう)」があり、旬の11月~2月ごろになるとさまざまなふぐ料理が楽しめます。人気なのは、あぶり焼いたふぐのひれを熱燗に入れて飲む「ひれ酒」やお刺身。刺し身は盛り付けられた状態で届くので、特別感も増します。オイル漬けセットはギフトにもぴったりです。

下関一の海産物! 地元では「ふく」と呼ばれる ふぐ
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下関の名産品5選

市民に愛される、老舗酒蔵が手掛ける名酒 日本酒

市内で注目したいのが、創業1923(大正12)年の「下関酒造」。地下約160メートルの天然水を仕込み水として使用し、日本酒の口当たりが柔らかなのが特徴です。創業以来、下関酒造の代表銘柄として親しまれている「関娘」は、優しい味わいでどんな料理とも合う親しみやすさが評判ですが、近年では、最高級酒米を使用した希少な「特別限定酒 関娘 大吟醸原酒」や、透き通った味わいで贈り物としても人気の「超特撰 関娘 大吟醸」なども展開。ほか、社長が自らの晩酌用に「手軽においしいお酒を」と開発した「海響」、世界で賞を受賞した「蔵人の自慢酒」など挑戦を続けています。

市民に愛される、老舗酒蔵が手掛ける名酒 日本酒
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豊かな海の幸とそれを生かす技術と工夫が秀逸 海産物

瀬戸内海と日本海に面している下関市は海産物の資源が豊富。なかでも、「もずくセンター」が販売する「もずくスープ」は下関のソウルフードとして市民からの根強い人気があります。ほか、山口県の最西端にある蓋井島(ふたおいじま)では、ひじきの生産が盛ん。島で丁寧に作られた「極一級ひじき」はひじきごはんや煮物など、どのように調理しても歯ごたえを感じられる仕上がりです。

豊かな海の幸とそれを生かす技術と工夫が秀逸 海産物
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地元の海産物をふんだんに楽しめる 鍋・しゃぶしゃぶセット

下関市では豊富な海産物を生かした鍋セットも多彩。ふぐだけでなく、注目したいのがあっさりした身と濃厚な肝が魅力のあんこう。あんこうの水揚げ量が全国トップクラスということもあり、地元でも愛されており、唐揚げも楽しめるセットが人気です。ほかにも高級魚「のどぐろ」を使用したしゃぶしゃぶやクエ鍋も。旨みが溶け出したダシまで余すことなく楽しめます。

地元の海産物をふんだんに楽しめる 鍋・しゃぶしゃぶセット
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特産品を使ったジェラートやあの人も愛した スイーツ

食の宝庫である下関市には、ここにしかないスイーツも多数あります。松琴堂「阿わ雪」は伊藤博文が愛し、命名した和菓子としても有名。「松琴堂茶房 風舞 ふわり」で食べられるほか、自宅でも楽しめます。「角島ジェラート ポポロ」では県の特産品を使用したフレーバーが人気。地元の名産品を使用した青のり味や下関酒造の純米大吟醸酒粕とジャージーミルクを合わせた「ジェラー酒」など、ユニークで旅気分が味わえるものばかり!

特産品を使ったジェラートやあの人も愛した スイーツ
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西川町のふるさと納税もチェック!

三方を海に囲まれ、海の幸はもちろん、それを使った加工品、また里山の恵み、日本酒、スイーツなど多彩な下関市の名産品は、ふるさと納税の返礼品にもなっています。旅の予習や復習に自宅で楽しんでみては?

下関市の公式ページを見る >

1泊2日でいく コバルトブルーの風がふわり 心ゆるむ下関トリップ

Special Interview おのののか

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