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水木プロ

涼し気な波音と磯の香り、港町ならではの雰囲気に包まれる鳥取県境港市。美保湾と雄大な大山を望む景色が美しく、漫画家・水木しげる氏の出身地としても知られ、町のあちらこちらで妖怪たちに出会うこともできます。ひと言では語れない、そんな不思議な魅力にあふれる町を、爽やかな笑顔とともに女優の南沙良さんが旅しました。

空港からまずはJR境線の「鬼太郎列車」に乗車します。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏の出身地である境港に、1993年「水木しげるロード」が整備された同年に登場したというラッピング列車です。人気キャラクターの鬼太郎やねずみ男、ねこ娘、目玉おやじなど全6種がランダムに運行しています。どれに乗れるかはその日のお楽しみ。車内もフォトスポットが満載で旅気分を盛り上げてくれます。

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運行/JR境線「米子駅」~「境港駅」間
※鬼太郎列車シリーズは平日1時間に1~数本、土・日・祝日は全列車(都合により変更になる場合あり)
電話/0570-00-2486(JR西日本お客様センター)

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境港駅から水木しげる記念館までの道のりをつなぐ、約800mの妖怪の道。歩道の両側には177体もの妖怪ブロンズ像が設置され、昭和レトロな町並みとともに記念撮影を楽しみつつ、道中に点在するスポットに立ち寄ることができます。散策をより満喫するなら境港市観光協会発行の「妖怪ガイドブック」を手に、妖怪スタンプラリーを。ロード内に設置されたスタンプを35個集めると素敵なプレゼントがあるんだとか。スタンプは24時間押せるので、旅の思い出に制覇してみては。

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電話/0859-47-0121(境港市観光案内所)

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妖怪たちに出会える旅なんて

なかなかないですよね。

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千年の節目である2000年1月1日の落成入魂式に魂を込めたという、不思議な妖力に満ちた神社。日本全国から妖怪たちが集う場所です。参堂前の「目玉おやじの清め水」で手を清め、約3m近くに及ぶ御神体の黒御影石と樹齢300年の欅の前で参拝を。家内安全、交通安全、厄除開運などさまざまなご利益があるので、神社の隣にある手作り工芸館「むじゃら」で妖怪絵馬を購入して、願掛けをすれば願いが叶うかもしれません。

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住所/鳥取県境港市大正町62-1
電話/0859-47-0520 (手作り工芸館 むじゃら)

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水木しげるロード散策を楽しみ、お腹が空いてきたら元漁師の店主が営む鮮魚料理店へ。新鮮な魚介料理と選りすぐりの地酒や焼酎も豊富で、地元民にも愛されるお店です。ランチタイムの店主一押しは、地元の新鮮な海の幸をたっぷり使った「大漁丼」(2,200円)。ウニ、いくら、カニに、その日に獲れた地魚5種を豪快にのせた境港ならではの贅沢な丼ぶりとなっています。甘みのあるたまり醤油につけて、いただきます!

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住所/鳥取県境港市本町19
電話/0859-42-3102
時間/昼11:00~14:00、夜17:30~22:00
定休日:木曜日、第4水曜日

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境港市を知る上で欠かせないのが、水木しげる氏の存在。そんな彼の作品や人生を知れる記念館へ。「ゲゲゲの鬼太郎」の知られざる秘密や同作以前の作品、そして波乱に満ちた作家人生など、知れば知るほど魅力に引き込まれていきます。館内の壁には水木氏直筆の壁画も。さらに記念館から歩いて約3分ほどにある「ゲゲゲの妖怪楽園」では、鬼太郎作品のオリジナルグッズを中心に境港市ならではのお土産探しが楽しめます。町巡りの間に、気軽に立ち寄ってみて。

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●水木しげる記念館
住所/鳥取県境港市本町5
電話/0859-42-2171
営業/9:30~17:00(最終受付16:30)
定休日/無休

●ゲゲゲの妖怪楽園
住所/鳥取県境港市栄町138
電話/0859-44-2889
営業/9:30~17:00※季節により変動あり
定休日/無休

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「ベニズワイガニ」と「松葉ガニ」の両方が楽しめる海鮮料理店へ。新鮮なカニを、職人こだわりの技法で鮮度を保ったまま提供してくれます。人気のコースは、活きた松葉ガニのみを使用した「松葉ガニ 2枚コース」(16,500円~/1人前)で、大皿に盛られたカニを刺身、焼き、しゃぶしゃぶ、雑炊などカニ本来の味や食感を余すところなく堪能できます。店主イチオシは、焼いたカニ味噌にカニの身を絡めて食べること。まさに贅沢の極み!

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住所/鳥取県境港市京町6
電話/0859-42-3817
営業/17:30~22:30(LO22:00)※昼は予約のみ(カニ料理は2名~)
定休日/日曜日、その他不定休(公式HPにて要確認)

水木しげるロードでは、夜も楽しめる仕掛けがたくさん。街灯から歩道に照らし出された妖怪たちの影絵が至るところに出没します。ロード内の壁や歩道を縦横無尽に動く妖怪影絵の演出や、ぼうっと怪しく消灯するレトロな電球、そして不気味な音が鳴り響くエリアなど、夜だからこそ体験できる妖怪の世界に迷い込むことができます。影絵の内容は季節によって変わるので、その時々にしか出会えない絵柄を探してみるのもいいかも。

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住所/水木しげるロード内
点灯時間/毎晩日没~22:00
※動く妖怪影絵は水木しげる記念館前で開催

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磯の香りと心地いい風、

海のある暮らしって穏やかで素敵。

心がリラックスできます。

港町の活気を間近で感じたいなら市場見学は欠かせません。日本海側有数の漁港として数多くの漁船が毎朝港に到着する卸売市場は、漁業関係者で早朝から大賑わい。カニ、クロマグロ、アジ、マイワシなど境港を代表する水産物が水揚げされ、セリ場では威勢のいい声が響き渡ります。デッキからは場内を一望することができ、水揚げされたばかりの海の幸が間近に。事前に予約をすれば場内を見学するツアーに参加することも可能です。

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住所/鳥取県境港市昭和町9-7
電話/展望デッキ0859-30-2626、漁港見学ツアー0859-44-6668(土・日・祝日は受付不可)
展望デッキ入場時間/4:00~16:00
定休日/日曜日

かつての酒蔵を活用して1994年に開館した、日本最大級の魚のはく製ミュージアム。1階には漁船「みなと丸」が鎮座し、約700種類4000体の魚のはく製を収蔵し、水産文化についての展示もされています。なかでも、大きさ2.75mの超巨大マンボウのはく製は圧巻!2階はハリセンボンが飾られたフォトスポットや伯州綿をはじめ境港市の指定文化財、民芸など、暮らしにまつわる展示や期間展も開催しています。知られざる海の生物たちをゆっくり観察して、自分の推しを見つけちゃいましょう。

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住所/鳥取県境港市花町8-1
電話/0859-44-2000
営業/9:30~17:00(最終受付16:30)
休館日/火曜日

「地元の人が気軽に足を運べるお店を」をコンセプトに、2019年4月にオープンした食事処。行列が絶えない人気の理由は、アットホームな雰囲気と自家製のボリューミーなランチを求めてくる常連客が多いからなんだとか。なかでも注目は「ふく定食」(1,280円)。週替わりのメインや副菜、茶碗蒸し、地元野菜を使ったサラダなどバランスの良いメニューに心躍ります。大山どりなど地元食材も使用し、3日ほどかけて仕込むという「牛テールのカレー」(980円)もおすすめです。

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住所/鳥取県境港市上道町3591
電話/0859-42-6039
営業/昼11:00~14:30、夜18:00~21:00(夜は予約営業のみ※現在休業中)
定休日/木曜日

お腹も満たされ心地よい気分で訪れたのは、2020年にオープンしたばかりの新スポット。各国からのクルーズ客船が寄港する玄関口として税関、出入国管理などを行う施設で、2階には美保湾と大山を望む無料の展望エリアも。視界を遮るものがないので、ダイナミックな風景をこれでもか!というほど満喫できます。船の寄港時は、豪華なクルーズ客船を間近で見られるまたとないチャンス。夏はビアガーデンや各種イベントなども不定期で開催しています。

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住所/鳥取県境港市竹内団地252-1
電話/0859-46-0688
開館時間/9:00~18:00
定休日/水曜日

海沿いのサイクリングは

絶景がたまらないですね!

美しい景色をもっと間近で感じるため、境夢みなとターミナルから米子市・日野川河口までをつなぐ約15.8kmの「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」をサイクリング。舗装されたサイクリングコースを、どこまでも続く鮮やかな美保湾を横目に自転車で颯爽と走ることができます。自転車は1日レンタル可能なので、美保湾の浜辺でのんびり休憩したり、フォトジェニックな風景に癒されたりして気ままに過ごしましょう。レンタルスポットにはロッカーや更衣室もあるので荷物を預けて快適に過ごせます。

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●レンタサイクル
住所/鳥取県境港市竹内団地255-3 夢みなとタワー内1F
電話/0859-30-2007
営業/9:00~17:00
定休日/第2水曜日(夢みなとタワー休館日)
レンタル料金:電動アシスト2,000円/日・台、その他1,000円/日・台

住宅街の中にある隠れ家カフェでひと休み。かつて醤油屋を営んでいた店主の実家で、使われなくなった麹蔵を2階建てのカフェに改装したんだとか。店内はアンティーク家具や食器が配され、レトロで温かみのある落ち着いた雰囲気。オーダーから1杯1杯丁寧にドリップするコーヒーの香りに包まれて、自家製のスイーツも楽しめます。スイーツのほか、「クロックムッシュ」(550円)など軽食メニューも。

[DATA]
住所/鳥取県境港市上道町234
電話/090-7121-0494
営業/11:00~17:00
定休日/土・日曜日

2002年6月11日生まれ。女優、モデル。2014年に『第18回nicolaモデルオーディション』でグランプリ受賞。同年10月にはティーン雑誌『nicola(ニコラ)』で、専属モデルデビューを果たす。2017年8月映画『幼な子われらに生まれ』にて女優デビュー。初主演映画である『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、報知映画賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞。日曜劇場『ドラゴン桜(TBS)』の出演も決定。三谷幸喜作の大河ドラマ『鎌倉殿の13人(NHK)』にも抜擢され、大河デビュー予定。

衣装協力

1日目/ジャケット、ワンピース、バック全てスタイリスト私物
2日目/トレンチコート79,200円(スズキ タカユキ|スズキ タカユキ 03-5846-9114)、シャツ24,200円(JNBY|マツオインターナショナルJNBYカスタマーサービス 0120-94-5829)、スニーカー14,300円(エレッセ|エレッセ トウキョウ 03-6427-7822)、その他スタイリスト私物

“縁”が繋ぐほっこり温かな町 境港の町自慢、教えます